秋を告げるツクツクボウシ
秋の蝉蝉蝉蝉夜の明けを待ちわびたように鳴く蝉、その鳴き声は暑さを忘れていた私の身体から一斉に汗を放出させると共に再び暑さ籠るなかへと誘う。この族、儚い命を呪わんばかりに鳴いて謳歌し......
山で聞くツクツクボウシ
今どきいちいち蝉の声で夏を知り、秋の訪れを感知する心の余裕等持ち合わせていない人が多いいまの世、でも、こういった季の何でもない四季の推移のなかで人が忘れている季の訪れと去りの想い出。
立秋から数え一週間が過ぎようとしているなかで聞く蝉、まだ・・町中は彼等の領域、
そう思うなかの山歩き、麓では相も変わらず鳴くのはクマゼミ、ミンミンゼミ等、
「変わっていないね」そう思うなかPeak近くの森のなかで彼等の鳴き声に交ざり聞こえるツクツクボウシの鳴き声、
「ツクツクか、そろそろ暑さは峠を越し、秋の訪れも近いか」そう思うツクツクの鳴き声。
蝉に思う
私の住む町で
彼等は梅雨明け頃から鳴き始め
梅雨明けを知らせる
初めは心地よい鳴き声も
暑さと共に五月蠅さが増し
耳障りな曲で私を苛々させる
五月蠅い
!!
そう思う反面
鳴く蝉の声が不思議と気にならず
落ち着く夏の終
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