中休み、
昨日の晴れ間は何だったのか、中休み、いやそれとも休日、
それが今日は一変して朝から激しい雨、そして時折傘を持ち上げるような風、
空からは今までの青と白い怒り雲が消え、あの梅雨の時のような嫌な鉛色、
それもタップリと水を含んだ泥のような灰色の雨雲。
雨は渇いた大地を潤し、砂漠の汚れを落としていく、
明日は青が見られるかな・・・そう思う反面、あの暑さがまたこの町に再び訪れるのかと思うと、 . . . 本文を読む
感情むき出しの雨、
昨日の夕方、怒り狂うように降った激しい雨、
まるでバケツをひっくり返したように、問答無用と激しくバッシングした雨、
お陰で差している傘は役には立たず、腰から下はずぶ濡れ、靴に滲み込んだ雨は靴下を濡らし、濡れに蒸れが加わりもう不快は最高潮。
雨が降っても爽やかさは戻らず、ひと時の清涼感を舌先で味合う。
芙蓉
もう暦の上では秋
咲く花も少なくなってそろそろ風の季節
木陰で . . . 本文を読む
立秋から2日経って
そう言えば昨日は立秋、
秋だ・・果物が美味しいとき、そろそろ終わりかけのスイカは北の産地のものが美味しいからこの暑さの中で食らうとまた味は格別。
それにブドウはこの暑さが更に完熟度を高めるからブドウを勧めるけどね、
この分だと美味しいワインが作れる。
私はワイン余り好きでないけれど・・・
新ブドウで仕込みをする濁りは別、これは美味しい・・・美酒、
まあ好みもあるけれど私は濁 . . . 本文を読む
立秋
夜が明けるのが少し遅くなったかな・・・
そんな感じで目覚めた今日の朝、今日は立秋である。
もう暦の上では秋か、
そう言えばどことなく秋の匂いがする、「嘘、ありえない」確かに空は夏空だし、太陽は頭の上で鎮座しているし、あの蝉は耳元で騒いでいるし、
頬をかすめる風も見当たらない。
秋、この町ではまだ見えて来ない。
立秋
今日は秋
早いな・・・
そう思うのは私だけかな
そう後がないね
今 . . . 本文を読む
バス紀行
誘われるままに旅に出たけれど、今一度波に乗れないと言うか気乗りしない旅。
これといった目的も、これだという根拠もない私の旅、
バスは思い出の地をひとつ・・数えるように目的地に向かって走る。
見慣れた車窓風景は私にとって思い出の地、何度も・・読み返した一冊の文庫本、
いまその読み飽きた一ページをパラ・・とめくる。
同じだな・・・何も変わっていない、
車窓から見える庄川の流れ、幾重にも重 . . . 本文を読む