六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

特別なトワイライト いよいよ終焉

2016-03-17 |  出撃 at 中国地方
 大阪-札幌の本運転終了後も、その後約10ヵ月近くの間に亘って西日本や一部九州へも乗り入れて楽しませてくれたトワイライト・エクスプレスの特別運行も、いよいよこの3月ダイヤ改正で運行を終了することになり、その最後の勇姿を目にカメラに焼き付けようと多くのファンが沿線に出掛けました。
 特に山陰本線を経由するルートは国鉄色のディーゼル機関車DD51が、それも一部区間では重連で牽引することから、絶大な人気を博しました。
 最後の運転となる3月は山陰トワイが3往復運行されるので、勤務の休みの都合がつく第1・第2土日に出撃することにしました。

 .須磨-塩屋間
 去年9月の山陰トワイの時は大阪から全行程自動車で追いかけたのですが、当時よりダイヤが変わって追いかけには厳しい時刻になっているため、山陽本線内は電車+徒歩で移動することにします。

 1週目に来たのが塩屋の国道2号跨線橋。最近まで工事で立ち入り出来なかったが、ようやく撮影できる場所の工事は終わっていて、ここで下りのトワイを待ちます。

 11:28所定より少し遅れてやって来ました。この場所は架線が被ってしまうので、車両目当てではなく、須磨の海沿いを走るという景色主体の撮影場所です。

 なお2週目は特撮のみのため、作例を上げることは出来ませんが、同じく須磨-塩屋間の海側から撮影しました。

 .瀬戸-上道間はパニック
 秋以降は途中での長時間停車がなくなってしまったので、追っかけて万富鉄橋などでの撮影はできなくなりました。そのまま機関車を付け替える瀬戸まで行き、ここで撮影します。

 瀬戸に着くと既に切り離された機関車を写そうとホーム上はごった返していました。強烈に生乾き臭を放つデブの脇から最低限のカットだけ撮って早々と駅を後にします。

 外から見るとこんな感じで、ある意味異様な光景です。

 線路の南側に回って来ました。機関車を撮りたくてホームに居るのでしょうが、でもご覧の通り、ホームから機関車は外れています。後ほどやってくるDD51は重連だから、さらに厳しいのに、ご苦労さんなことです。

 切り離したEF65は岡山へ回送するのですが、急いで歩いてたけど、間に合わずやって来てしまいました。慌てて振り向いて1発撮ったものの、見事に枯れ草に邪魔されました。

 本番はピーカンでビニールハウス前から捕獲。国鉄色DD51重連は美しすぎます。感動の余韻の中、歩いて瀬戸駅へ戻ります。

 なお踏切南側の有名ポイントは警察によって規制されていて、道路の白線の外側に立てなければ、他へ回るしかありません。道路を挟んで西側にある畑の地主が激怒して、なんとトラックを止めて妨害行為に出る始末。地主は全力で嫌がらせを楽しんでます。上の写真のパトカーが止まってた所に撮影者ギリギリに停めていました。また警察官によって畑の中の撮影者も排除されていたので次回の山陰トワイも多分無理でしょう。

 このため2週目は、特撮がメインになるので、このような線路南東側の位置からの撮影になりました。もう少し列車に近い位置に立ちたかったのですが、先客がこの位置から撮ってたので前へは出られません。

 撮影後はまた瀬戸駅まで戻って山陽本線の糸崎行きに乗ります。

 ここで1週目は、翌日の天気予報が雨予報から変わらなかったので、福山で下車して引き返してきました。
 2週目は曇のち夕方から雨と、昼間は持ちこたえそうな天気予報だったので、そのまま西下し広島からレンタカーで山口へ向かいました。

 .どうしても撮っときたかった三玉サイド
 撮影名所の玉江-三見の通称:サンタマですが、前回12月には正面気味の俯瞰場所から撮ったので、次はやっぱりサイドを撮っておきたいところ。
 天気も曇りだし、場所と車の置き場の事を考えると、午前中に益田-東萩間で追っかける程もないと思い、朝からこの場所で待機することに。

 星がきれいな快晴の夜空だったのですが朝6時頃にはすっかり曇ってしまいました。しかし8時頃になると奇跡的に雲が晴れてきていい感じに。このまま保ってくれないかなとの願いも空しく、9時過ぎにはまた曇ってしまいました。

 雲の合間からうっすらと太陽が見えるのですが、影はできないので、12月に来たとき程明るくはありません。

 サイド俯瞰の撮影場所は東側の踏切に立ってみると一発で分かります。工事で山肌が禿げた所にたくさん人が立っています。

 その後も続々と撮影者が上がってきてスタンバイ。午前2待に着いて待つこと10時間、

12:10 ピーッの汽笛とともに国鉄色の機関車に牽かれたトワイがやって来ました。
 余韻もそこそこに山から駆け下りて車を走らせます。

 .長門市→下関を車で追っかけ
 ダイヤが追っかけるのには少し厳しくなったので、この天候だし、取り敢えず何でもいいから撮れればいいや的な感じです。

 休日なのか遅い車も結構いて、なかなか追いつきません。無理に追い越したり赤信号で平気に突っ込む輩もいましたが、一応安全運転で。

 追いつかなければ追いつかないで、並走を楽しみます。片手でコンデジを持って運転しながら撮影。安全のためやめましょう。

 長門粟野辺りまで来て、ようやくの辺りで追い越せそうです。

 長門二見の手前で車を停めて、徐行区間を行く姿を線路脇から激写。

 後ろ側も狙います。

 さらに追っかけは続きます。


 しかし長門二見西側の青が短い信号をなかなか抜けられず、待ってる間に列車が上を通っていきます。あ~行っちゃった~。

 途中の湯玉-小串で1発撮って、さらに追いかけ、走ってる車の多くが他府県ナンバーで、鉄ちゃん渋滞状態。(写真に写ってるのは県内ナンバーですが)

 小串停車中に再度追い抜いて、最後のショット。これにて今回のミッション無事終了。
 撮影後は車の出発地である広島まで戻ります。天気が悪めの日曜とあって、国道2号線も意外と空いていて、5時間ほどで帰れました。
 今まで何度か徳山・岩国市内で気が狂うような渋滞に遭ったことがあるので、いつでも途中から高速に乗れるようETCも差してましたが、夜中並みの速さで広島に帰着しました。

 さて広島に戻ってきたものの、駅弁は既に売り切って店じまい済みなので、駅ビルにある飲食店に寄ってみます。
 数年ぶりに食べる、一瞬お好み焼きと見間違いしてしまう料理をいただきます。「スペシャル焼き」とか書いてありました、いわゆる広島焼きですね。

 今回の自動車区間は三菱コルト、富士ぶさで神奈川へ出撃して以来8年ぶり位に当りました。この写真はサンタマ撮影地で朝7時前に撮ったものです。道路は全然車が停まっていませんでした。
 来週の3連休は仕事なので、次は3/17にカシオペアのラストワン狙いで北関東へ出撃する予定です。というか、既に移動中です、その模様は後日掲載します。





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山陽トワイライト 下り追っかけ撮影

2016-02-02 |  出撃 at 中国地方
 先週の土日が大雪で出掛けられなかったので、今週は日曜日が出勤日に当っていたのですが、有休を取って山陽トワイの撮影に出掛けることにしました。
 当初の予定では1日目が電車で移動&歩き鉄撮影して夜広島に着き、そこからレンタカーを借りて、2日目に山口県内で撮影して夜広島へ戻ってきて、新幹線か夜行バスで帰ってくるつもりでしたが、ひょっとすると大型三脚&脚立が必要になるかも知れないと思い、全行程自動車で行くことにしました。

   シビアな山陽トワイのダイヤ 
1.和気-熊山
 前回の山陰トワイの時は、神戸市内で撮影の後に万富まで追っかける事が出来たのですが、今回は瀬戸まで長時間停車がないため、神戸付近での撮影は行なわずに、1ヶ所目を相生以西に設定。
 三石西側のカーブへ行ったものの暗かったので諦め、和気-熊山で撮影することに。ここは以前線路脇から撮影したことがありましたが、天気の回復を願って山登りしました。

 13:25 到着時よりは少し明るくなったものの、寒々しい曇天の中をやってきました。西側の空は雲が切れて晴れていたのですが、線路があるこの辺は結局晴れませんでした。
 山肌にへばりついて撮影してたのは私以外には地元の爺さん2人のたった3人だけで、他の10人近くは北側の線路脇から撮ってましたが、アングル的には上から撮った方が全然いい感じの場所なのに不思議です。もう既に晴天時に登って撮ってるのかも知れません。

2.瀬戸-上道
 続いてやってきたのは、定番の瀬戸-上道。ここではまだ撮っていなかったのですが、人が少ない今日撮っておこうということです。

 14:33 しばらく雲が切れかかって日差しが期待されたのでしたが、列車通過前になって分厚い雲がやってきて見事に真っ暗。キャパは少なく5名程で満杯。昨年2月以来久々に大型三脚と脚立の出番でした。
 その後中庄へ行ったのですが、時刻変更で既に列車はおらず、倉敷で長時間停車をしていたため、中庄-倉敷での撮影はできず、日が暮れて真っ暗になった中で、新倉敷-金光間の畑でビデオ撮影のみをして本日は終了。

   山口県内で迎え撃ち 
 山口県内での撮影は山陰トワイは2度行きましたが、山陽本線側は初めてなので、今日は定番撮影地での撮影としました。
 1ヶ所目を広島-岩国間で撮って追っかけてくると、大島大橋では良い場所がないし車を停める場所自体がないと判断し、1ヶ所目は大島大橋からスタートすることにしました。
 観光センターの駐車場に0時過ぎに到着、地元ナンバーの軽が1台停まっているだけで、しばらくしてその車が出て行くと、駐車場に残ったのは私の車1台だけでした。1番乗り?

1.神代-大畠
 朝起きると駐車場は半分程度埋まっており、偵察にゆくと5時半の段階で橋には20台近くの三脚が立ててあったので、暗いうちから気が早いなぁと思いつつ、やっぱり寒いので夜が明けた6時半ごろにようやく三脚持って橋へ。

 8:18 電車追っかけ組もぎりぎり割り込んで、100人近い人が待ち受けた中、ゆっくりとトワイがやってきました。朝から快晴だったのですが、8時頃から雲が出てきてヤバかったのですが、何とか晴れ。列車通過後30秒程で曇ったので間一髪でした。久々に外人鉄っちゃん?にも遭遇。

2.戸田-富海
 柳井で2時間程度停車するため、次は車でないと中々行けない漁港へ。
 列車通過の2時間前に着いて、まずは俯瞰場所へ初めて山登りしたのですが、狭いキャパに数台の三脚が立てばアングルが固定されるため、俯瞰撮影はせずに山を降りることに。

 12:03 先行貨物が遅れていたのか、貨物列車の通過後すぐに接近警報音がなったので、多分そうだと思います。
 ビデオパン撮影で90度近くカメラを振りながら撮影できるので、長い編成の列車を撮る時は下から狙った方がいいかと思います。

3.厚狭-埴生
 3ヶ所目をどこで撮ろうか迷いましたが、天気が良いので石山大俯瞰場所へ行くことにしました。ここも列車の通過時刻が大幅に変わっていたのですが、それを知らずに急いで高速を飛ばして来て、13時過ぎのギリギリに着いたつもりでしたが、実際の通過時刻は14時15分頃と、まだ1時間ほどありました。
 しかし木の枝が伸びており、3人立てば満杯で、あとからやって来た人は4段脚立と2.5mクラスの特大三脚をもってしても2名が限界、あとの6~7人目は画面内に枝が写り込むのを覚悟で手持ち撮影となったようで、結果的には早く着いて正解でした。

 14:19 最初は雲っていたのですが、列車通過前に晴れてきて、まずまずの感じ。無風で少しモヤってたのが難でしたが、晴れたのでまぁいいでしょう。

 1時間近く時変になったため、埴生以西での撮影はできなくなり、これで撮影は終了。山陽トワイはあと1回山口まで出撃できるかな?
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山陰トワイライト 伯備線で撮影

2016-01-15 |  出撃 at 中国地方
 1月12日(火)が私の実質最後の山陰トワイライト上り列車の撮影日になりそうなので、せっかく今まで暖冬だったのに、急に冬型の天気予報に変わる中、取り敢えず撮影できたらいいやと出撃しました。

 . 撮影場所は4ヶ所程度あるが
 上り山陰トワイライトは、米子-美袋間でDD51の重連になるので、この区間での撮影となりますが、この時季だと米子近辺は日の出前なので撮影不可、鳥取県側は29分近い停車時間がある江尾の前後と、岡山県側は22分の停車時間がある井倉の前後の両県それぞれ2ヶ所の計4ヶ所で追っかけ撮影ができる目論見でしたが、残念ながら、この日は鳥取県側で雨天なのと、峠の道路が氷点下予想だったので、無理して飛ばして事故るよりは、確実な岡山県側で2ヶ所撮る形にしました。

 . 1ヶ所目 石蟹-新見
 神戸を19時半ごろに出発、岡山までほぼ2号線を走り、あとは180号線を北上するルートで新見には午前2時頃に到着。
 有名撮影地の布原側へ行ってもいいのですが、天気予報が悪く、仮に日が出たとしても南側がすぐ山なので山影になって真っ暗かもしれないので、布原界隈は避けて、新見駅南側の大きなカーブで撮影することに。
  
 本番の列車は10両との事で、長さがどれ位になるのか、6両編成の特急〔やくも〕で長さの目安を測ると、やっぱり後ろの方は切れてしまいそうです。
 カーブの南側に鉄橋があって、それを入れると全編成入りますが、架線柱や他の構造物が邪魔になるので、鉄橋は入れずににカーブだけで撮るのですが、これも、手前の築堤にはビニールシートが掛けられていたり、線路脇の枯れ枝が生えていたり、背後にNHKの電波アンテナがあったりと、結構アングル泣かせの場所でした。
 さらに、カーブ北側の地点で、直線かぶり付き馬鹿が現れてしまい、望遠で狙うと必ず入ってしまう始末。もう今となっては注意に行くのも間に合わないため、引き気味に撮らざるを得ません。1枚目の電車の右側に黒い服を着た奴が写っており、これを避けるカメラワークが必要です。
 そして
  
 9:40 定時にトワイがやってきました。
 後ろの直線馬鹿をカットするため、手持ちで隠せるアングルで望遠気味で撮影後に、数m線路寄りに移動して引きで撮影という慌しさ。一番引きで撮ると編成は入るけど、ビニールシートと枯れ枝が鬱陶しい感じでボツコマ。もう少し引く前に撮ったコマが良さそうでした。

 . 2ヶ所目 木野山-備中川面
 さて1ヶ所目で一応無事撮影後は、次の場所をどこで撮ろうか?
 南へ行くほど雪雲からは離れるはずなのですが、結局は新見付近よりも雲が厚くなってしまったので、順光用の撮影地ではなく、雲った時に狙える場所で撮ることに。
 備中川面駅の南側のカーブ鉄橋です。ここは上り列車が昼過ぎに順光で、午前中だと側面は影になってしまうのですが、曇ったが幸い、この場所に来てみました。ちなみにアウトカーブ側は柵が被ってしまうためアウト。

 キャパは狭く、10名程で一杯だったのですが、さらに通過直前に見るからにDQNな3名ほどが割り込んできて、危険一歩手前の状態で何とか通過。
 3ヶ所目撮れるか、車を走らせたのですが、木野山交差点の長い信号がネックとなりました。木野山駅停車中に国道で並んだので、そこで車を降りて撮ってる人もいましたが、ここで撮っても碌な写真が撮れないだろうと。
 高梁市内を結構飛ばしてすり抜けたのですが、その先でペースカーに引っ掛かり、備中広瀬を出た辺りで一気に抜かれてしまい、The end。

 . 電車で追っかけもできる
 今回は車で追っかけをしましたが、時刻表をよく見ると、やくも8号と普通の850Mがそれぞれトワイを追い抜くので、この列車を上手く使えば、車を運転できない人でも電車を使ってDD牽引が2ヶ所と、PF牽引を1ヶ所程度の追っかけが出来ます。
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特別なトワイライト号 山陰出撃

2015-09-29 |  出撃 at 中国地方
 特別なトワイライト・エクスプレスの夏の運行ルートとして伯備・山陰本線経由の運転が行なわれていますが、なかなか休みの日が合わずに撮りに行けませんでしたが、ようやく9月のシルバーウィークの絡みで行くことができました。
 シルバーウィークは土日月火水の5連休ですが、私の場合は祝日も関係ない出勤日になるので、月曜のみ年休を取って、3連休としました。今回は全行程レンタカーです。

1.阪和線で381系くろしお号撮影
 下りの1日目は大阪を10時頃の出発なので、それまでの間に阪和線に行き、上りの381系くろしお号を撮影すべく、長滝駅の南側へ。既に関東ナンバーなど多数が夜中から踏切望遠アングルの場所取りしていました。

 私はここでは特撮がメインのため、サイドから動画用に三脚をセット。くろしおは増結された堂々9連でやってきました。若干の余裕があったので一眼レフもセットしておけばよかったと少し後悔。

2.下りトワイライト号1日目
 阪和線で撮影の後、9/19は下りの電化区間での撮影となります。
 長滝の撮影場所を朝7時に出発、途中から阪神高速湾岸線でひとっ飛びしてたら、少し時間が余ったので、途中の深江浜からは下道で須磨まで。
 1ヶ所目の撮影は須磨-塩屋間の海辺を行くシーンですが、特撮のみのため掲載は割愛します。

 2ヶ所目 須磨で撮影の後は、山陽道を飛ばして次の撮影地は熊山-万富の鉄橋です。
 現地に13:30に到着すると、既に堤防道路には凄い人の列。
 数十人が踏切からほぼ一列に並び、列車がやって来るのを待ちます。

 13:59 やってきましたPFに牽かれたトワイライト号をようやく順光で収めることができました。
 熊山辺りから続く吉井川の車窓を楽しませるためか、列車はかなりゆっくりと走ってきたので、皆さんもの凄い連写の嵐でした。
 3ヶ所目

 トワイライトは瀬戸でDDの重連に交換するのですが、瀬戸-上道間は凄い人だろうと敬遠して、庭瀬-中庄で撮影。太陽が真正面から当っていたので、線路の南側・北側どちらから構えても側面に日が当たらないので、定番の南側から撮影。なお線路北側は一部柵が設置されてからは草木が伸び放題で撮影は困難になっています。

 そして本日のトワイ4ヶ所目は豪渓駅手前のカーブ。通過25分前に着きましたが、すでに道路は路上駐車で溢れていて、取りあえず三脚のみセットしていると、パトカーが出動、駐禁取締りを始めました。国道近くに停めていた神戸ナンバーは切符切られた感じ。
 無難な所に車を移動している間にアングル内に数名の女子供+オッサン1名が三脚立ててスタンバイ完了してたので、仕方なく望遠で撮影。踏切が鳴ると私が立って構えている直ぐ真横にも釈由美子風のお姉さんが半ば割り込むような形で入って来て撮っていたので、もうクンカクンカしながら撮ってたらミスショット連発w
 なお5ヶ所目、豪渓の発車時には完全に山影になってしまい。一眼撮影はせず、特撮のみで終了。

 明日は益田近辺から撮影開始ですが、時間があるので延々と下道で西へ。

3.下りトワイライト号 2日目
 真夏なら日の出が早いので三保三隅辺りでも撮れるのですが、さすがに9月下旬なので、実際の日が当たる時間は遅いと判断し、本日1ヶ所目は石見津田-益田のS字カーブへ。
 既に20名近くが場所取りしていましたが、S字の線路は山影に隠れてしまうので、ここでも一眼撮影はせずに、動画+特撮としました。

 動画用のカメラを置いた場所は大したアングルではありませんが、この日は地区の清掃で近隣の雑草刈りをしており、海岸でその雑草を燃やしていたので、バルサン状態。後ろの定番位置から狙ってた人は発狂寸前だったかも知れません。

 次は須佐-木与の有名な曲線コンクリート橋、西山陰の大定番撮影地である、忽郷橋梁へ行きます。30分前に到着しましたが、凄い車の列です。

 鉄橋を取り巻くようにU型の道路にずらり、それだけには収まらないので、国道方面へ谷を遡上するように、九州から東北まであらゆる地域のナンバーが集結。翌日午後の返しには北海道のナンバーも居たので、沖縄を除く全国の鉄っちゃんが集まった感じです。
 ここでは一眼+動画としました。

 7:58 汽笛一声の後、美しいカーブを描いてトワイライトが通過。橋の長さ一杯からはみ出るので、完全に編成は入りませんが、それでもここに来ただけの価値はあります。

 そして問題の3ヶ所目。
 東萩で長時間停車するため、その西側である玉江-三見へ行ったのですが、もう身動きが取れない状態。そんな中で無理矢理撮っても碌な場所では撮れないと判断し、車を西へ走らせます。
 途中の長門市を過ぎると、あの世界一美しい景色で以前書いた角島へ向かう車の渋滞へ巻き込まれ、これだと追っかけは無理だろうから、小串で1ショット狙いとしました。

 ここは去年DE+大サロの時にも来た所ですが、DD+トワイもということで撮影者15名程度のまったりした中で無事撮影。
 撮影後に直ぐに追っかける人もおりましたが、道路が混んでいるので追っかけはせずにトワイ撮影は終了、特撮の試験として山陽本線の海辺へ行くことにしました。

 戸田-富海の海岸です。ブルトレが走っていた頃から何度か来てますが、いつも朝の半逆光の時間帯だったので、エロ光になる夕方近くに来てみました、でも残念ながらやってきたのが末期色の電車ばかり。

4.上りトワイライト
 火曜日は出勤のため、上りを撮れるのは山口県内のみとなります。
 天気がよいので、何とか玉江-三見で撮るべく、朝7時に現地に行き三脚で場所取り。既に30本近くが立っており、限界寸前の状態でした。列車通過まで7時間以上あるので、ちょっと出掛けることに。

 最初に来たのが、黄波戸-長門市間の海岸で、道路から歩道橋で線路を跨いで砂浜へ降りる場所があり、その歩道橋から列車を見下ろして撮ることが出来ますが、夏場の朝夕でもない限り側面に日は当たりません。正面がちに撮る形になります。

 次に来たのが、長門市駅の西側で、こちらは美祢線が国道191号をくぐる場所の近くです。国道から俯瞰で撮影できます。ちょうど線路脇に彼岸花が咲いていて、その中を列車がやって来るようです。

 同じく長門市駅の西側でこんどは山陰本線の列車を撮影。タラコ2連が来ました。
 こちらも飾り程度ですが彼岸花がアクセントを添えています。

 そして場所を確保していたお立ち台へ戻ります。

 10時半過ぎに再び現地に到着してみると、既にかなりの人で山肌が覆われていて、間を掻き分けて登ってみると、私のすぐ隣は、昨日万富の鉄橋で見掛けたハスキー三脚のおば・・・お姉様が陣取っており、結構「頭邪魔ぁぁぁぁ、とか、あーせっかくピン置いたのに~。」とか結構ベテランさんの模様。

 お昼の間は一旦山から下りて、車の中で昼食と昼寝といきたいところですが、暑くて昼寝もできないことから、12時半過ぎには再び山へ上がって、トワイがやって来るのを待ちます。
 13時台には普通列車が通るので、この列車で構図やピントなどの調整をします。1両が今や貴重な広島色でした。昼を過ぎているので前面は影ります。

 そしていよいよ本番。
 遠くに汽笛を聞いて、色めき立ちます。
 13:52 無事にトワイライト通過。美しい山陰の海を入れての絶景の一枚。
 お疲れ様でした~。

 さて真っ直ぐ帰るか、もう1ヶ所撮影して帰るか。
 やっぱりもう1ショット撮影することに。

 ということで、昨日の朝に続いて忽郷橋梁へやって来ました。
 通過時刻は日没になるので、どちらから撮ろうか迷いましたが、50系時代を含めて、今までは山側からばかり撮っていたので、せっかくですから、今回は海側から撮ることにしました。

 1本前の下り列車が通った直後に太陽が沈んでしまい、トワイライトには日は当たりませんが、日没直後の薄暮の中を行くシーンを撮ろうと待っていたのですが、秋の日は鶴瓶落とし。
 どんどん明るさが落ちていくので、慌ててISO設定を400→800→1600と上げる羽目に。

 下りの普通列車通過から十数分後、遠くに長い光りの帯が見えてきました。

 18:25 忽郷橋梁を通過するトワイライト。無事撮影。
 山陰トワイライトは12月と3月にありますが、何とか1回ずつ程度機会がありそうなので、その時に再度撮影に行きたいと思います。
 写真を見ると分かるように、下関寄りの部分が補修工事で覆われています、この補修工事ですが、これから順番に京都方へ向けて行なうとの事で、12月に来た頃にはちょうど真ん中辺りでやってるかも知れません。撮影に来る方はご注意を。


  オ マ ケ

 今回のお供は、ハスラーを予約していたのですが、前日にお店から連絡が入り、「ハスラーが事故ったので、一般の軽になります」と。
 ということで今回はムーヴ。後部座席がスライド&平面になるので、寝るにはいい車です。でも帰りの中国道は辛かった。
 
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大サロ 追っかけ撮影など

2014-11-08 |  出撃 at 中国地方
 今週は5・6日が週休日にあたったので、6日(木)に走る呉線大サロ撮影を中心に、前日の5日(水)も合わせて2日間出撃しました。

朝モヤにやられた丹後路
 天気予報は終日晴れ予報なので、5日は山陰本線の381系を奥地で狙うことにしました。
 しかしこの秋一番の冷え込みと台風20号の余波なのか、またまたハズレた予報に振り回されます。

 本来は朝から下山-和知間の鉄橋へ行く予定でしたが、朝7時になってもモヤで視界が50m以下。下山での1本目は諦めて、定番のコイケヤ横で撮影。朝8時半というのに、この暗さ。でも上空は段々と晴れてきたので、この後は期待できそう。

 折り返しになる下りの1本目をやはり下山の鉄橋で撮るべく、現地に行きましたが、やはりモヤが残っており、俯瞰場所である鉄塔付近はまだモヤが掛かっていたので、鉄塔からの撮影は諦め、麓からのサイドアングルで撮りましたが、ここからでもモヤは残っています。
 この時期、天気予報が「晴れ」だと気温が下がって、川からモヤが立ち込めてしまうので、さっぱり撮影になりません。

 撮影後に天気予報を再確認すると、和歌山などの近畿南部は雨との事で、行き先を北へとり、北近畿タンゴ鉄道沿線へ行くことに。


 やってきたのがここ、丹後由良の鉄橋。ここは前回来たのが、キハ58系の急行列車が現役の時でしたから、20年近くぶりです。
 ちょっと寄り道したので13時台の381系を逃してしまい、次の15~16時台の上下2本をどこで撮るか?

 宮福線の大江付近にちょうどいい感じの築堤があったので、ここで撮るべく待っていたところ、残念ながら、日が西へ傾いてしまい、列車通過時には側面は影になってしまいました。
 さて日暮れも早くなってきたので、次の16時台が最後です。

 やって来たのは山家-綾部間、下りはしだて号の通過は16:30ごろ、太陽が薄雲に隠れて陰り、そうでなくても日暮れ前の光量ギリギリの環境でしたが、取り敢えず撮ったという感じ。
 これにて1日目終了。兵庫県南部へ移動します。

171年ぶりの名月を見ながら、明日の晴れを確信

 江戸時代以来の171年ぶりの名月だということで、車の中からコンデジ手持ちで撮影。わざわざ一眼+三脚出してくるのはもう面倒くさいので、明日も早いし早めに寝ます。

晴れ予報だったのに・・・でも呉まで行くことに

 朝目覚めて唖然。小雨が降ってます。でも天気予報は兵庫県は「曇り所により一時雨」広島県は「晴れのち曇り」だったので、呉線に期待をし、山陽本線は上郡駅の前後で撮影することに。
 雨は7時台がピークで、間欠ワイパーでは見えない程の雨模様、これは撮影は無理かも?と思いましたが、初めてとなる上郡駅東側の鉄橋に着いて、列車が来るのを待ちます。

 列車が来る直前に雨がやんで、かろうじて撮れましたが、中州の木が成長しており、5両分ぐらいしかマトモに収まらなくなっていたので、線路に近付いての撮影になりました。オマケにケーブルも邪魔です。駅から割と近い場所ですが、この場所は非常時の撮影場所としてしか使えなさそう。

 続いて、上郡を発車した後のシーンは去年、別名の直線で撮っているので、趣向を変えて真横から撮る事にし、鯰峠下のカーブ地点に移動してスタンバイ。
 よし、やって来た! と思った瞬間、軽商用車がアングル内に乱入! 防ぎようがありません。トホホ・・・。

最後の望みを掛けて、追撃開始
 今回は車での出撃なので、呉線内で撮るには山陽道を使って追いかけるしかありません。
 山陽道をほとんど追い越し車線走行でぶっ飛ばしてると、尾道付近で後ろに赤いパトランプが見えたので、慌てて走行車線へ退避し80km走行。私の直ぐ後ろを追っていた姫路ナンバーの車も上手く退避。覆面パトは私の車の前に出て赤色灯を消したので、「う~ん間一髪!」と胸をなで下ろしましたが、その脇を三重ナンバーのワンボックスが走り抜けたと同時に覆面パトは追尾開始。本郷ICで出る時に御用となってました。
 本郷ICで降りて向かう先は、忠海の町。天気は薄曇りですが、ここまで来たら、海沿いアングルで撮っておきたいところ。でも黒滝山はダメそうなので、冠崎公園から撮ることに。

 列車通過の50分ほど前ですが、既に15人ほどの撮影者でほぼ満杯状態。今年初めてとなる脚立と鋸の出番です。露払いの普電2本が通り、本番を待ちます。

 ワ~オ 晴れてきた! 本番になって雲の隙間から太陽が顔を出して一気に明るくなります。もう歓声もの。

 この区間は列車の速度が遅いので、通過後は忠海の街を入れて後ろ狙いで撮ることも出来ます。

 こうして最後に幸運の女神が微笑んだ結果となり、無事に追っかけ撮影を終えました。なお、ここから更に安芸阿賀方面へ追っかけを試みましたが、途中の道路工事など片側交互通行で大幅に時間を取られるわ、雨まで降り出すわで、中止しました。でも安芸阿賀の現地はどうやら晴れていたようですが・・・。呉線、あと大サロかトワで2~3回ぐらい行きたいところですが、運良く週休日に当るかどうか。また来年も期待してますが、もう車で追っかけるのは、しんどいから止めるかな?
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世界屈指の美しい風景

2014-10-28 |  出撃 at 中国地方
「地球上にこんな美しい景色があるのだな・・・」
「これを見るだけでも日本に行く価値がある!」
とまで海外から賞賛される風景が山口県にあります。
 2000年に開通した角島大橋です。

 とても「日本海」から想像がつく色とは思えない、どちらかというと南国沖縄の海のような色合いがします。
 まさに息を呑むようなエメラルドの海。

 訪れた時はこれほどのいい天気があろうかという程の快晴
 現地に着いたのが12時半ごろだったので、既に半逆光になってしまってるかと思いきや、橋の南側になる展望台から撮ればバッチリ撮れます。
 対岸の島をもっとキレイに撮るなら午前中がよいでしょう。

 海水浴シーズンとかだと結構賑わうでしょうが、それ以外のシーズンだと、日曜日でも上手くタイミングが合えば、道路上の車をできるだけ抑えて撮ることができます。
 関東だと、休日でなくても人が押し寄せて「人のゴミ」状態になるので、この島が関東から遠く離れた山口の、それも交通の不便な西北部にあって正解でした。

 今回はちょうど美祢線・山陰本線の大サロ撮影で、山口県の西北部へ寄る事があったので、上手い具合にここまで足を伸ばす事ができました。
 そうでもなければ、山陰本線滝部又は特牛駅からバス便(1日数本)のアクセスになるので、1日仕事となってしまいます。
 たまたま借りたレンタカーがクリーム色のマーチで、景色と対比していい感じで映っています。これが黒とか銀の車なんかだと絵になりません。
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日本海縦貫線号&長門大サロ撮影

2014-10-23 |  出撃 at 中国地方
 今週末はうまい具合に週休日と土日が重なったので、2つの団臨撮影に出掛けることとしました。
 8月のあけぼの号以来、実に2ヶ月ぶりに一眼レフを持ち出してきて、久々にリュックが重い!
 お盆以降の全ての出撃、北斗星・トワイライトや381系国鉄色など、動画撮影がメインでしたので、比較的荷物も軽かったのですが、今回はもう最後かも知れない関西地区での青い24系客車ということで、じっくり撮ろうということに。

 金曜日の夕方出発であまり時間もないため、関西線には乗らず近鉄で名古屋へ。
 名古屋で秋の青春18きっぷ「秋の乗り放題パス」を買い、東海道線を西へ。

日本海縦貫線号の撮影
 日本海縦貫線号は敦賀を7:24に発車し、京都に9時ごろ、新大阪に9時半ごろのダイヤなので、撮る場所は湖西線内か東海道線に限られます。北陸線内は日が当たらないのと、敦賀までは東日本の赤カマなので、あけぼのでも撮れる組み合わせですが、敦賀-大阪間は西日本の81が牽くので、これを撮り収めない手はありません。
 場所は順当に近江中庄-マキノで撮影することに。
 しかし電車移動だと、米原か京都を初電で出る必要があるので、どこかで泊らなければなりません。

 ということで選んだのが北陸本線の長浜。ここで滞泊し、朝一の近江塩津行きに乗車。近江塩津で3分接続で敦賀始発の湖西線電車に乗れば7時ごろには現地に着けます。

 100人近いギャラリーの中、待つこと1時間20分。ローピンの81が青い客車を牽いてやってきました。ここはカーブの先からやってくる姿を確認できるので良い撮影地です。
 こうしてあっけなく午前8時半で撮影終~了~。さてどうするか?

山陽本線を西下
 翌日は美祢線・山陰本線での大サロ撮影のため、山陽本線を下るのですが、何かネタは無いかな?と思い、取りあえず近江中庄9時過ぎの新快速に乗りましたが、そのまま爆睡してしまい、気付いたら大阪を過ぎていたので、いいや、このまま行っちゃえということで、山陽本線を西へ下ることに。

 相生・岡山で乗り継いで三原に到着。
 ここで上りの貨物がEF6636牽引である事が判り、しかも15分程度遅れているとのことで、三原駅でレンタサイクルを借りて、糸崎方面へダッシュ!
 しかし残念なことに、貨物列車は定時で私の横を通り過ぎて行きました。高い金網の場所だったので何も出来ずに撃沈。あえなく三原駅に戻って自転車を返却。

 今夜の宿は新下関なので、ひたすら山陽本線西下を続け、22時15分ごろ到着。

今日は長門市大サロ撮影

 いよいよ今日は数年ぶりの美祢線・山陰本線での撮影ですが、時刻表を紐解くと美祢線内の駅間撮影地を徒歩でアクセスすると、午後の山陰本線での1本目に間に合わない事が判明。
 そこでレンタカーを借りることにしたのですが、朝8時から開いていて駅から徒歩で行ける店があるのが宇部空港付近の店のため、一旦山陽本線で宇部岬へ向かい、レンタカーで出発。


 車で移動できるため、撮影地が1ヶ所増えて、新山口-厚狭間でも撮影できることとなったので、今回は初めて厚東川からの見上げるアングルで撮ることにして現地に行ってみました。
 うーんこれは失敗かな?
 以前はこんなに木が伸びていなかったのですが、かなり伸びており、ちょっと苦しいかも? でももう列車が来るまでに15分程しかないので、別の場所には廻らず、ここで待つことに。

 そしてお目当ての大サロが来ましたが、あれ?PF牽引なのね。 どうやら厚狭まではPFが牽いて、厚狭からDL牽引になる模様です。まぁEL牽引のシーンも撮れたし「厚東川畔を行く」シーンも撮れたのでよしとしましょう。でも写真をよく見ると、奥の位置に木で隠れない場所があるので、そこで撮っていたらなと後悔。アホでした。
 ただ、奥の立ち位置だと、北岸からの撮影者がいると完全にお邪魔虫になるので、配慮が必要です。
 撮影後、ようやく2号線沿いのセブンに寄って朝食を買いますが、後々の事を考えるとゆっくりしてられないので、すぐに出発。
 美祢線内で下り列車に対する光線のいい撮影地は限られてしまうので、以前貨物列車で訪問した湯ノ峠-厚保間の川沿いに行きましたが、草が少々邪魔。
 そこで南大嶺-美祢間の直線へ行くことに。ここは初めての訪問です。
 既に2台程の車が止まっていましたが、背景がごちゃごちゃしてるのと、電柱が邪魔だったため、川を挟んで東側の場所へ行くことに。
 ここは背景も電柱の邪魔もありませんが、下草が問題でした。何とかかわせるか一発勝負です。私1人だけなので、少々心配に。やっぱりダメ撮影地かな・・・。

 待つ事約20分、朱色のDLに牽かれたなにわがやって来ました、えっDE10?
 DD51がガンガン貨物列車を牽いて走る美祢線だったので線路規格に問題はないはすですが、DE10でやって来たのには少し拍子抜けしました。 でも逆にDE10のなにわは多分初めてだと思うので結果往来です。
 写真はやっぱり下草に少し隠れましたが、全体のバランス重視なの自分としては川の西側の被り付きアングルよりはいいと思います。

美しい山陰本線海沿いを行くシーンを
 山陰本線での撮影場所は勿論、海が見える小串-湯玉間です。50系客車が走っている頃は、湯玉駅から徒歩で20分程度の場所で俯瞰撮影できたのですが、今では完全に木が鬱蒼と伸びているので、順当に海水浴場からのサイドアングル狙いで。

 海水浴場の撮影場所は手軽に撮れる道路からと、岩場に降りての2ヶ所があり(山沿いの電柱近くに登る場所もあるようですが、午後だと影になります)、今回は岩場から撮ることに。
 道路・岩場合わせて40人ほどでしょうか?のギャラリーが絶好の撮影日和の中、お目当ての列車を待ちます。

 そして待つ事1時間半、下りの大サロがやってきました。やっぱり客車はエエなあ~。

 大サロが通ると蜘蛛の子を散らすように岩場からは人が消えましたが、もう1本、タラコ気動車を撮影。写真右下に写っている女の人も私よりデカい三脚を立ててましたが、既に帰り支度中。そういう私もアングル探しで移動中。さて返しはどこで撮るか?

 光線が心配でしたが、どうせ他の場所も逆光になるので、光線的には2番目にマシな先程の岩場の反対側から撮る事にしました。光線的に1番よさげなのは長門二見-宇賀本郷辺りと思い、昼間に下見したところ、電柱が邪魔なような感じだったので敬遠しました。

 こうして今秋の出撃では最高の天気の中、2つの客車列車の撮影に出掛けることができてほぼご満悦です。

 宇部でレンタカーを返して、山陽本線の普通で東上。夜行バスの時間に間に合わなくなるので、徳山→広島のみ新幹線を利用。このまま新幹線で急げば最終で帰宅できるのですが、風呂入って寝るのが2時ぐらいになるので、夜行バスで早朝帰宅→出勤のパターンで帰りました。
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水島臨海キハ20 乗り&撮り

2014-03-07 |  出撃 at 中国地方
 水島臨海鉄道のキハ20形がそろそろJR東日本から購入したキハ37形などに置き換わるんではということで乗り撮りすべく倉敷まで足を運びました。
 キハ20が走るのは平日限定で朝夕2往復ずつなので土日しか休みがない人は有給休暇などで出撃するしかありません。(夏祭りか何かで休日に動くことが年に何回かあるようですが)
 そこで今回はうまい具合に平日の週休日を使って行くのですが、朝が早いので、前日入りとし、前日に乗車、翌朝に撮影というプランとしました。

 倉敷市→三菱自工前乗車
 倉敷市を18:09に発車する夕方2本目の下り列車に乗車。

 3月とあって高校生の乗車はほとんどなく、通勤客などで車内は座席が半分程度の乗車率。
 ポツポツとお客を降ろして行き、水島から最後の1駅間は鉄ちゃん貸切列車状態、平日でしたが10名程度乗っていました。

 水島を出ると終点の三菱自工前も無人駅のため、乗車券も車内で回収されます。

 約20分ほどの短い旅を楽しんだのですが、終点の三菱自工前に着くと、そそくさと笛を吹かれてドアが閉められ、すぐに列車は回送で引き上げて行ってしまったので、余韻に浸ることもできず、真っ暗なので満足に写真も撮れずに終わりました。
 そのため、乗車してきた人の大半がそのまま19:13発の倉敷市行に乗って折り返して行ったのですが、私はせっかくなのでその先にある車庫の方まで行ってみることとし、暗い夜道を歩くことおよそ20分、車庫までやってきました。

 もしかしたら貨車に隠れて気動車は撮れないかもしれないとダメ元で来てみたのですが、上手い具合に車庫には手前に国鉄色の編成が停めてあったので、これ幸いとバルブ撮影。私以外には1人だけしか来ていませんでした。せっかくなのに少し歩くだけで、こういう写真が撮れるのに。
 こうして1日目の乗り&撮りが終わりました。


 沿線にて撮影
 2日目はメインイベント?である撮影ですが、沿線の大半が高架区間なので、おのずと撮影場所は限られてきます。
 数年前に撮影に来た時は、倉敷市-球場前間で撮ったので、今回はそれより南側で撮れる所はないかと地図の予習と昨日の乗車中のロケハンで4ヶ所ほど候補を出しました。
 しかし残念ながら徒歩移動のため、折り返し時間の短い1本目は同じ場所で撮ることに。

 ①球場前-西富井

 大きな築堤区間を走る場所で、上下ともに先頭正面は日が回らないのですが、唯一のスッキリ撮れる場所なので、ここを逃すわけにはいかないでしょう。同業者3名。

 ②福井-浦田

 2本目の上り列車を撮るべく、球場前から南進。沿線に僅かな畑が見えた浦田で下車。
 上り列車なので正面は真っ黒に影るので、ビデオ録り+ケツ追い写真とします。望遠で狙えるので、望遠好きな人にはいい場所かも?

 ③浦田-弥生

 浦田駅の南側が唯一開けた畑がある場所で、ここで2本目の下り列車を順光で狙うべく、先程の撮影地から徒歩移動。
 すこし薄雲がでてきましたが、まずまずの天気の中、キハ20の撮影を終えました。願わくば国鉄色が動いて欲しいところだったのですが、贅沢は言っておられません。
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みまさかスローライフ列車の旅

2013-11-16 |  出撃 at 中国地方

 今日はいよいよみまさかスローライフ列車を、”乗り”+”撮り”+”愉しむ”1日が始まります。
 そのために必要となる切符ですが、「岡山・尾道おでかけパス」が智頭駅の1駅手前までの土師駅までカバーしているので、これを使うために、前売り限定という条件をクリアするため、前夜入りしました。
 実際に泊まったのは倉敷市内ですが、この切符、結構範囲があるので、津山まで真っ直ぐ行かずに新見経由で行くことにしました。

 倉敷発7:41の新見行に乗車。7両の長い編成ですが、土曜の割には高校生が結構乗っていました。備中高梁からはガラガラに。

 濃い霧の影響で3分ほど遅れて新見に到着、新見は以前伯備線の貨物列車の撮影のためにここ数年の間に何度か寄っています。

 そして新見で約1時間待ちで姫新線の津山行きに乗車。この姫新線の新見-津山間は芸備線側ほどではないですが、1日の列車本数が少ないために通り抜けの難関箇所となっています。私も今回で実に25年ぶりぐらいになります。

 津山に着いたときは上空が霧に覆われていましたが、出発するころには段々と晴れてきました。

 列車は中国山地の山あいを縫うように走り、所々に地盤の弱い箇所は時速15kmの制限箇所があり、以前の所定時刻よりも10分近く余分にかかっています。

 四半世紀ぶりの姫新線西側区間の旅も終え、11:28津山駅に到着・・・と左側のホームには人・人・人。オマケに何か変なのまでおります。
 これは座れないかも・・・

 天気も良い絶好の行楽日和で、しかも日曜は天気が下り坂の予報とあって、今日に乗客が集中してるのか、明日も雨でなければこんな感じなのか。
 とにかく先手必勝じゃないですが、こんな位置でも何とかドア脇のサイドシートに座れました。

 今年は美作建国1300年ということもあって、ゆるキャラなども出てきて力が入ってるのでしょうか? 頭の前面には「美」と書かれていましたが、間違って「肉」と書いてたらご愛嬌だったのですが・・・そんなワケ無いわな。

 出発時刻までまだ15分以上あったので、座席に荷物を置いて、反対側のホームで編成を撮影。今回は取り敢えず往路は乗り鉄することにします。

 3両編成のうち、NARUTOのラッピングがしてある2両が自由席。智頭方先頭の首都圏色1両が指定席となっており、指定席も満席でした。美作滝尾で10席ほど空いたので、車掌がすかさず追加で指定席を販売しており、自由席で立ってる人が何名か移動していました。

 美作滝尾駅では、古い駅舎の事務室が開放されており、昔懐かしいタブレットや制帽などが展示されていました。

 壁にはこちらも懐かしい国鉄時代の特急列車一覧ポスター。これは貴重です。
 国鉄のポスターと国鉄型の気動車を組み合わせて、まさに国鉄時代にタイムスリップしたような感じ。

 美作加茂に到着。ここは列車交換のために35分間の停車。交換設備がある駅なので撮影大会になっていましたが、光線が今ひとつ。

 続いて美作河井で32分間の停車タイム。ここは急行〔砂丘〕が走っている時に何度か訪れましたが、急行列車がなくなり、交換設備も廃止され、1面1線のホームとなっていました。

 駅前では他の駅と同様に地元の産品の販売がありましたが、ここで初めて手打ちそばが登場。それまでの駅ではうどんだったのですが、手打ちそばとあって、長蛇の列。美作河井駅にこんなに人がいるのを見たのは初めて。

 よもぎ入りの餅つきも行なわれていました。
 さて、そろそろ復路の事をと思っていましたが、やはり予定通り那岐付近で撮影しようと考えていました。列車の窓から見たところ、全然場所取りしてるような感じもなかったので、次の那岐で下車し、復路の列車は田んぼで撮り鉄することに。

 那岐で下車したのはほとんど一般の人ばかりで、鉄ちゃんは3人ぐらい。意外と少ない。
 駅前では歓迎セレモニーとして地元の小中学生による踊りが披露されていました。天使の舞を楽しんだ数分間でした。ここで柿の葉寿司とおしるこで腹を満たす・・・って程でもないですが。

 そして復路列車の撮影&生中継。

 撮影場所には数名だけで、結構分散したような形でしたが、毎度毎度のごとく、本番になって薄く雲がかかってしまいました。残念!


 帰りは約1時間後の那岐16:35発の津山行きに乗車。
 智頭から帰りの鉄ちゃんで一杯かなと思いきや、乗っていたのは僅か4人だけで、ボックス席に座れました。
 途中の駅で数名の鉄ちゃんを拾って(1人大型三脚を持った外人さんもいました)津山に到着。
 津山からは18:04発の快速〔ことぶき〕で無事大都会岡山へ帰りました。


 こちらがD券タイプの乗車証明書。美作滝尾を出たあたりで配布されます。
 乗って・撮って・食べて・愉しんだみまさかスローライフ列車の旅、またいつか来てみたいと思います。
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大都会岡山へ出撃

2013-11-15 |  出撃 at 中国地方

 土曜日は岡山県で滞在し、みまさかスローライフ号に初出撃する予定ですが、岡山県内をお得に乗り降りできる切符が前日までの発売になるため、岡山に前日入りで前泊となります。
 くしくも夏場に出撃できずに残っていた高速バスの回数券が1枚あるので、行きはバスで行きます。大阪-岡山間は鉄道でもバスでもほぼ金額は変わらないですが、バスなら乗り換えなしで、座席もリクライニングと快適です。
 鉄道なら姫路か相生でダッシュ&椅子取り合戦になるので、乗る距離や時間帯に合わせて鉄道・バスを使い分けています。
 さて岡山に夜遅く着くので、土曜の朝に津山方面へ行きますが、朝は岡山市内か近郊で撮影するかも知れません。寝坊しなければ・・・
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呉線トワイライト撮影

2013-05-21 |  出撃 at 中国地方
 今年の春先から走っている瀬戸内ランチクルーズ、通称〔呉線トワイライト〕の撮影に初めて出撃しました。
 上郡付近で撮影してから高速で飛ばしてというプランも考えましたが、呉線内での撮影場所取りの安全性も考えて無理をせずに呉線内と広島以西の2ヶ所のみとし、岡山を基点に電車+徒歩での出撃としました。


 出発は倉敷駅から。
 朝のラッシュの始まる頃ですが、下りなので割と空いています。

 岩国行が到着、7両編成の先頭車両なので楽に座れました。


 尾道辺りで海が見えてきましたが、うむ、モヤってる!
 天気予報は1日晴れの予報ですが、先が心配です。


 三原で呉線に乗り換えて山吹色の103系に揺られること約25分で本日の第一撮影地である忠海駅に到着。列車が来るまでまだ3時間以上あります。


 ロケハンしながら黒滝山へ登りかけたのですが、やはり心配してたとうり、モヤがかかっています。
 風が吹いているのにモヤが晴れないということは、風に乗って次々と湿気が流れていると判断、黒滝山からの俯瞰撮影は諦めて、別の撮影場所を探すこととしました。
 上空は快晴ですがモヤの影響を考えて海側からの撮影とし、安芸幸崎側の浜辺へ移動、1時間近く歩くことになりました。


 そしてやって来たのがこの場所。光線もバリ順です。
 ここだとモヤの影響はほとんどなさそうです。

 13:30 無事1ヶ所目での撮影が済みました。撮影者は5名。うち4名が浜からのアングルで、残り1名は堤防上からの被り付き正面アングルでした。

 そして、2ヶ所目の撮影地へ向けて移動します。

 40分掛けて隣の安芸幸崎駅に到着。
 14:21発の普通電車があるのですが、これに乗っても呉線内で撮影は出来ません。
 車で追っかけたとしても、呉線内ではあまり良い場所での撮影は出来ないと見越して、わざわざ電車移動にしたのは、次の方策があるからです。


 そう、新幹線で広島まで飛ぶんです。
 新幹線を使った追っかけというわけです。


 三原15:00発のこだまレールスターで広島には僅か22分で着くからね。


 広島到着後、急いで新幹線ホームから1番線へ。15:30発の普通電車が上手い具合に入線します。
 この時点でトワイライトの到着18分前。出来る限り西へ逃げます。


 そして着いたのが玖波駅、16:08到着。間に合うか?
 第二撮影地までは徒歩20分弱。タクシーに乗ろうか頑張って歩こうか?

 結局頑張って歩き、約20分ほどで第二撮影地へ。ここで獲物の通過を待ちます。
 ここの場所は墓地にあり、管理者の方がガレージみたいな所に居るように書いていましたが、誰も居られないようで、そのまま上がりました。まだ新しく出来たばかりの墓地なので、今後撮影者が増えると立入禁止になる公算は大きいです。
 アングル的にはビームが編成に当ってしまうので痛し痒しな感じですが、墓地が出来る前に、これより低い位置から正面がちに撮影する場所もあったのですが、草木が伸びていて、かなりしんどい状況でした。


 通過を16:40頃と見越してましたが、実際に通過したのは16:50頃でした。撮影者は私1名だけ。
 これで呉線内・山陽本線内いずれも、「海とPFトワイライトを入れて、しかも順光で」の欲張り条件で撮影ができました。


 無事撮影を終えて玖波駅へ戻り、17:27発の岡山行普通で帰路につきます。


 福山からは先行の快速サンライナーに乗り換え、20:30倉敷に戻ってきました。
 これで今回の出撃は終わり。


 こちらが今回使用したきっぷの一部。最初から玖波まで行くつもりだったので、倉敷-玖波間の往復切符を買っておき、三原→忠海、安芸幸崎→三原は区間外乗車になるので三原で一旦途中下車して、この区間のみICOCAで乗車、運賃+特急券合計で7,370円、これに倉敷までの往復バス代が8,000円なので合計15,370円の交通費でした。青春18期間だったとしても、2,300円+2,220円+8,000円の計12,520円と意外と掛かります。
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山陰トワイライト追っかけ撮影&バタデン

2012-10-22 |  出撃 at 中国地方
 このところ3週連続で遠征していたので、写真の整理ができず撮りっぱなしになっていました。
 その中で、好天に恵まれた「山陰トワイライト号」の追っかけ写真を整理しましたのでこちらに上げます。なお写真は撮影地メモ用のサイズのみになりますので御了承下さい。

下り〔山陰トワイライト〕撮影
 下り列車は途中駅で何ヶ所かバカ停するので、上手く車を使えば次の地点に回り込んで撮影が出来ます。心配された雨も夜半には上がりましたが、朝から晴れるのか否かで光線状態を考えた撮影場所選びをする必要があります。

①伯耆大山-東山公園間
 ここは日野川を渡る有名地点で急行〔だいせん〕の撮影で来た事がある場所。午前3時ごろに到着、一応1番乗りだったようですが、車の中で仮眠していると、次から次へと車がやって来ていて、目が覚めたら既に三脚の列が出来ていました。
 しかし大方が正面狙いの人たちばかりで、平日だった事もあり、繰り出していたのは20名ほどだったでしょうか?寝坊をしても斜め位置からは割と余裕で三脚を据えることが出来ました。

 ここの場所は正面狙いだと長めの望遠で撮る必要があり、陽が出ないとかなり暗い画面になるし、逆に陽が射してしまうと逆光で正面が真っ黒になるのですが、それでも正面から望遠で撮りたい人が多いんですわ。
 列車通過直前になって雲の隙間から太陽が顔を出し始めたので、これはヤバイかな?と思いましたが、機関車は黒潰れせずに客車の屋根が少し光って、いい感じで撮れたようです。

②荒島-揖屋間
 7時前に日野川鉄橋を通過した列車は、米子ではあまり停車せずに、荒島で長時間停車をします。そのため、日野川で撮っても余裕でここへ来ることが出来ます。しかし、米子市内で9号線がY字に交わる箇所での渋滞で全く動かなかってかなり心配する面もありましたが、結局現地には列車通過の30分ほど前に着きました。

 ここは国道9号線と線路が並行しており、南側に田んぼが開けているので、1発目を他の場所で写した人たちも次々と集まってきて40人近い人が並びました。
 この頃になると雲は晴れて、雨上がりの澄んだ空気のせいもあって、強い日差しが照りつけました。

③直江-出雲市間
 一応2枚撮って終えようかとも思いましたが、やはり撮り鉄魂に火が付いていて、「松江市内の渋滞が激しいから諦めようか」とか話している人もいる中、9号線からバイパス→そのまま高速道路に乗って車を走らせておりました。
 狙うのは皆同じ考えのようで、斐伊川の鉄橋を渡るシーンを撮るためか、同じような他府県ナンバーが何台も西へ向かう中、私は最後の川の手前で右に折れました。
 斐伊川の鉄橋で撮っても結局は逆光になるので、正面狙い野郎以外はあまり意味のないアングルになるからです。私が選んだのは、斐伊川の東側にある田んぼの中の築堤で、列車はカーブをしながら築堤を登っていきます。

 幸いここで撮影したのは私1人だけなので、ようやくビデオパン撮影もできました。
 邪魔なシャッター音もなく貸切撮影ができるのは気持ちがいいものです。

 ここではケツ撃ちもできるので、築堤を登って行くシーンを順光で。

④出雲市-西出雲間
 出雲市に着いた回送列車は、西出雲の車庫に入るため、もう1駅走ります。
 線路は出雲市を出ると川を渡って南西へ向くので、ここが最も光線が期待できる場所です。
 既に3ヶ所で撮ったので、もうやめようかなと、途中のコンビニでパンを買って朝食としましたが、「いや、まだ十分時間はある。」と再び車を走らせて西出雲方面へ、今回行く場所は初めてで、果たして撮れるかどうかも分からなかったのですが、航空写真からすると田んぼから撮れそうだと判断して、それらしき所へ向かうと、
 既にもの凄いカメラ・三脚の砲列状態でした。
 うーん皆んな考えてる事は同じだな、ということで私も砲列の2列目後段に陣取りスタンバイ。その後も続々と撮影者は増え続け、数十人規模に。

 待つ事20分ほど、残念ながら列車通過の数分前あたりから影ってしまいましたが、無事4発目の撮影。これで下りのトワイライトは終わりです。機材を片付けていると、カーっと晴れてきたので、誰か行いの悪い奴がいたに違いありません。

一畑電車撮影
 無事下り列車を撮り終えて時刻は11時。上り列車までは5時間あるので、バタデンでも撮ろうと思い、宍道湖の北側へ。車両の運用など分からないので、行き当たりばったりでの撮影ですが、快晴なので、車両はあまり関係なく何でもいいや、でも南海・京王復活塗装車が来てくれれば儲けもん。

①美談-大寺間
 車を松江方面に走らせていると、丁度頃合のいい場所があったので、まず1ヶ所撮影。元京王5100系のようですが、前面には面影はほとんど残っていませんでした。


②布崎-雲州平田間
 車を更に東へ進め、布崎駅手前に小さな川を渡る場所があったので寄ってみましたが、コンクリートで手摺りが邪魔だったので、その西側にある小さな築堤で撮影。


③川跡-武士間
 雲州平田駅に戻ると京王色の電車が寝ていたので、あと期待するのは南海色の車両。でもぼちぼち出雲市の方へ戻らないと上りのトワイライトの撮影があるので川跡駅の西側のカーブで待機。ここなら大社支線に南海色が入っていても回り込む事ができます。

 そして本線を下ってきた南海色の3000形。西日も浴びて順光でバッチリです。
 こうして合間のバタデン撮影も終えて、出雲市の斐伊川橋りょうへ向かいました。

上り〔山陰トワイライト〕撮影
 そしていよいよ上り列車の撮影です。
 上り列車はダイヤの関係上、出雲市付近でないとロクな写真が撮れないので、斐伊川での1発狙いとすることに。川の東側はすでに人が10人ほどおり、車も頻繁に通るので、ビデオパン撮影どころか車の音も五月蝿いので、西岸での撮影としました。
 西岸には私を含めて撮影者3名+警備の人の4名が静かに待機。

 陽がどんどん傾き、列車が来る頃には完全ど逆光になっていました。私以外の2名は正面がちに望遠で構えてましたが、こうも正面真っ黒なら、割り切って真っ黒の中にライトが光るだけの写真になってた事でしょうか。

 列車の通過に合わせてカメラをパンしてケツ撃ち撮影。こちらは順光です。

 以上現地1日の強行日程でしたが、天気も良くて良かった山陰出撃でした。もう1日日程が取れれば前日入りでゆっくりできたのですが、次回はまだ撮れていない元京王色の走行シーンを撮りたいと思いますがいつになるやら。
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山陰トワイライト撮影

2012-10-13 |  出撃 at 中国地方

 山陰路をDD51国鉄色(JR西日本持ちのDD51は国鉄色なのは当たり前ですが)牽引のトワイライトが走るという事で、3年ぶりに鳥取・島根県へ出撃しました。
 山陰地方への前回の出撃は2009年に伯備線と大田市付近へ来て以来なので、3年ぶりになります。また米子・出雲市界隈での撮影は、寝台特急〔出雲〕・急行〔だいせん〕の撮影で2004年に来て以来なので実に8年ぶりとなります。

 今回はうまい具合に木金が休みだったので出撃ができました。
 まず下りのトワイライトは何度かバカ停するので、その間に先回りをして4ヶ所で撮影し、上りは斐伊川の鉄橋での1発狙いのみとして、そのまま帰路に就くというプラン。秋の乗り放題切符もありましたが、帰路が特急+新幹線じゃないと帰ってこれず、撮影場所数も稼げないので、全行程レンタカーとしました。

 撮影場所と写真については後日アップ予定です。
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山陰トワイライト撮影へ

2012-10-10 |  出撃 at 中国地方

 いよいよ11日大阪発・12日出雲市発の山陰トワイライトの撮影に出撃をしますが、気になるのは当日のお天気。
 数日前時点では1日中曇りで、前日は時々雨もという予報でしたが、少し良い方向へ修正されています。
 太陽が出る・出ないで下りの撮影地は大きく変わるので、天候とにらめっこ。撮影場所はおそらく当日朝になってみないと分からない状況。
 先月のなにわとどちらが人出が多いか分かりませんが、今からwktkです。生中継もスポット形式で行いますが、開始時刻は当日朝のスイートを参照下さい。
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なつかしのやくも号撮影

2012-10-06 |  出撃 at 中国地方

 今日のなつかしのやくも号撮影ですが、曇り空なので、万富の鉄橋から撮ることに。ここは確か7年ぶりに来る場所ですが、ほとんど変わっていません。北側から撮る場合は。
 曇ったので逆光位置でも撮れるとあってか、撮影者が分散してるようで、この場所も20人いるかいないかという具合でまったりしています。まぁ晴れればこの場所だと完全逆光になってしまうし、踏切南側からでも前面は影で黒潰れしてしまう場所ですが。
 
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