


出会い、雨。
それは久しぶりに感じる、いや乾いた砂漠から戻って浴びるシャワー、干乾びた体全体に水の潤いが満たされていくような雨だった、
激しく泣きじゃくる雨に打たれた最後の桜の花弁も無残に散り、
雨の流れでかき集められた花弁が、無情にもごみのように堆く積もって、桜の終わりを伝えている。
舞い、散り、褪せ、朽ち、見上げる枝に広がる木の葉が眩しくなる5月も近い。
芝さくら

異国生まれ
強烈なインパクト
くらう
覚醒
拒んでも・・
瞳のなかに侵入する鮮やかな色彩
芝さくら
鮮やかさがこの花の美
個性
小さな花の集合体がみせる
華麗な春の変身
いま
その彩に見惚れる。

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