雪
初雪処女雪町に住んで雪を想う町は乾いてから・・寒いけれど縛れることはない故郷は毎日雪かな・・・そう思う朝。雪、強い風が止むことのなかった昨日、初めて空から雪が舞い、激しい降りとなっ...
雪
いつもなら寒波の南下によるわずかな降雪が見られたのに今年はそれがない。
余り降雪はうれしくはないが雪国生まれの私には降らないと少し寂しい気がする雪の在る風景。
この冬は例年になく寒波が南下し、降雪をみたので我町でも「降るか」淡い恋心を抱いて待っていたが、その想いは裏切られ雪は降ることなく過ぎた大寒、1月はあっという間に終わり今日は節分で明日は立春、
「もう積もることないか」寒さに震えながら気まぐれに代わる寒空を眺める。
蝋梅に 梅を重ねて 春思う
椿咲き 春は早いと 先走り(愚作2題)
初雪
ゆき
・・・
降り始めは寒く
ひら・・と降り積もる時は暖かく
後が寒い
薄ら積もる処女雪の表情は美しく
心を奪われ
時間を忘れ見惚れる
初雪の命は儚く
直ぐに汚れ魅力を失い消える
その出合いは短く
一コマが残像として残る。
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