秋の蝉
蝉蝉蝉夜の明けを待ちわびたように鳴く蝉、その鳴き声は暑さを忘れていた私の身体から一斉に汗を放出させると共に再び暑さ籠るなかへと誘う。この族、儚い命を呪わんばかりに鳴いて謳歌して終え......
秋の蝉ツクツクボウシ
まだ夏蝉と言われる彼等は樹木に留まり鳴いている。
季節は夏から秋に変わりいまは初秋、昨日訪れた湖北の田圃では稲穂が黄金に染まり刈り入れを待つその地は残暑が厳しく、街中に鎮座する神社を訪れると楠のなかでは相変わらず彼等が鳴きそれは我町では余り目にしないアブラゼミ。
その彼等に混ざり存在感をみせ始めているのが秋蝉のツクツクボウシ、
彼が「秋が来たぞ・・」と鳴けばアブラが「小童黙っておれまだ夏だ」そう言って鳴く長閑な湖北の残暑厳しい秋。
復活
私は個人的には宗教が説く
復活など在りえない
そう思うひとり
生あるものは命が尽きて
土に返り
その土を糧にものが育ち
その恵みで生あるものが生きる
その再生こそが復活
復活は人に限定されない
そう思う私。
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