きょうの詩は夏色のなかで待つ秋を想う淡い恋心淡い期待いつも何となく距離感を保ちラフに夏の逢瀬を楽しみそろそろ別れ時かなそう思い会いたい相手を心待ちするが彼はなかなか距離を取ろうとせず私の待ち人を拒み私が待つ淡い心待ちを蹴散らす、 . . . 本文を読む
きょうの詩は、いまだに秋とのChangeを拒む夏彩に初秋を夢見る八月の終わり夏残る夏がいまだに残るいや、留年かなかなたには積乱雲が居座り日差しは土砂降りとなって降り蝉がまだ鳴く大地は渇き夜露は残る吐息に消される朝に冷えはなく夏が私に「残念でした」と笑いかけるきょうもChangeを拒む夏。 . . . 本文を読む
きょうの詩は、初秋になっても夏が居座る、いや初秋を認めないというか、なかなか譲らない夏と秋の間を覗いた一コマ。季の思い季節も「じゃきょう交代します」仲良く握手して交代してそう思うがなかなかうまくいかず感情とプライドをぶつけ互いが譲らず意地を張る夏と秋夏は居座り秋はひとり…が秋彩を灯すが開店休業が今日も続く。 . . . 本文を読む
きょうの詩はフジバカマの咲に集うアサギマダラの群れの風景の一コマの思いある花に思う彼女は秋の七草のひとりでいまではなかなか会えないひとりでなぜその人に彼女に口づけするひとに逢いたいからでも・・・思う花に会うことはなく時が過ぎ秋になると「ああ・・・咲く季節か」思う心が夏色の中でときめく。 . . . 本文を読む
きょうの詩は1年を12冊の本に例え、いま8冊目の半分を読み終えそれを花に見ての想い。思う手にした12冊も7冊を読み終え後は5冊その8冊の半分を読み終えて思うのは過ぎる1年の早さいま去り行くなかで苦悩するのは花びらと彩りのないイチジク咲は心の内に咲き恋となっていつも熟れる。 . . . 本文を読む