藤袴
玉簾rainlily玉簾雨の後一斉に咲き始めるところから別名rainlilyと名がついた玉簾固有種でなく渡来種ヒガン花の仲間開花は8月の初めから10月の初め白く美しい花を玉に葉が集......
藤袴の咲く頃
秋の七草のひとつで咲くのは初秋から9月末頃、その頃は夏日が続く残暑のなかで暑く野の花等巡る気にもなれず幽体離脱の状態で毎日を過ごす。
その秋の残暑のなかで咲く藤袴は湿り気のある河岸を好む花であるが最近は河岸を散策してもこの時期花をみることはない、藤袴のことをよく調べると絶滅危惧種に指定されていて咲いている地域は少ない。
花は淡紅紫色で、華やかさこそ欠けるが花から匂う蜜の香りはとても芳しく甘い蜜を好むアサギナダラの好きな味。
藤袴の花
この花が咲くのは残暑のなか
香りはとても芳しく
甘い蜜を蝶が好み群がる
花の色は淡紅紫
小花が少しずつ咲いていくことから
躊躇いの花言葉が付いた藤袴
いまでは野から消え
何所で会えるの
そう思う秋の七草のひとつ
花の消滅が教える人の無関心と驕り
人もいずれこうなるという
花からの伝言。
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