今日は立秋、秋の始まり。

紙面の片隅に載った出来事、
いつも思うなぜ、私より若い命が・・・どうして？

立秋、
今日は暦の上では秋の始まりを告げている。
そう言っても朝夕未だ暑く、３０分も歩けば汗がじわじわと滲めでる、朝から太陽は容赦なく私を襲い甚振る。
それにしても暑い、今日は立秋だと言うのにこの暑さ、秋の片鱗さえ見えず、セミは暑さの中で五月蠅いほど泣き叫ぶ、この夏空、いつまで居座るのか、そう思う立秋。

秋は北から、高い峰々の頂から天使が舞い降りるように下りてくる秋、
その秋を求め、北へ・・・いま、心動く秋が始まる。
立秋

この一年の中で一番華やいで
一番哀しい季節
立秋

その一枚をときめきながらめくる

待っていた人にようやく会えたうれしさ
そんな想いとときめきはなく
唯
何となく
時間が来て
そんな感じでめくる
立秋

開いたページはいつもの夏空
秋の気配は感じられず
当分変わりそうにもない夏模様が明日も続く。