空の表情から

表情が見えない今日の空

今日は曇り、昨日のにわか雨に続いて今日は曇り空、この分だと暑さ、かなり和らぐと思ったけれど意外と暑い。いままで激しく淘汰したセミの声は何時の間にか消滅するように聞こえなくな...

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表情が見えない今日の空、
昨夜、就寝する前は今日の天気は雨と告げていたのに、五時ごろ目覚めると薄明るく、雨の降っている気配がなく静か、確かめようと外に出ると所々に目覚めの悪い薄い青空が広がっている。
「晴れか、これだと雨は降らないな」そう思うと気分が楽になっていつものウォーキングに、昨日のような爽やかこそ感じないが歩くとかなり暑く、いつものように数分で汗だくだく。
晴れると思っていた空が９時ごろには煤色におおわれ、なぜか嫌な気分、たった二時間ほどで空は変わるか、そう思う今朝の空。
表情

色々な物たちがみせるその時々の表情
特に人の表情は複雑で
その詮索で誤解と軋轢を生む
厄介な人の表情

その点自然は素直で
その時々の表情で次の予知が解る
人もそうあって欲しいと思うのだが
変に心が在るばかりに歪み
いつも縺れる

そう
今日の空のように目まぐるしく変わる。