六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

18きっぷで 甲・信・悦!

2018-03-20 |  出撃 at 北信越地方
 3/17のダイヤ改正でいろいろと消える車両が東日本地域を中心にありましたが、その最後の追い込み撮影として、3/12~14の3日間で山梨・長野・新潟の3県へ訪れました。
 改正前の最後の週休日の2日間とその前の日は移動ということで、18きっぷを3日間分使っての旅行です。それにプラスして長野-直江津間はしな鉄&トキ鉄、塩尻→中津川間は特急利用で、別途切符の購入をしています。

 初日は移動だけなので写真は撮っていません。

 .3/13 長野・山梨で撮影
 いよいよ最後となるスーパーあずさに入るE351系ですが、2月下旬から散々撮ってきたので、朝の2本分は割愛し、その時間を使って、せっかくの快晴・無風予報だったので、189系のおはようライナーの撮影をしてからにしました。

 前夜に千曲市内で滞泊し、朝6時半に出発。篠ノ井からE257系の快速に1駅だけ乗って、次の稲荷山駅で下車。この駅は初下車です。
 駅から徒歩数分で畑の中のストレートで撮れる場所に到着。
 ここで211系6連、383系8連を撮ってウォーミングアップ完了。そして反対列車が3分程度遅れているようでしたが、

 7:58 やってきました、189系あさま色のN102編成。
 特撮+4K動画でバッチリいただきました。撮影後はすぐ片付けて、上りの甲府行に乗ります。

 2箇所目は松本11:08発のスーパーあずさ14号を撮るのですが、どこで撮ろうか迷いました。
 既に長坂のカーブは平日ですが、大学生や試験休みの高校生などで20人近くの盛況で、一度訪問してるのでやめときました。結局降りたのは新府駅。ここは4回目のおなじみの場所になりました。

 11:57 上りの14号がきました。ちょうど桃の木の摘蕾作業なのでしょうか、あちこちで作業をする光景が見られました。ここでは特撮がメインで4K動画はオマケなので、大したアングルでは撮れていません。

 3箇所目は長坂の日野春寄りの場所で、下り15号の後追い撮影とします。
 他の場所もロケハンして時間がなかったので、特撮は行なわず、4K動画と一眼レフを取り出して、撮影することに。

 こちらは線路から少し離れた場所から望遠で撮った一眼レフの写真。
 八ヶ岳連峰を入れて撮るのですが、下り列車の場合はせいぜい8両ぐらいしか入りません。

 こちらは、線路に近い方に置いていた4K動画の画像です。
 一番広角の位置でセットしておいて、後で見てみたら、山はもちろん小さくなりますが、12両の先頭車まで何となく収まっている感じがします。小さいから意味ないけどね。
 春霞で富士山が全く見えないので、移動の電車から見たところ、三峰の丘には3人ほどしかいませんでした。私も小淵沢はスルーして松本方面へ移動します。
 そして、2月に場所確認のために来てE257のあずさだけ撮ったすずらんの里へきました。

 既に先客が数名居て、ぎりぎり到着した私は、意とした場所に立てなかったのと、時間がもう迫っていたので、ここでも一眼レフ+4K動画撮影となりました。

 後ろに振り向くと、半逆光で、窓ガラスに陽射しがキラリんのいい感じで見送ることができました。
 これでE351系あずさの撮影は本当に最後になりました。さようなら。

 撮影後は下りの長野行に乗り、長野・妙高高原・直江津・長岡で乗り継いで新潟市内で滞泊しました。

 .3/14 新潟県内で115系を撮影
 3日目は運用減の噂があった新潟の115系の撮影に行くことにしました。115系と言えば高崎のが最後を迎えるのですが、既にある程度撮っているのと、関東なのでお得意の狂乱状態に陥ってると禄に撮影できないので回避しました。
 今日は朝から白新線で6連を2本撮って直ぐに移動し、新潟市内で越後線の未撮影場所で撮影して午前中に撮影を終えて、あとはひたすら帰るというパターンです。

 8:01 最初にやってきたのが、下りの1925M村上行きで、後3両が旧国新潟色でした。
 ここでは快晴無風なので、特撮+4K動画とします、何か変な色合いでした。

 8:11 続いて来たのが上り1928M 内野行きで、こちらは村上方に復活初期新潟色の3両が入っていました。
 撮影者も私を入れて5人程でしたが、白新線・羽越本線への乗り入れが今改正でなくなったので、最後の撮影でした。

 新潟市内でまだ撮影したことがない場所は駅から遠いので、時間的に間に合わない可能性があり、最初は白山駅で降りて、先ほどの1928Mが内野から折り返してくるのを狙います。

 9:53 内野から折り返してきた1529Mを撮影。
 白山駅から降りて徒歩で河原へ行きましたが、障害物が多くて、結局歩道橋から撮影しました。
 次の115系までは時間が空くので、川の南側に移動します。

 10:54 寺泊発の139Mがやってきました。キムワイプ3連。
 タイフォンは鳴らしてませんが、運転席側のカバーがパッカーンしてます。

 11:05 先ほどのキムワイプが新潟ですぐに折り返して上り1530M 内野行きで来ました。
 少し趣向を変えて、真横アングルで。10時を過ぎたあたりから、風が大変強くなってきて、三脚も倒れかけるところを必死で押さえて待ちます。

 11:29 5分ほど遅れて村上から折り返してきた1932Mがやってきました。
 天気も何となく曇ってきて、心配です。強風で列車の運行が見合わせとかになったら大変です。
 最後は先ほどのキムワイプがまた内野から折り返してくるのでそれを撮って終了、新潟駅まではバスで移動。
 これで今日の撮影はすべて終了しました。

 信越本線内は昨日の往路は夜だったので見えませんでしたが、立ち往生騒ぎのあった東光寺付近や、内陸に入って来迎寺~越後広田の辺りは3月中ばというのに、結構雪が残っていました。例年より多い雪がまだ融け残っているようで、塚山駅のホーム端などは膝の高さまで残っていました。

 このルートのお楽しみはしなの鉄道の115系、ここだけは当分残ると思っていたのですが、長野県が金を出すのか、新型車への置き換えの話が出てきてブルーになりそうです。
 今回、行きも帰りもこの復活初期長野色の編成に当たりました。

 甲信越の3県への今後の出撃は、こんな感じでしょうか?
 山梨:もう行く機会がありません。189系のラストランはどちらも勤務日なので。
 長野:しな鉄115系と189系がある限り、今年も行きたいです。
 新潟:風前の灯となった115系とキハ40系狙いで、夏また行きたいね。

 まだまだがんばれ国鉄型車両!
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さよならE351系 撮り収め出撃

2018-03-05 |  出撃 at 北信越地方
 いよいよ3月に入って定期運行からの離脱の日が近付いてきたのですが、先週の富士急線内での189系の撮影の合い間にE351系も少し撮りましたが、もう少し撮っておこうということで、2週連続で山梨県へ向かうことにしました。今週は木・金が休みなので、金曜日には189系も狙えますがどうするか。3月に入ったので青春18きっぷで電車+徒歩移動でトライ。

 .前夜に松本入りして時間を無駄なく使う
 前日の2/28はまだ18きっぷが使えないのですが、松本までしか行かないので、閑散期料金で2,800円の高速バスで移動します。

 名鉄名古屋-松本間のバスに乗車。名古屋発18時台の下り便なので、アルピコ交通の車両です。
 14時台に切符を購入した時は、周りの席は空いていたのですが、いざ乗車してみると、隣やその向かいにも東南アジアの男たちで席が埋まっていました。しかも荷物が軽そうなので、いかにも労働者といった感じです。

 松本に到着して、今年初めて(当たり前か)の青春18きっぷを購入。
 久しぶりの「東C」入りの18券です。

 昨夜着いた時は、雪のゆの字もなかったのですが、朝起きてみると一面の雪景色になっていて、駅まで来るのにキャリーの車輪で雪掻き状態、かかとの辺りに雪が入って冷たい。

 松本6:32発の424Mに乗ります。立川行きなので6両編成で運良く0番台だったので、クロスシート車にあたりました。これで大月辺りまで2時間半以上乗るので、クロス車に当たるのはラッキーです。靴下も乾きました。

 塩尻駅東側の貨物線の辺りも真っ白です。
 更に雪が降ってきました。

 しかし国境の長いトンネルを抜けて諏訪地域に入ると景色は一変、全然雪が積もっていません。
 諏訪湖の水が温かいのでしょうか? ただ、標高が高くなる信濃境駅付近ではまた真っ白な景色でした。
 天気予報では9時台まで雨マーク、10時台から晴れマークですが、当たるのかな?

 .いよいよ撮影開始

 結局424Mは猿橋で降りました。
 上りの1本目を笹子で撮ろうかと思ったのですが、駅からの距離が遠くて、歩いている間に後続の特急が来てしまう可能性が高かったので、駅から割と近い猿橋にしました。

 猿橋駅から1つ目の踏切に到着、木曜日それも雨上がりとあって、撮影者は誰もいません。
 スーパーあずさ6号は10分程度遅れているようで、先に下りの貨物が来ました。901号機は初捕獲かも。

 10:01 結局20分程度遅れてスーパーあずさ6号がやってきました。
 カーブを曲がって直線に入って、またカーブに入る、いい感じの場所でした。
 撮影後は直ぐに駅に戻って、10:28発の437M松本行きに乗り、笹子まで乗ります。


 11:48 下りの貨物を撮影
 短いトンネルを挟んだSカーブになっていて、体をくねらせるようにして走る姿が捉えられます。但し逆光。ここでは同じ列車に乗ってきて、初狩駅で降りて歩いてきたと思われる初老の方と2名でした。

 12:47 定刻より数分遅れでスーパーあずさ14号もやってきました。
 松本付近の朝の雪の影響でやはり上り列車が少し遅れているようです。
 下りの15号もあったのですが、撮らずに笹子駅へ急いで戻り、13:27発の小淵沢行きに乗りました。
 これは先週富士山が見えなかった、長坂-小淵沢でリベンジするため、再び三峰の丘へ行くものです。
 雨上がりで空気の澄んだ快晴なので、多分今日は大丈夫でしょう。

 いざ三峰の丘に着いたら、というか小淵沢の駅を降りた段階で怪しい雰囲気でした。
 手前の長坂までは晴れていたのですが、南西側の南アルプスの山々に西からの雪雲がかかって、小淵沢ではパラパラと風に乗った雪が舞っています。そして上空は西・北が真っ黒な雪雲、南・東が晴れていました。
 「雲よどけー」と叫ぶ(他に1人撮影者がいたので声には出しませんが)も虚しく、定刻より遅れることなく下りスーパーあずさ19号はやってきてしまいました。
 富士山は見えてなくはないのですが、あまりにも薄すぎます。
 結局2回目の撮影も撃沈扱いで、とぼとぼと小淵沢駅まで歩いて帰ります。
 あと上りが1本残ってますが、日没で撮影できるかな? 新府駅へ向かいます。

 17:53 日は落ちて暗くなったのですが、風が無いのが幸いして特撮を敢行。一眼レフはもうロクに写らない明るさでしたが、4K動画で上りの28号を撮影できました。

 カメラをしまって、駅へ向かって歩き出す頃にはもう辺りは真っ暗に近い状態、この写真はスマホのカメラなので明るく映ってますが、実際は真っ暗です。
 東の空に満月に近いお月様と、南の空にうっすら富士山、広角でぎりぎり競演を収めました。
 これで今日の撮影は終わりです。

 .怒涛の1日5ヶ所移動撮影、富士山は3度目の正直なるか
 最終日の3/2は、朝からスーパーあずさ6号を撮って、昼前に189系、そして昼過ぎから2ヶ所で撮影して、夕方に塩尻から中央西線の普通電車で帰る予定です。

 昨晩は石和温泉で滞泊。少し遅めの朝(と言っても7時半に出発です)
 上りの1本目の撮影場所は塩崎-韮崎。塩崎駅で下車して塩川東岸へ行きます。

 9:06 少し遅れて上りの1本目がやってきました。
 昨日は松本付近での雪で、今日は関東地方での強風の影響で下りが15分、上りも少し遅れているようです。
 撮影後は直ぐに支度をして韮崎駅に戻ります。これは9:45の甲府行きを逃すと大月に昼前に着けないので下りの1本目は韮崎駅のホームで動画のみ撮影。
 甲府で普通を乗り継いで、大月に10:56到着。

 11:54 下り快速〔富士山〕が通過、今週もM52編成です。というかずっとM52が入っているようです。
 こちらはダイヤに余裕があるのか定刻でやってきました。撮影後は急いで片付けて大月駅に戻り、12:11発の下り537Mに乗って、次の初狩で下車します。

 そしてやってきました、初狩の俯瞰ポイント。
 快晴なのですが誰もいません。下界の線路脇に1人だけ望遠狂の青年がいただけです。多分他は189系を狙って、今頃はちょうど撮り終えた時間なのでここには誰もいないのかも。

 12:46 一旦お社の北側に行って、上りの14号を撮ります。
 こちらは線路に近い側なので、角度が急ですが、その分後ろのホームの写りが小さくなるので、駅に近い感があまりしなくて撮れるのです。

 13:04 元の俯瞰場所へ戻ってきて、下りの15号を撮ります。
 編成が長いので、島式ホームが隠れてくれるため、下り列車はあまり駅の近くで撮ってる感がしなくていい感じの大パノラマが展開します。
 撮影後は昨日同様大急ぎで撤収して、駅へ戻り、昨日と同じ小淵沢行きに乗って、目指すは三峰の丘です。
 今日こそは晴れてくれよ! そして・・・

 15:37 やりました、富士山ばっちりです。
 まずは上りのスーパーあずさ22号 E353系で試し撮り。

 15:50 定刻より2分程度遅れて、下りの19号がやってきました。
 先週からここで撮影3度目でようやく富士山ばっちりで満足・満足。
 撮影後は余韻に浸ることなく、大急ぎでしまって、全速歩行で小淵沢駅に戻り、16:22発の下り松本行きに乗ります。これを逃すと1時間以上電車が来ないので大変です。
 無事に下りの松本行きに乗れたのですが、途中の上諏訪駅で下車して、上りの28号を動画のみ撮影。すでに17時を回って家々の影になっていたので、大した映像ではありませんが、とりあえず貪欲に5ヶ所目も終了。
 塩尻駅で蕎麦を食べて18:50発の中津川行に無事乗れたら、あとは爆睡で帰りたいのですが、中津川で乗り継いだ普通が211系5000番台だったので、瑞浪で下車して1本後の313系8000番台に乗り直して爆睡しました。

 これで中央東線でのE351系の撮影は最後になるかも知れません。
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初めて富士急線内で189系撮影

2018-02-27 |  出撃 at 北信越地方
 前記事にも書いていましたが、2/23(金)・24(土)が休みのため、今年初めての出撃することになりました。
 行き先は、引退が決まった国鉄189系豊田車やE351系などを撮りに山梨県へ出掛けることとし、ホリデー快速富士山などの光線の関係から、189系は初めての富士急線内での撮影となりました。
 実は富士急行はまだ一度も乗った事がなく、富士急沿線自体が昔一度大月から車で国道139号を静岡県まで通り抜けたことがあるだけで、この地域は事実上全くの未開の地でありました。
 青春18きっぷ期間外の平日の移動のため、今回は全行程レンタカーとし、機動力を生かして合い間に中央東線の特急Sあずさも狙うことにしていざ出発。
 車で移動そして天候不良も考えて、いつもの特撮機材が使えないケースが多いと見込んで、一眼レフメイン&2年ぶりの大型三脚も駆り出して、久々のガチな撮り鉄になりました。

 .2/23(金) M52編成 快速〔富士山〕 撮影
 1日目は金曜日なので、快速〔富士山〕として、富士急線内は昼頃に大月から下ってくるので、朝は少し余裕があります。
 駿河小山の道の駅で朝まで滞泊して、7時過ぎに出発。東富士五湖道路経由で富士吉田に入ります。夕べからの雪もほとんどほとんど積もらず、路面は少し濡れてる状態、あとは天気予報どおりに晴れてくれるのみ。
 時間に余裕があったので、車で一旦大月まで行って折り返してきました。
 そして、1日目往路の予定地である、三つ峠-寿にある、松久保踏切に到着。朝から撮影していた地元山梨ナンバーの車の人1人がいただけでしたが、その人もそのうち何処かへ行ってしまい、私1人で撮影地占領? なわけなく、1時間ほど経った11時頃からポツポツと撮影者がやってきました。

 松久保踏切付近は直線で西北西に進んで、踏切手前で大きなカーブに入るので、ここのカーブ地点であれば、昼ごろから正面順光になるので、ここでスタンバイします。
 撮影者もたった3人で場所的にも余裕があったので、特撮を敢行することにし、大型三脚に据え付けた一眼レフはコンデジに差し替え、サブコンデジを直線線路脇にセットして置きっぱ動画撮影とします。
 その間に撮影者は5人ほど増えて8名ほどになっていました。そして

 12:28 少し遅れてM52編成がやってきました。順光で最高のコンディションです。
 ここでトラブル発生! 大型三脚を置いていた踏切横の4Kコンデジがバッテリー切れで止まっていて、この位置での撮影ができいていない憂き目に。録画開始したのが少し早かったので、10分程度頑張っていたのですが、この寒さの中、満充電でもバッテリー切れで止まってしまうのは何か対策を取らないとと思いますが、もうあまりカメラにお金は掛けるつもりもないので、未対策でした。他の2台の機材はバッチリ。
 夕方の返しまでの間に中央東線方面へ車を走らせます。

 大月まで出てきた時点で既に下りE351系の2本目は通過していて、新宿14時発の3本目を残すのみとなっていたので、ロケハンしながら移動します。線路が西北西~北西へ向いていることが多く、南側が山影になるので、結局南側が開けた甲府盆地まで行くことにしました。
 塩山を過ぎて、線路が西南西に向かい始めた辺りの果樹園が広がるあたりでスタンバイ。

 15:19 予想より5分程度遅れて下りSあずさがやってきました。ここでようやく今年初の一眼カメラで撮影。
 12両収まるのか心配でしたが、きれいに最後尾まで収まっています。本当は果樹園側から撮りたかったのですが、太陽が西側に回ってきたので、線路間のロープが邪魔ですが、反対側に回って撮影。
 撮影後は車を再び大月方面へ走らせ上りの返しのM52編成を狙います。山を越えて大月市内に入ると、雲ってきました、ヤバい。場所は順光期待ができる田野倉-禾生 のSカーブ。

 17:14 雲は切れたのですが、肝心の太陽が山の向こうに落ちてしまいました。15分ほど前の普電は暗かったのですが、雲が切れたおかげで、空の明るさを拾ってくれてホっと安堵。ここは3月以降でないと日が当たりませんね。1/250で止まるとおもったのですが、ISOも800に上げていたので、ちょっとボヤっとした感じ。
 今日はこれにて撮影終了。

 .2/24(土) M51編成 〔ホリデー快速 富士山〕 撮影
 土日のホリデー快速は、2時間早くやってくる上、土曜日なので撮影者も増えると予想し、早朝から動きます。
 と言っても、この次期、山影の時間が長いので日が昇るまで待たされますが。

 最初に来たのは、富士山バックで撮れる有名撮影のがんじゃ踏切。
 朝7時の段階で既に5人ほどがスタンバイしており、日が当たらないのに氷点下の中で待っていました。
 8時前になってようやく日が当たってきたのですが、普電はことごとく205系だったので、これで撤収し、メインの撮影場所へ移動します。そして待つ事2時間。

 10:13 鮮やかな国鉄特急色のM51編成がゆっくりとカーブを曲がってきました。
 この時間帯に6両編成を完全に順光で撮影できるのは、ここぐらいしかなかったのですが、このインカーブ側は7名ほどとまったり待てました。アウトカーブ側にも数名いたのですが、他は光線が悪いがんじゃ踏切でケツ狙いや、3両位しか入らない千野宮踏切での正面狙いの方が撤収状況から見ると多かった感じでした。
 昨日同様に大月方面へ車をまた走らせます。

 10:58 昨日撮影した田野倉-禾生のSカーブの南側に来て、下りの旧371系富士山ビュー特急を撮影。
 直ぐ横が国道なので、動画撮影には環境はあまり良くない場所ですが。
 さて、今の時間帯なら、上下2本目のE351系に間に合います。

 11:34 最初に来たのが、初狩-笹子間のアウトカーブ。やってきたのは257系。
 次のE351系まで1時間あり、光線が心配なので、他に場所がないか甲府方へ移動します。

 12:27 勝沼ぶどう郷駅の西側にある切り通し区間で上から撮影。
 お昼を過ぎていても上り列車が順光で狙えます。10分前のタンク列車と合わせて2本捕獲。
 更に西へ車を西へ進めます。勝沼ICから長坂ICまで高速で飛ばします。行くのはあそこ。

 13:53 富士山をバックに撮れるとして今は有名撮影地になったこの地に2度目の訪問でしたが、今回は富士山はモヤって全く見えませんでした。前に来たのは高1の春(1982年)なので、実に36年ぶりの訪問です。
 その時は富士山が見えて、115系800番台と183系0番台と撮ったものでした。
 天気予報は下り坂でもう富士山は見えないので、このまま塩尻経由で帰るのですが、途中で2ヶ所ほど寄り道します。

 15:10 すずらんの里駅の北側の築堤を行く、下りのあずさ号257系を撮影。
 空は雲っていたので、北側へ向かう側の面も撮れました、夏場の夕方なら日が当たりそうです。

 16:21 そして最後が、みどり湖-塩尻間の築堤を行く下りSあずさの3本目。
 昔通った感じではもう少し手摺りが低かったイメージがあったのですが、意外と手摺りが高かったので、あまりよい場所ではありませんでした。

 これにて今回の撮影は全て終了、塩尻から木曽路を通ってかえりました。
 初めての富士急線内での撮影はロケハンによるデータ収集を含め、189系も順光でばっちり撮れて収穫がありました。またE351系も最後の活躍なので、ダイヤ改正までにもう1度この界隈を訪れたいと思います。
 

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新潟の美しい夏景と国鉄車両も見納め?

2017-08-08 |  出撃 at 北信越地方
 北海道東日本パスを4日間利用して北海道から帰って来ましたが、外せない業務を終えて、残り2日間の有効期間がまだあるので、また東日本管内へ行くことにします。関東地方は天気の悪い日が続くので、行き先はやっぱり信越地方、それも今なら夏の海を満喫できる羽越本線界隈がベストかも。
 ということで、残り2日分と旅程3日目となる8/4は青春18きっぷを使って見納めが近くなった新潟地区の国鉄車両の撮影に行くことにします。

 久々にガッツリ乗る特急しなの
 東日本管内の入口駅は熱海か塩尻になるのですが、値段的にも方向的にも塩尻が入口となります。名古屋-塩尻間は普通乗車券なら3,020円、この程度の区間で青春18きっぷを1回分使うような事はしませんが、さらに今日は時間が無いので一気に特急で駆け抜けます。普段は100km以内の区間乗車しかしないのですが、百数十kmも乗るのは久々です。

 名古屋12時発の特急〔しなの11号〕 普段は1時間早い11時発のに乗って、中津川12時発の下り普通に乗るのですが、今日は先を急ぎます。
 平日なので余裕で自由席に座れました。
 塩尻からは北東パスの有効区間に入り、211系で長野まで行きますが、こちらは結構混んでいました。

 長野駅に着くとなぜか183系が止まっていて、まさか〔妙高〕復活か?・・・んなこたーない。

 長野からは飯山線の気動車で長岡方面へ抜けます。
 2両編成でしたが、途中から1両落として単行になるので、乗車位置には注意です。

 立ち客も多い車内でしたが、豊野までで立ち客はなくなり、飯山で大半が降りました。千曲川の流れを見ながら下って行きます。
 その後夜のとばりがおりて、越後川口・長岡で乗り継ぎ、21時半ごろに新潟に到着、新潟駅近辺で滞泊します。

 美しい日本海の景色と国鉄気動車に乗り&撮り
 2日目(8/3)は、早朝に新潟を出発し、村上~小波渡間の日本海沿いで列車を撮影する予定。5時前の村上行き快速に乗って村上で乗り継ぐには辛いので、5時台の長岡行きに乗って新津始発の酒田行きに乗りますが、この列車は唯一の110系気動車です。

 1時間半ほどで村上の次の駅である間島駅に到着、早速海沿い区間の撮影に挑みます。

 駅を出て少し歩くともう国道からこのような美しい日本海が広がります、しかし今回は線路と反対側、つまり山側に行くため、駅の方へ折り返します。
 駅から徒歩15分ほどで予定地に到着。ここでは海をバックに少し見下ろす場所があり、既に1人超長玉で2本三脚を立ててスタンバってた人がいて、まだ気動車が来るまで1時間近くあるのにと思ってたら接近が鳴り出したので、何かとリュックからカメラを取り出して見ると

 8:31 やって来たのは四季島、あぁこれを待ってたのかと納得。
 四季島が通過すると、先ほどの人はそそくさと帰って行きました。地元ナンバーの車だったので、気動車なんぞ狙わないでしょう。

 9:31 待つこと1時間、ようやく上りの気動車がやって来ました。
 この列車は4両編成なので、撮り応えがあります。

 ついでに下りの〔いなほ〕も撮って終了。
 村上で折り返してくる先ほどの4連気動車に乗るべく、駅へ戻ります。

 折り返し下りの酒田行きがやって来ました。
 朝10時台に4両編成は長過ぎるので、非常に空いていますから、席も自由に選べます。ロングシート車が来た時は別ですが。

 美しい日本海の景色を見ながら、国鉄車両の旅を楽しみます。
 もう何度となくこの区間の列車には乗っているのですが、何度乗っても飽きません。

 下り列車を山形県との県境に近い勝木駅で下車しました。ここと府屋駅との間にかつては撮影名所があったのですが、新しいトンネルができて線路が切り替わってからは大した場所ではなくなりました。
 ちょうどお昼の普通列車が3~4時間無い時で、結局勝木では気動車を撮れずに終わりました。

 勝木からはまた海岸沿いに走るシーンを撮るべく村上方面へ戻ります。
 こちらは下りの酒田行き普通列車。

 下り列車が出て暫くすると上り列車がやって来ます。
 元小牛田所属のキハ48の2両編成は、クロス座席は全て埋まっていて、ロングシートでロケハンです。

 午後の撮影は今川~越後寒川間で行うこととし、今川駅で降ります。
 カーブしたホームに屋根のない駅、すぐ脇にお寺と、なかなか良い雰囲気を持っている駅です。

 駅の入口にある表示板も木製で、こちらも味わい深い趣があります。
 ここから途中3ヶ所程度で撮るべく、越後寒川駅方向へ歩きます。

 国道を約20分程歩いた辺りで、ちょうど砂浜があり、国道を挟んでですが、海沿いを走るシーンが撮れそうです。

 15:27 やって来ました上り特急いなほ号。
 足回りは隠れますが、海水浴客も手前にいることや、本命の国鉄気動車ではないので、この程度の構図で収めました。

 さらに北へ10分程歩くと蓬莱山が見える場所に来たので、昼前後なら線路南側の山から俯瞰するアングルがあるのですが、夏場の午後遅いと線路の北側から陽が当たるので、この場所から撮ることにしました。今立っている位置からは車体の上半分しか写らないですが。

 17:33 そして更に20分ほど歩いて、有名な国道橋からのサイドアングルで撮影に挑みます。
 漁港は波もなく静かだったので、もしかすると鏡面もあるかなと期待したのですが、角度的に車体が映り込むことはできませんでした。

 撮影後は越後寒川駅まで歩き、朝新津から乗ってきたキハ110に乗ることになります。地震雲?

 日本海に沈む夕陽、明日も天気は良さそうです。
 気動車に揺られて新津まで乗って行きたいところですが、先を急ぐので新発田で越後線直通の普通電車に乗り換えます。

 白新線から越後線に直通する電車で降りたのは、今夜の滞泊地である寺尾駅です。
 明日は5時半起きでまた炎天下の中を歩く行が待っています。

 初めての越後線での撮影
 越後線自体に乗るのが本当に20年ぶりぐらいで、前回は乗っただけでしたが、今回は国鉄115系の撮影のためにやって来ました。
 ターゲットになるのは朝の白新線直通の6両編成の2運用で、1本は内野より先の田園地帯にも入るので、ぜひそこで1ショットと、もう1本は内野で折返しなので、信濃川の鉄橋を渡るシーンを撮ることにします。

 滞泊していた寺尾から今日はスタートです。
 朝6時過ぎの電車ですが、結構乗っていました。

 越後赤塚で下車します。

 越後赤塚駅は無人駅で、suica用のIC簡易記録機と自動券売機が置かれているだけでした。時間が無いので先を急ぎます。

 6:44 上りの124Mがやって来ました。新潟色の編成が前です。

 6:58 更に新潟寄りに数分歩いて、越後曽根で折り返してきた1925Mを撮影。
 これで田園地帯を行くシーンの撮影は終了です。

 撮影を終えて駅に戻ってきたら、何やら、チチチチッというさえずりが聞こえます。
 画面の右上のあたり、見えるかな?

 注視して見てみると、あらら燕たちのヒナが。
 人の気配を感じて鳴くのを止めましたが、親鳥が餌を運んで来た時だけは鳴いていました。
 
 越後赤塚から新潟方向に戻って、青山という駅で下車します。
 この青山と隣の関屋の間に信濃川放水路の鉄橋があり、先に青山側から撮りますが、まだ1時間以上あるので、南側にあるイオン1階のコメダ珈琲店でモーニングブレイク。

 8:55 まず1本目の内野行き1928Mを撮ります。
 前後とも青い新潟色の編成でした。このあと返しを射ちます。

 9:40 鉄橋の新潟側に回り込んで、返しの長岡行き1529Mを射ちます。
 こちらはバリ順でいい感じ。これにて全撮影が終わりました。

 帰りは元来た道を帰っていきます。

 新潟を出ると見えてくる沼垂の車庫ですが、115系の姿は見えませんでした。車庫内にいる車両もJRのばかりになり、隔世の感があります。

 長岡で上越線に乗り換え、越後川口からは飯山線を逆方向へ帰ります。
 今回は復活した飯山色をまとうキハ110型の単行。なかなか絵になります。

 戸狩野沢温泉で30分待ちで長野行きに乗り継ぎます。
 キハ111+112の2連。

 長野からは211系で塩尻まで、塩尻→上松のみ特急でワープし、そこからはまた普通電車の乗り継ぎで帰りました。

 新津区のキハ40系の置き換えが発表されて、両数的にも一気に全車両置き換え出来そうな数なので、この夏が最後になるかも知れません。
 去年ひと足先に485系が消滅し、追って115系そしてキハ40系と国鉄車両が姿を消しつつあります。
 味気ないステンレス車体のJRの車両で占められれば、もう新潟県に行く事もなくなるかも知れません。
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189系と115系を撮りに長野へ

2017-06-05 |  出撃 at 北信越地方
 5月唯一の遠征は、前々から撮りたかった189系のおはようライナーを篠ノ井線内に撮りに行くことで、合わせて最近湘南色の復活塗装がされたしなの鉄道や帰路に富山回りで北陸新幹線の撮影も行おうという久しぶりの欲張りプランです。
 2月から稼働していなかった一眼レフも3ヶ月ぶりに引っ張り出して三脚2台体制で出撃、この時期なのでレンタカーです。

 .おはようライナーを撮る
 篠ノ井線のおはようライナーは早朝に長野を回送で出て篠ノ井で折り返し客扱いで長野まで帰ってくるので、春~夏の間は回送列車も入れて2本撮ることが出来ます。
 回送列車は長野を朝5時過ぎに出るので、日の出時刻の早い東日本なら余裕かと思いますが、問題は明け方によく出る雲がどうなるか。
 1発目の回送は坂北ー聖高原間のカーブで撮ることに。

 山あいなので日の出の時刻は遅いですが、5時半には日が出てきました、しかし、その後やっぱり雲配給で、列車の通過の頃にはご覧の有様。
 なお正面の字幕は回送ではなく、既におはようライナーの表示を出していました。
 次に聖高原-冠着間に移動して下りの列車を待ちます。

 その間に上りの特急しなの2号が通過。
 これは、少し離れた小学校の近くで撮りました。

 予定の撮影地に戻って、次の257系上り快速を撮ります。
 もう完全にピーカン、おそらく本番も大丈夫でしょう。

 そしていよいよおはようライナーの通過ですが、ここでやらかしてしまいました。
 一眼レフの画像を確認しようとした瞬間、あらら電源入ってなかった!
 そう、電源入れ忘れたままリモートでシャッターを押していたのです。もちろん並べて置いていた4K動画や離れた場所で撮っていた特撮画像は大丈夫でした。まぁ一眼レフはオマケみたいなもんですからね、とは言え、痛恨の失敗には変わりません。

 .湘南色が復活した115系を撮る
 115系の湘南色復活と言えば、5月初旬の岡山でのイベントとかありましたが、ゴールデンウィークは勤務が入っていたので、雨の日の6日ぐらいしかなかったのですが、長野でも復活したので、撮ることにしました、もう1つの復活色である長野色はこの日は運用なしとのこと。
 長野電鉄も2本ほど撮影し、向かったのは古間-黒姫の定番ポイント。しかも田植えの時期なので、道路からの俯瞰ではなくて、下の田んぼに降りて撮影。

 きたきた、やっぱりイイ色ですね。
 風が強かったので綺麗な水鏡にはなりませんでしたが、何とか映り込みました。次の予定があるので、下りの列車の後追い撮影のみで撤収します。

 .北陸新幹線を撮りに富山県へ
 北陸新幹線は長野県内で以前撮りましたが、新規開通区間で撮るのは初めてです。
 場所ですが、「新幹線の見える丘公園」はあまり良くなさそうなので、Googleマップと睨めっこし、見つけた場所が黒部宇奈月温泉ー富山間にある高台からの俯瞰で、午後に下りの列車が順光となる場所です。
 ここでは一眼レフと4K動画の2台のみで待ち構えます。そして、
 
 来ました! はくたか563号。
 1枚目が一眼レフで2枚目が4K動画からの切り出し画像です。
 車両の長さに対して架線柱の間隔が短いのと、かなりの速度でやって来るので一眼レフはシャッターを押すタイミングが重要ですが、秒間3.5コマの遅い連写しか出来ないカメラなので、連写に頼ると変な所で切れたりするので単写で挑みましたが、少し早かったようです。

 最後は富山市内の田んぼで地鉄を撮って終了。平日だったので座席指定の特急は走ってなかったのか、普通ばかりでした。
 これにて5月の遠征は終わり、7月下旬に第三の色が復活するしなの鉄道へは、また夏にでも行きたいですね。
 6月は三江線へ出撃します。

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さよなら485系糸魚川快速撮影など

2017-03-02 |  出撃 at 北信越地方
 今春のダイヤ改正で運転を終了する485系による新潟-糸魚川間の快速列車(通称:糸魚川快速)ですが、毎日運転しているのに列車番号が臨時列車用の8000番台を付けていることから、いつ亡くなってもおかしくない状況でした。さすがに年度途中での廃止は利用者からの苦情もあるだろうし、恒例のダイヤ改正でなくすことになりました。
 もういつ亡くなってもいいように、出来る限りの出撃をして乗り&撮りをしてきましたが、いよいよもうこれでラストウィーク。今週の週休日は新潟行きとなりました。青春18きっぷの利用期間外だったので、往路は高速バス、現地ては普通乗車券を利用し、現地2日目は3月1日になるので、移動と帰路は18きっぷを利用します。

 .平日しか走らない高速バスに乗る
 当所の計画では松本辺りでレンタカーを借りて新潟県内を回る予定でしたが、車で回っても撮れる列車の本数に変わりがないことから、レンタカー利用はせずに鉄道+歩きとしました。予約していたのは名古屋→松本の名鉄バスなので、松本から長野までは通常ならJR利用が順当なところですが、どうせロングシートの苦行なので、趣向を変えて高速バスでの移動としました。実は松本-長野線は乗るのは2回目なのですが、前回乗った時はまだ毎日運転の頃じゃなかったかと思います。

 松本18時ちょうど発の長野行き、松本を乗客たった4人で発車。

 こんなガラガラで大丈夫なのか?と思いきや、松本インターからゾロゾロと人が乗ってきてそれなりの乗車率に。
 長野到着後はしなの鉄→トキ鉄→信越本線の最終電車に乗り継いで柏崎で滞泊としました。

 .雪晴れの中を行く485系や115系を撮る
 柏崎に泊まったのは、この時期でも雪が残っている北条~越後岩塚間で撮影するためです。
 この区間で有名なのは長鳥-塚山間での正面狙い等ですが、今回は天気が良くて撮影条件が良いので一眼レフは持って行かずに特撮+4K動画に専念することにしました。画像は全て4K動画からの切り出しです。

 1本目は越後広田駅の西側のカーブ。
 長岡行きの快速ですが、まだ山影が半分ある状態でした。

 次が本命の糸魚川快速。
 越後広田駅から30分程北条方面に歩いて、以前トワイライトを撮った場所から雪の中を歩いて少し見下ろせる畑から撮影。180度ビデオパンできる場所として位置取ったのですが、枯れ草が邪魔でした。

 続いて新井快速、湘南色で来ました。
 先ほどの場所から川を越えて線路側へ渡った畑の縁から、見通しは良いですが、少し見上げる形になります。

 午前最後が上りの普通列車。
 光線が南へ傾くので、北条中学近くのカーブで撮影。
 これで午前中の撮影は終わり、午後からの場所へ移動します。


 午後は東光寺-三条間で撮影、前回は帯織-東光寺間で光線の読み違いをしたので、今回は最初からこちら側に来ました。447Mは6連なので真横から撮影できる位置から150度パン撮影。

 午後のメインが、新井快速の3372Mで、午前中に湘南色で来たので午後も来るだろうと予測していたら当たりました。

 その後次の115系を待っている間に、EF510銀釜の貨物も来たので撮影。
 先ほどの新井快速の位置から200m近く移動しています。

 1日目最後は新井快速の1時間後に来る6連の普通列車446M。
 これも2日前の目撃ツイートから割り出して前か後ろのどちらかに入ると思っていたら、後ろに入りました。

 追い撮りで狙ってみましたが、夕暮れの時間帯なのでギリギリ感は致し方ないところ。
 これで今日の撮影は終わり、とりあえず長岡まで戻ります。

 長岡へ戻ったら、約30分後に糸魚川快速が来るので、ホームで撮影しましたが、発車時は3番線に到着する電車に見事に被られました。


 .いよいよ見納め撮り収め
 現地2日目は、もし天気が悪ければ早朝に糸魚川まで行って、そこから糸魚川快速に乗り収めをするプランも考えていたのですが、明日も午前中は晴れ予報だったので撮ることにして、長岡で滞泊しました。その理由は、

 朝の新潟行き429MにN3が先頭で入るため、これを撮ってから西側に向かうことにしたのですが、残念ながら雲配給で光線はギリギリ。

 次に来たのが塚山-越後岩塚間のカーブで、塚山駅で降りる時に裸三脚のいかにも撮り鉄な人らが全速で改札口へ向かっていましたが、その人らは長鳥側へ、私はこちらの岩塚側へ来ました。
 ここは有名な線路沿いのお立ち台だと晴れの場合は前面が影になるので、写真撮影には向きませんが、遠景動画パン撮影なら雰囲気が出ていい感じです、他に誰も撮影者もおらず快適に撮れました。

 次の新井快速ですが、先ほどの場所から塚山駅に戻る途中に直線で綺麗な雪景色があったのでサイド気味に撮影。

 最後は塚山駅を通り越して長鳥側に行き、上り普通を以前も撮った大築堤を見上げる場所で直江津行1332Mを撮影。前回より少しサイド気味になりました。天気も少し雲が出てきた感じです。
 これにて全ての撮影が終了。
 今回は天気が良くて充実した撮影となりました。
 115系はダイヤ改正後も今の6割程度の運用数が残るとの事なので、復活した新潟色をメインにもう一度撮りに来たいと思います。そして、
 さようなら485系3000番台!


 撮影後は直江津からまたトキ鉄→しな鉄→篠ノ井・中央西線を乗り継いで帰りました。こちらは安泰な115系。 
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糸魚川快速乗り収め &長野斎場

2016-12-25 |  出撃 at 北信越地方
 .糸魚川快速に乗り収め
 日本一豪華な快速列車として地元新潟県民をはじめ、旅行者にも人気があった新潟-糸魚川間を走る、通称「糸魚川快速」、これまで新潟-新井間を快速〔くびきの〕として結んでいましたが、特急〔北越〕の廃止と〔しらゆき〕の新設に伴う措置として、県西部の糸魚川と新潟を直通する快速列車として誕生させましたが、ついに2017年3月のダイヤ改正で運転取り止めとなりました。
 快速〔くびきの〕時代から、現役最後の485系一般車両として、何度か撮り&乗りしてきましたが、いよいよその楽しみにも終止符が討たれようとしています。
 今回の出撃で、冬場は日が短くて上り列車は撮れないので、東光寺での撮影後に新潟まで行って、直ぐに折り返しで糸魚川快速の乗り収め乗車をすることにしました。

 新潟駅は8番線からの発車となるため、ホーム側からスナップ写真しか撮れません。
 17:40頃に入線し、先に座席を確保してからカメラを持って出ます。

 発車を待つ間にホームにいる雰囲気で1枚ショット。
 隣のホームに次発の普通列車も止まっているため、乗客は分散しているようで、新潟発車の時点で通路に人が立つほど混みません。

 学生がいない時期ということもあってか、通路まで人が並ぶほどの混雑には結局なりませんでした。
 長岡で降りた人以上に入れ換えで乗ってこなったため、次の大量に降りる柏崎を過ぎると車内はガラガラに。

 6号車の運転室前の座席に座っていましたが、両ボックスとも空いたので至福の座席を撮影。
 外の景色はこの時期は全区間で真っ暗で、通常はガラスに自分の姿などが反射するのですが、長岡を過ぎた辺りからガラスが丁度良い具合に曇ってきたので、いい感じに撮れました。これからの季節は良いかも知れません。

 車内の様子で撮っておきたいのがデッキや連結部分で、走行中の揺れやモーター音も入れた動画を撮っておきましょう。他の乗客がいると駄目ですが。

 柿崎を過ぎて車内は数名程度しか乗っていません。学生がいない時期ですが、この空いてる時期の乗車率を以って「ほら、乗車率が悪いから廃止ね。」となるのでしょうか?

 そうこうするうちに直江津に到着しました。
 2分間の停車時間のあいだに先頭車両へ行ってみると、あれ表示が消えている。ちなみに最後部は快速表示のまま点いていたので、クロハ側は故障してるのでしょうか?
 翌日の撮影の旅程上、終点の糸魚川までは乗れずに直江津で下車し、これで乗り収めになりそうです。

 .115系の廃車置き場~長野斎場
 現地2日目は前の記事の通り、午前中のみ撮影で、昼からは帰路に就くのですが、飯山線経由だと、特急を使う必要があり、乗り換えに慌ただしいので、直江津から妙高高原経由で長野へ抜けます。トキめき鉄道内はボロ電のE127系なので省略。

 妙高高原駅で発車を待つ北しなの線の115系。115系に乗りたくなったら東日本地域だとここへ来るしかなくなりそうです。当分は安泰でしょう。

 座席モケットの違いやトイレが締切で使えない事意外はかなりオリジナルを守っているしなの鉄道の115系、あと10年は使えます。

 北長野を出ると車窓左手ご気になります。湘南色と緑新潟色がいます。

 振り返ってのショット。高崎の編成でしょうか?
 状態もそんな悪くないんだから、しな鉄の予備用に残しておけばいいのに。

というわけで、去り行く国鉄型2形式の乗り&撮りが終わりました。
 年始明けに改正前最後の訪問でもう1度信越本線に行こうと思います。

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新潟の国鉄車 最後の冬?撮影

2016-12-23 |  出撃 at 北信越地方
 快晴の北関東でSLサンタトレインを撮影したあと、19・20日はどうしようか?
 当初はそのまま北関東で両毛線や上越線の115系を撮ろうと思いましたが、北関東は大晦日にも来るので、先に新潟で485系や115系を撮っておくこととしました。
 すでに快速〔くびき野〕時代から何度も新潟には撮影に行っていますが、この冬で485系の一般車両は見納めになりそうで、また129系の増備で数を大幅に減らした115系と共に記録をしておきたいところです。
 このため、3列シート車の夜行バスの切符が取れれば、新潟か直江津へ行くこととしました。日曜日の晩はけっこう満席が多いのですが、夕方の時点で空席があり、しかも前から3番目の窓側が取れたので、空いているのかも知れません。

 .初めてのバスタ新宿から直江津へ
 東京発着の高速バスの利用は、そのほとんどが東京駅を発着するJRか東北急行の仙台行きを利用していて、新宿発着のバスの利用は今まで2回(奈良行と会津若松行)しか利用する機会がありませんでしたが、今回バスタ新宿になって初めて利用をします。

 JR新宿駅新南口から濡れずに上がれるのは便利です。
 改札口を出るとすぐ前に発車時刻の電光掲示板があり、いかにもターミナル感が漂います。

 5分毎に4~5台のバスが次々と発車していくので、1時間に60本近くの、つまり計算上は1分間隔でバスが出て行くことになります。ターミナル待合所からは人が溢れる状況で、JRが夜行列車の運行使命を放棄した余波がここへ出ているという感じでしょうか。

 今回乗るのは23:10発の直江津行、西武バスに乗ります。
 この西武バスに乗るのも初めてです。

 右窓側に座れたので、池袋まではカーテンを少し開けて出発車窓を楽しみます。

 新宿を発車時点で、既に「満席」の表示が出ていましたが、始発の新宿から乗る人は少なく、次の池袋から大量に乗り込んできて、B1席を残して全て埋まりました。夕方5時の購入時に「残席あり」で楽々窓側に座れたのはキャンセルされた席だったのかも知れません。しかも回りは全てお姉さん方で埋まり、何というハーレム状態・・・になったかどうかは御想像にお任せします。

 5:29 定刻より12分早く直江津に到着。乗客の大半は高田駅前で降りたので、終点の直江津まで乗ってきたのは私を入れて僅か5名だけでした。筒石や能生で青春18きっぷが売ってた頃は、発売日にここで大量のデブ達が降りたかと思うと、そら恐ろしい光景だったことでしょう。

 .今冬初めての雪景色で115系・485系を狙う
 いよいよ直江津から信越本線を下って、撮影地へ向かいます。

 3回目の日付印を押して貰ってホームに降りると、面白い光景が。
 5番線に653系が2本並んで止まっています。けして亡霊ではありません。
 これは手前の4両が下りの快速〔おはよう信越号〕で奥の4両は特急〔しらゆき〕になるために新井まで回送される列車を同じ番線に縦列停車させているもので、手前の4番線にE129系が入線する6時10分ごろまで見られます。
 実際のところ何処で撮るのか、この時点で決めておらず、下り1番電車に乗って、車窓を見ながら決めることに。そして雪景色になったのは良かったものの、モヤが掛かっていた北条~長鳥は諦め、次の塚山で下車。

 ここで大失態。下車後急いで歩いて撮影地に向かったのですが、列警無線の電源を入れ忘れ、現地に着く直前に115系の音がしたので、慌ててリュックを下ろしてカメラを出すも間に合わす、目の前を湘南色の3連が通って行きました。愕然と見送るだけで終了。次の貨物を撮って一旦撤収。
 駅の方へ戻って下りの糸魚川快速を撮って、また戻って来ました。

 3本目は新井快速、貨物を撮った位置は望遠厨向けの位置だったので、少し奥へ行き、快晴の空を入れた標準気味で狙います。

 新井快速撮影後はまた築堤の場所へ戻って上りの115系を撮影すべく待っていたところ、どんどん雲ってきてしまいました。

 .田んぼで2本狙う
 午後は長岡以東へ移動して、新潟平野の田んぼの中を行く風景を撮ります。
 この時期午後の時間帯で撮影できるのは上下各1本ずつだけですが、東光寺駅の南側と北側で半日がかりで通過を待ちます。

 1本目は駅の南西側の田んぼで下りの447Mを後追い撮影、日中時間帯では貴重となった6両編成、しかし太陽がちょうど背後から前面に当たるので、両側面とも影になってしまいました。

 さらに2時間ほど待って、駅の北東側に移動して上りの新井快速を狙います。

 16:09 半分雲に隠れて消えそうな夕陽に照らされて上りの爆音快速がやって来ましたが、平坦区間で堕行していたのか、あまり爆音はしていませんでした。これにて本日の撮影は終了。

 .雨に見舞われながらの撮影
 「明日は季節外れの暖かい雨になるでしょう。」
 やめて~~せっかく積もった雪が溶けるわ動画撮影はできなくなるわと嫌な予感がします。
 19日は上越市内で滞泊、昨日と同じ直江津発の1番電車で柏崎方面に下りながら撮影ポイントを決めます、今日は晴れないから、光線に左右されない場所で撮れるのは確かですが。

 取りあえず柿崎で下車して定番ポイントへ行きます。
 1本目の長岡快速は在り来たりの定番位置から撮りましたが、次の糸魚川快速は、線路の北側の砂浜へ出て、砂浜から狙います。

 砂浜は海の向こうから流れ着いたゴミなどでかなり汚い状況でしたが、特撮をするためここに来たので、コンデジ動画はこのアングルで妥協します。

 3本目の新井快速は、駅側に少し戻った切通しで撮影。雨雲が近付いてましたが何とか撮れました。
 このあと上りの1332Mを狙うため東へ移動、雪はほとんど溶けてしまい、結局割と残っていた塚山で昨日に続き下車、昨日のような失敗をしないよう、列警無線とどこトレを参照しながら、降りだした雨の中を全速で歩きます。どこトレの情報は昨日表示の更新が止まって役に立たなかったので、やはり列警無線は力強い味方です。

 11:19 珍しく人身事故の影響で他の列車が遅れている中、この列車は定時でやって来ました。久々に見る雪中湘南色、やっぱりいいですねぇ~。
 荷物やコートはびしょびしょになりましたが、レンズに雨粒が付くことなく済んだのが幸いです。

 これにて全ての撮影が終了、新潟には年始明けにもう一度来れるかも。
 今週末(クリスマス)は山口へ出撃をします。
 
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飯山線 SL撮影

2016-11-01 |  出撃 at 北信越地方
 飯山線を44年ぶりにSLが走る! (2012年に越後川口-十日町間のみ走行あり)とのことで、遠い東北や狂乱の関東ではなく信越地区なので、撮ってみたいと行く気が湧いてくるところ、本運転は土日で人が多いので、試運転の時に行くことにしました。試運転だとお客が乗ってないから、窓をあけて気持ち悪い顔を出してる姿もなくてスッキリ撮れるもんね。
 試運転は今回入念に行なわれるようで、普段なら3往復程度なのですが、今回はなんと5往復10日間も行なわれます。何せ44年ぶりですから、入念にということです。試運転はいずれも平日に行なわれますが、今回うまく公休日に当たったので出撃することに。

  .10/26 下り列車を追って撮影
 1日目は飯山から長岡へ向けて下り列車を狙うのですが、逆光な場所がほとんどですが、頑張って何ヶ所かで撮影すべく追っかけ開始。
 (A).信濃平-戸狩野沢温泉

 朝起きると物凄い濃霧で絶望感があったのですが、8時過ぎから徐々に晴れてきて8時半には完全に霧は消えて、絶好の撮影日和となったのですが、下り列車なので正面が逆光になります。
 ここは特撮がメインなので、線路からは離れた場所でスタンバイ。一眼写真はサブ扱いで広めに画角を取っていたので少々小さくなりました。

 (B).戸狩野沢温泉-上境

 車で追っかけ開始。まずは川の対岸から撮れる場所で、路側帯があまり広くはないのですが、見通しのよい直線区間に停めてすかさず撮影。
 もう少し見下ろして撮れる場所もありますが、この場所は時間が無かったので、ここで妥協。

 (C).横倉-森宮野原
 この場所は各所で紹介されているため有名ポイントですが、実はほぼ終日逆光となるので本来は素通りする場所です。
 しかし栄村に入ってくると上空雲に覆われ始めたので、Uターンしてこの場所でスタンバイ。

 おぉぉぉ吐いてる吐いてる! 爆煙です。
 横位置では収まらないので、途中から縦位置に切替えて撮影。なぜこんなに爆煙の大サービスなんだ?

 答えはこちら。かわいい園児たちが待っていたのです。(撮影者の誰かが許可を貰って撮影OKに)
 機関士さんも笑顔で手を振り、優しい汽笛を一声。線路脇敷地内に三脚立ててるゴミ鉄に対して鳴らす怒りの汽笛とは違います。
 園児たちも大興奮で、通った後も、ポーとか言って真似をしていました。

 (D).足滝-越後田中
 森宮野原を過ぎて新潟県内に入ります。25分間の停車時間の間に次の撮影場所へ。
 ここは対岸の国道から信濃川を入れて撮る構図と、踏切横から正面で狙う構図と2ヶ所ありますが、対岸の国道でスタンバイ。

 来ました来ました。しかし煙は全然吐いてませんね。

 短いトンネルを出て踏切脇の撮影者がちょうど必至でシャッター切ってる瞬間に真横から撮影。

 (E).越後鹿渡-越後田沢
 ここは信濃川を渡るデッキトラス橋が有名なのですが、川原へ降りる農道が東電の変電所内を一旦通る形になっており、折しも変電所内で工事が行われていることから、敷地前に係員が立って、下へ降りれないようにブロックしていました。
 撮影者もたった2人。時間も10分程度しか無かったので、他に回り込めないか南側へ移動して探しているうちに汽笛が鳴ってしまい、仕方なくケツ射ち妥協でシェルター出口へ走って戻ってきました。もう1人の柏ナンバーの人は間に合わず、撮れなかったとのこと。

 シェルター内を走る姿を撮影。

 シェルターから出てきたところを激写。シェルター上部が網になっているので、網越しに煙が出ています。

 妥協のケツ射ち。こんな所で煙吐かなくてもいいのに。

 (F).内ヶ巻-越後川口
 十日町で大休止している間に移動するのですが、途中で1ヶ所撮って追っかけていると、特撮のセッティング時間が取れないので、ここは追っかけをせずに川口まで行き待機。
 晴れていると南側からケツ追いぐらいしか撮れない場所ですが、曇ったので川の北側からサイド気味にセッティング。

 やってきましたが、駅の手前なので煙は出ません。ここは特撮+コンデジ動画のみの撮影。
 川口で20分の停車時間があるので、最後の撮影地へ向かいます。

 (G).越後川口-小千谷
 ここは築堤上を行く列車の撮影が出来る場所で、晴れると前面は黒潰れしますが、側面に太陽が当たって美しく反射します。しかし今日は曇天なので、撮影者は線路東側の道路から機関車主体で狙います。こちら側に来たのは2人だけ。

 今日最後のSLショット。
 ここでも特撮メインで一眼はサブに回したので、広め画角で適当にシャッター切るだけですので、かなりちっちゃくなってしまいました。コンデジ動画の方がマシでした。
 これで1日目の往路撮影は終わりで、明日は帰路を撮影します。

  .10/27 上り列車を半分追って撮影
 2日目は飯山行の上り列車を追っかけるのですが、上り列車は半分だけ追っかけることにしました。それは昨日場所の下見をした越後鹿渡-越後田沢間の鉄橋を撮影する場所が良位置のキャパ少なそうなので、追っかけで来たのではロクな場所を確保できないと判断し、この場所を1ヶ所目として、十日町以北は捨てることにしました。どのみち十日町以北は目ぼしい撮影地はなく(写真・固定動画だけなら内ヶ巻のSカーブもあるが)、昨日川口近辺で2ヶ所撮影したし、天気も今一つなので。

 (H).越後鹿渡-越後田中
 予想的中で11時の段階で良位置はほぼ埋まっていました。本運転の時などは前夜から泊りこみになるでしょう。
 その後追っかけで来た人は高い脚立を立てられた数名ぐらい。後の数十人は妥協アングルしかありません。

 12:02 トンネルから静かに顔を出して千曲川のデッキトラス鉄橋を渡ります。
 渡った後にゆるくカーブをして、昨日撮ったシェルターに吸い込まれて行くのですが、カーブの所には大勢の撮影者が居るので、これ以上手前にカメラを振るのは出来ません。
 今日はこの1枚でもう終わってもよさそうな感じでしたが、やはり追っかけます。

 (I).西大滝-信濃白鳥
 2発目は上境-上桑名川のカーブを南対岸の国道橋から大俯瞰しようと思ったのですが、天気がもう一つで写真映りが悪そうなので、桑名川での停車時間を生かして、その手前の西大滝付近で撮ることとしてロケハンしていたら、ちょうど日本の秋らしい風景を見つけました。

 斜陽の日でも当たれば最高なのですが、贅沢は言えず、この時季に稲わらが残っていただけでも奇跡でしょうか。
 1ヶ所余分に撮影ができたので、次の場所へ向かいます。

 (J).上境-上桑名川
 ここは昔キハ58や52が現役で走っていた時代に撮りに来たことがある場所で、もう30人近くのジジイ達が南端で待機していましたが、私はここではビデオパン撮影するため、南端まで行かずに途中の場所に三脚を立ててスタンバイ、その後も次から次へと追っかけの車がやって来て、道路脇の路上は満杯、ここでの撮影は諦めてその先へ車を走らせる人も。本運転の日はどうなることやら。

 そうこういううちに汽笛が聞こえて汽車がやってきました。
 奥の川沿いを行く姿を望遠で狙ってみましたが、暗い。晴れてればなぁ。

 そして今日最も落ち着いたアングルでしょうか?
 ここでは誰も線路脇などに降りたりせず、道路から俯瞰撮影を愉しんでいたので、SLも怒りの一喝ではなく、やさしい汽笛を鳴らして通過していきました。

 (K).信濃平-戸狩野沢温泉
 最後は平地の田んぼの中での撮影。昨日も来た駅間の撮影場所で、昨日よりは信濃平寄りの踏切近くに停めてスタンバイ。既に先客が10人ほど居ましたが、それでも早いほうだったようで、最後は列車通過直前になって地元ナンバーのお姉ちゃんが狭い道路を塞ぐように斜め駐車して乱入。動画撮ってるから頼むから荒立てないでねと願う中

 ほのかな煙を上げてやってきました。平坦な線路なので煙は出ませんが、これ位出てれば十分です。

 そして後ろ姿。かすかに日の光りも受けて郷愁を誘います。

 これで2日間のSL撮影を無事?終えました。次の10/31~11/1も公休日なので、SL撮影に出かけられたのですが、風邪ぎみなのと、天気が悪い予報なので、結局行かず仕舞いに終わりました。
 次に飯山線に行けるとしたら、本運転1日目の11/19ですが、混みそうなのでやめとこうかな?

 SL渋滞に注意!

 SLが走れば渋滞も付き物。
 今回は試運転ということであったが、それでも一部の場所でSL渋滞が起こりました。本運転に向けて更に撮影者が増えるので、渋滞で大幅に遅れる事を見越した撮影計画をしましょう。人気撮影地は数時間前から埋まるので、追っかけはしない方が賢明でしょう。
 ちなみに慢性的に道路が混んでいるのは国道117号線の十日町市街地が延々と混みます。2日目に越後川口方面(多分内ヶ巻のS字)から追っかけてきた人曰く「下条辺りで動かなくなって気が狂いそうだった。」とのこと、試運転でこれですから、11月に入って本運転になるとさぞかし想像ができます。
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羽越線と高崎近辺で115系撮り

2016-08-27 |  出撃 at 北信越地方
 8月も下旬になり、残すとこ10日を切ったところですが、まだまだ猛暑日になったりと、暑さだけは続きます。
 こちらも115系を撮るのに熱い日々が続き?ます。
 今回は8/19~21の3日間で新潟・群馬で115系(107系)を撮る&乗る旅に出ます。8/21に長野に583系が来るのですが、今回は歩き鉄なので移動が困難な所と、順光で狙える場所が限られており、押すな押すなの大盛況が予想されるので割愛しました。

 土曜日の午前中に羽越本線で撮影するため、金曜日はひたすら移動です。
 前回の新井快速に乗った時よりは1本遅い電車で中央西線を北上します。

 今回は長野から先は飯山線経由で越後川口まで出て、129系乗り継ぎで新潟に23時過ぎに到着し、新潟で滞泊。替佐で交換時にショットするも意外と暗かったのかシャッター速度が遅くなりました。

 .羽越線で115系を撮る
 前回は白新線の佐々木付近で主に撮影をしましたが、村上まで顔を出す電車が午前中に5本あるので、午前中に撮影をして午後からは明日へ向けて南進する計画。
 ・1ヶ所目は平木田-坂町間

 最初は1928Mですが、南南西へ向いて走るので新潟寄りの先頭車は陰ります。前3両が湘南色で順光ケツ射ち。逆光ですが湘南色の先頭も一応撮ってはいます。

 続いて来たのが新津行の820D。新潟色2種類でタラコ色を挟んだ3色同順。空が青く高く、秋を思わせるような雰囲気が漂います。

 続いて下りの1925M、これを順光で撮るために待っていたのですが、意地悪く雲配給で陰りました。
 ・2ヶ所目は坂町-平林間
 最初の撮影地から坂町駅を挟んで北へ歩くこと35分。以前も来た荒川鉄橋への築堤を上り下りする姿を撮ります。

 1本目は荒川の土手に登って緑一色の927Mを撮影。雲が少し切れてきましたが、ピーカンまではいきません。西側の空は快晴なのに。

 続いて12分後にやってくる1932Mを撮るため、土手から降りて駅方向へ戻ってきた所で捕獲。以前来た時よりも、田んぼの中に立つ電柱が増えており、処理に困りました。
 撮影後すぐに坂町駅に戻って村上行に乗り、岩船町で下車。

 駅から徒歩25分ほどの田んぼの中のストレートで先程の927Mの返しとなる934Mを撮影。
 架線柱が無い西側から午後順光で狙えるかと見込んでたのですが、電柱が立ってるので、あまり環境は変わりません。
 これにて今日の撮影は終了。新潟・長岡でE129系を乗り継いで上越線を南下します。

 水上から乗り換えたのが115系T1030+T1043の6両編成。 乗客が分散したので、空いていた最後尾の車両で約1時間、ボックスを占領して高崎まで小1時間の旅に浸りました。

 .高崎駅でスナップ
 今夜は高崎市内で滞泊ですが、時間が少しあるので最後の?スナップ撮影をします。
 駅撮り如きでわざわざ一眼レフ出すのも面倒なので、コンデジ撮影で十分です。

 R14ほか107系6連の483M、

 5-6番ホームで並ぶT1145編成と先程乗ってきた6両から分割したT1030編成。
 階段やベンチにうまいこと乗客がいなかったので、いい感じで撮れています。

 続いて何Mかは忘れましたがT1143編成。4両編成から先に211系への置き換えるという噂があるので、撮っておきたいところです。

 続いてサハ組込みのT1044編成を撮りますが、大きな三脚立ててたデブは撤収していて、代わりに来たのが鉄子さん。
 女子力強く見せパン? ではなく、単に背中出してただけですが、ローアングルで三脚立てて気合を入れて撮影中。

 .信越盲腸線で撮影
 最終日8/21は、午前中に撮影をして、午後からは帰路になります。

 最近は両毛線でばかり撮っていたので、久々に信越盲腸線で撮影することとします。
 ここは群馬八幡-安中間の鉄橋が有名ですが、朝は正面が影るので、順光撮影のため磯部や松井田へ向かいます。

 やって来たのが松井田駅。前回ここへ来たのは189系〔あさま〕号が現役で走っていた頃なので、20年近く前になります。

 妙義山をバックに大築堤を走る115系。昔の記憶をたよりに再訪したのですが、様相外に送電線が邪魔ですね。
 望遠で列車だけを撮っても意味がないので、泣く泣くこのアングルで妥協します。

 次は1駅戻って磯部で降ります。
 ここは10年ほど前にEF55引退イベントで撮りに来たので、記憶は割と新しいです。

 以前EF55を撮った場所は草に埋もれていたので、その東側の踏切近くで陣取り、ここではこれも形式消滅近い107系を撮影。ここからも妙義山がバックに入ります。
 このあと131M(115系3連)を1本撮って撮影終了。

 .静岡は通らずに帰る
 さて全て撮影を終えて帰路になるのですが、どのルートで帰ろうかな? 先週散々な目に遭わされた静岡をまた通るのは気分的に避けたい。
 ちなみに磯部→名古屋で検索すると、①上野東京ライン経由で東海道線利用ルートと、②東京から中央特快で大月・中央線経由の2ルートが出てきますが、ここはルート検索に現れない方法にすることにします。

 磯部から横川へ向かいます。133Mは昨日高崎で撮ったT1044編成でした。
 サハに乗りたいところですが、先頭のクモハに乗ります。

 11:53 横川に到着。ここでは車両の写真は撮らずに、直ぐに駅を出ます。

 ルートに選んだのが、軽井沢・しなの鉄道経由のルートです。
 横川から軽井沢まで510円出して、JRバスに乗りますが、日曜日の昼間ですが、座席は満席で、補助椅子に3名ほど座らせて出発。

 軽井沢からしなの鉄道に乗ったのですが、ここでもう1ひねり。
 真っ直ぐ篠ノ井まで行かずに、小諸で下車し、小海線のディーゼルカーに乗って、小淵沢経由で中央東線を下ります。
 横川-軽井沢のJRバスも小海線も前回乗ったのは2013年のしなの鉄道169系撮り収め以来3年半ぶりです。

 小淵沢からは211系で一旦松本へ着いたあと、18時台の中津川行に乗れば、ほぼ帰ってきたようなものです。
 これで地獄の静岡を通らずに帰れました。でも長野県内の通過時間の方が7時間近く掛かっているので、効率としてはすこぶる悪いのです。
 次はわくドリ撮影で、3たび青森へ行きたいところですが、台風ガー大雨ガー・・・
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白新線界隈で115系を撮影する

2016-08-11 |  出撃 at 北信越地方
 昨日は爆音快速(新井快速)に乗って新潟まで来ました。明日は朝から上りカシオペアクルーズを撮るために今日中に宮城県入りする必要があるのですが、今日は午前中に白新線界隈で115系を撮影し、午後から宮城県へ向けて移動することとします。

 .115系の充当列車は
 撮影対象となる115系の充当列車ですが、白新線内は午前中に意外と本数が残っていて、下りが3本、上りが5本あるので、今のうちに撮っておきたいところです。全てがN+Nの6両編成なのも特徴です。
 下り 1925M、1629M、927M
 上り 1928M、1630M、1632M、1932M、934M
10時~12時の間に上り2本あるので、白昼堂々と上ってくる姿を捉えられます、まぁ今の時季はトップライトですが。

 .佐々木の大カーブへ
 白新線で最も有名な撮影地といえば、佐々木駅の西側にある大カーブだと思いますが、なかなか訪れる機会がなかったのですが、今回ようやく訪れる機会がやってきました。

 新潟を6時40分ごろに出る普通電車に乗り、30分ほどで到着。撮影地までは徒歩10分程度なので余裕で準備できます。

 やってきました「稲荷踏切」っていうんですね。誰も撮影者はいません。(その後8時半頃に1人来ただけ)90度とまでは曲がってませんが、見た感じ70度近くはあるでしょうか?
 この場所で9時台までの6本を撮影することにします。場所も広いので、特撮+遠隔操作の一眼レフ+コンデジ動画の3台体勢で挑みます。
 ここでトラブル発生。特撮用のカメラがSDカードエラーを起こしてしまい撮影不可に。電源オフオンやカードの抜き差しをしても全く認識されません。カードがクラッシュしちゃったかな?
 仕方なく最初の2本はビデオパン撮影+一眼カメラのみ撮影。

 写真は下り1925M、後ろの3両の色褪せ具合が酷いですね。
 次の列車が来るまでの間に秘策を講じることにします。認識しなくなったマイクロSDカードをカメラから取り出して、スマホのSDと差し替えて電源を再起動します。「フォーマットしますか?」と聞いてきたので“はい”を選択し、フォーマット完了。それを抜き出してカメラに差し込んだところ、おー認識された。android携帯だからこそできた救援劇でした。

 こちらは上り1928M、緑塗装の車両はこれともう1列車で見ただけで、あとは全て青+青の編成でした。

 下りの〔いなほ1号〕 濃い青空にフルーツ牛乳色の車体が映えます。

 9:21 下り927Mを撮って、佐々木での撮影は打ち止めとします。

 .草ぼうぼうの新発田駅西側
 9:21の下り927M撮影後、次の上り1932Mまで1時間あるので移動します。
 と言っても歩き鉄なので、公共交通機関しかないのですが、次の白新線下りに乗っていると間に合わないので、県道を走る新潟交通のバスを利用します。
 問題はアプローチ方法。佐々木駅前を9:56に出たバスは新発田市の中心を通って、新発田駅に10:11に着きます。上りの新発田発は10:29なので時間がありません。駅から禁断のタクシーで行くか?
 そこで地図で距離を測りながら途中のバス停との時間を測ったところ、中央町というバス停から降りて徒歩で17分ぐらいなので、撮影地には列車通過の4分ほど前に着けそうです。

 しかし現地は線路脇の草がぼうぼうで、かろうじて第4種踏切を中間に挟んだ形で1ショット撮れたに過ぎませんでした。

 その後数分で下り〔きらきらうえつ〕がやってきたのですが、最大広角で2両程度を収める形で撮影。とても4~6両は収まりません。なお線路の北側のインカーブであれば草の丈は短く、6両収まるのですが、影側になります。
 以上でこの場所は終了。タクシー代出して来てたらガッカリ度が増大してたところでした。

 .加治川の鉄橋へ行ってみたが
 この日最後の撮影となる、上り934Mの撮影ですが、どこで撮るか? 一度加治川の鉄橋へ行ってみることにしました。新発田駅からはかなり距離があるのですが、うまい具合にコミュニティバスが走っているので、これを利用して途中の「上島潟」で下車、お寺の脇を通れば10分程で堤防に立てると目論見ます。
 しかし嫌な予感が・・・

 ありゃりゃ、完全に木が伸びています。
 堤防から降りて川岸に行けるよう誰かが刈り取ってくれた鉄っちゃん道を抜けて川岸に行きましたが、倒木がアングルの邪魔をしていて収まらず。また堤防に戻ってきました。列車通過までもう数分しかありません。

 ここは特撮+一眼レフの2台体勢で撮影。一眼レフの方はこんな感じで、下からの木が掛かるのと後ろも邪魔でせいぜい4両程度しか入りません。まぁひでぇ写真だこと。
 ここだと2m以上の高さのある三脚なら、何とかかわせるかも知れません。
 堤防からお寺の所まで戻って、築堤を走る列車を撮ろうとしましたが

 やっぱりビンビンに伸びきった下草に足回りがほとんど隠れています。これで加治川鉄橋での撮影はもうしないかな?

 コミュニティバスで新発田駅まで戻ります。
 このバス、何とナンバーが白。いわゆる白ナンバー輸送なのですが、特例で合法にしてるのしょうか?
 ちなみに料金は1区100円、両替機がないので、100円玉を必ず持って乗らなくてはなりません。

 .ディーゼル三昧で宮城へ
 明日のカシクル撮影のため今晩中に宮城へ行く必要があるのですが、新潟→宮城は3ルートがあります。
 1.新津から磐越西線経由で郡山へ出て、東北本線を下って仙台へ。(順当なルートです。)
 2.坂町から米坂線で米沢まで出て、奥羽本線を下り、山形から仙山線で仙台へ。(少しひねってますが、間に合います。)
 3.羽越本線を下り、余目から陸羽西線・陸羽東線と乗り継いで小牛田へ出る。(大回り過ぎて間に合うの?)
 いずれも今日中に仙台まで着けます。


 ということでやってきました村上駅。
 村上16:13発の829Dに乗ります。新潟色の2連が既に停まっています。

 車内に乗り込んでみると、あれ、新津車にこの座席配置の車両いたっけ?しかも幌のところも広げられています。
 これってもしかして・・・

 ほらほら、どこかで見た奴ですよ。
 これどう見ても、元石巻線仕様の車両ですよね。側面の幕が使えないので、行き先表示はサボを使っています。
 去年の大晦日に郡山工場内に留められていたのを見ましたが、新潟色への塗り替えのために置かれていたのでしょう。この羽越本線(新津区)がこの気動車の最終配置になるのでしょうか。

 キハ48の旅は快調に進み、快晴の日本海を見ながら北進します。
 午後の日差しを浴びてカーテン閉めないと暑いですが、景色を見たいので暑くてもいいです。どうせ1車両に10人も乗ってないし。

 ガラガラの昼下がり列車を堪能してきたのですが、鶴岡からは様相が一変。
 夕方の帰宅輸送に役目が変わり、車内は立ち客も出る程の混雑になります。これでも学生の数が半分以下なので普段はもっと混雑してるのでしょうね。

 夕方の庄内平野を走ります。
 あれほど快晴だったのに、鶴岡を過ぎると急に雲が増え始めます。やっぱり台風が近付いてて、天気が急変するかも知れません。

 余目に18:10到着し、5番線で乗り換え待ちをしている陸羽西線の162Dに乗り換えます。
 次の南野を過ぎたあたりから、遂に雨が降りだしてしまいました。

 新庄からは陸羽東線の気動車を乗り継ぎます。途中の鳴子温泉で乗り換えるため、今日は気動車を4本乗り継いだことになります。

 雨は上がったものの、天気予報はすこぶる悪い感じ。明日朝の松島以北での撮影は厳しそう。パソコンを使った鉄道生中継と同様に特撮も雨が1粒でも降ると行なえないため、明朝の松島以北での撮影は諦めることに。

 小牛田まで行かずに古川で下車し、ここで今夜は滞泊することにします。

 明日は松島以南の多分宮城県内で上りカシクルを狙います。
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最強?の快速 115系爆音快速に乗る

2016-08-10 |  出撃 at 北信越地方
 昔は113系や115系の快速列車なんてゴロゴロ走っていましたが、今や風前の灯火。
 MT54のモーター音を轟かせて走る姿を見られるのも徐々に数を減らしています。
 その中、北陸新幹線開業に伴うダイヤ改正で485系快速〔くびき野〕に替わって走り始めた115系の名無しの快速、いわゆる新井快速ですが、次々と129系への置き換えが進む新潟地区の中で、えちごトキメキ鉄道への乗り入れの関係で115系の運用で残っていると思われますが、いずれにしても早目に乗って(撮って)おきたい列車です。

 今週は宮城県内での上りカシクル撮影のため、先週に続いて東北地方への遠征ですが、その途中ルートに関東経由ではなく、信越経由で向かい、途中で115系を楽しみながら北上する行程としました。その初日に新井快速を愉しむプランです。
 すでに新井快速の走行シーンは撮っているので、今回は爆音を楽しむために乗ることにしました。

 中央西→篠ノ井→しな鉄→トキ鉄を乗り継ぎ
 青春18きっぷ期間中なので、中央西線から長野県内に入り、篠ノ井線経由で長野まで行きます。

 長野駅で一旦改札を出て3セク分の切符を別途購入します。
 すでに2番線にはしな鉄の、こちらは当分見られるだろう115系が待機中。この日は長野も猛暑日で、いつもならホームで写真撮ったりするのですが、さすがに今日は冷房の効いた車内へさっさと逃げ込みます。

 4ヶ月ぶりに東の115系を堪能したあとは、妙高高原でロングシートの糞電車E127系に乗り換えますが、新井までなので我慢我慢。

 新井駅で待つこと25分。3番線ホームに折り返しとなる新潟からの快速が到着します。

 新井で降りる乗客が意外といました。春日山や高田で乗ると後ろの方になるからか、乗ってるように見えるのかも知れません。

 正面の赤い「快速」表示がいいですね。折り返し時間はわずが5分なので急いで撮りましょう。

 用意周到な車掌だと到着時に幕は変わっていますが。車掌によっては到着後に幕回しをしてくれます、今回も新井の表示のまま入って来たのですが、上の女子高生の写真撮ってる間に幕回しされてて、「快速 新井」の幕は撮り逃してしまいました。何やってんねん!

 乗車するの車両は先頭車のクモハ115-1555。
 客車派の私は電車に乗るときは、なるべくモーターのついていない付随車か制御車に乗るのですが、今日は目的が爆音堪能なので、制御電動車に乗ります。

 このクモハ115-1555 テーブル付きのフルハイバックシートなので、長時間の乗車には嬉しい仕様です。といっても2時間40分ほどですが。

 直江津に到着。ん?何かいるぞ!
 
 .爆音区間は短い?
 今回乗車したのが夕方の下り新潟行きなので、景色を楽しむのも直江津ぐらいまでで、秋冬期は始発時から真っ暗です。
 夏場でも直江津を過ぎると日が暮れるので、景色は見ずに純粋にモーター音を愉しむのに専念できます。
 直江津からは爆音でぶっ飛ばすと思いきや、この3375Mだけは直江津-柿崎間は各駅停車になるので、柿崎まではチンタラ走ります。

 柿崎から爆音を愉しんで48分で長岡に到着。新潟まではあと1時間。
 長岡からは数駅ごとに停まるのであまりMAXまで加速しません。

 20:53 定刻に新潟に到着。運転士が交代して、このまま21:00発の普通 吉田行となるので、そのまま乗っててもよいでしょう。

 隣に〔きらきらうえつ〕が到着してMT54モーター車が並びます。
 今日は私の誕生日を祝って、新潟市が前日の6日から2夜連続で花火大会を開催してくれた(見られませんでしたが)ので、浴衣姿の娘たちでホームはいっぱいでした。ほらほら、早く乗らないと電車出ちゃうよ。

 ということで、最強快速と言えばJR西日本・東海の新快速(特別快速)が浮かびますが、爆音轟かせて、コイルバネをガシャガシャ揺らしながら、凄い乗り心地で走る新井快速が今のところ最強快速ではないでしょうか?
 E129系への置き換えが完了するまでの今のうちに乗っておきたいですね。 
 翌日8日は新潟近辺で115系を撮影の後、宮城県へ向かいます。
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EF81貨物、485系、115系を撮りに新潟へ

2016-04-09 |  出撃 at 北信越地方
 新潟出撃の続き
 さて2・3日目となる4/5~4/6はいよいよ信越本線でEF81・485系・115系の撮影に勤しみます。と言っても青春18きっぷ+徒歩移動なので、効率が良くないですが。

 .3093列車を追っかける
 EF81が代走で入っている3093列車は、もともと改正前はEF81の運用だったので、改正後もそのまま継続して走ってるという感じで、何度か撮影してきましたが、いよいよ最後の撮影機会になるかも知れません。
 3093レは黒井と南長岡で長時間の停車があるので、駅撮りするか駅近の場所なら電車で追っかけて、北陸線内の1ヶ所と、黒井-宮内間で1ヶ所、そして南長岡-越後石山間で1ヶ所の合計3ヶ所での撮影が可能です。

 3セク後は早朝の列車が廃止されたので、春日山から約30分かけて直江津駅まで歩いてきました。停泊する115系の中には湘南色もいて、昨夜長岡行で下って行ったN-23編成がその日のうちに戻ってきたようです。

 直江津から1駅西の谷浜駅で下車し、ここで3093レを待ち受けます。

 7:12 EF81 735号機に牽かれた貨物列車がやってきました。日本海をバックに走るEF81貨物を撮れるのもわずか。
 撮影後はすぐに駅に戻って、谷浜7:28-1623D→7:35直江津7:46-1327M→ と乗り継ぎます。

 次にやって来たのが 前川-宮内間。但し前川駅で下車すると次の列車は快速で停車しないため、タクシーで宮内駅に行かない限り追っかけは出来ません。まず糸魚川快速を撮ります。

 そして9:53 3093レがやってきました。線路が北東に向いているので正面は影ってしまいます。
 このまま長岡以北に行っても正面は影になるので、タクシーは呼ばずにここで追っかけは終了して、前川駅の来迎寺側に移動します。

 10:20 新井発新潟行の3373M快速電車が来ました、昨夜と今朝直江津駅で見かけた湘南色のN-23編成です。

 .新たな115系撮影場所を発見
 撮影後は前川駅に戻って、新潟方面へ移動します。夕方の糸魚川快速を撮るため、さつき野辺りで降りることとします。

 まだ時間があるので、さつき野では降りずに新潟まで乗って、上沼垂の車庫にL編成が残ってるかなと探します。おっ何かいますね、湘南色はL9編成のようです。

 沿線に桜が咲いていた古津駅に戻ります。ホーム上で一眼レフを構えるのは最近滅多にないのですが、115系と桜を撮ります。

 古津駅から20分ほど南に歩いて、道路陸橋から上り列車を撮影。メインはこの後の新井行きの快速だったのですが、1本前の444Mに6両編成が来たので少々驚き、まだ車両運用がつかめてなくて、昼間の長岡-新潟間の列車は全てE129に置き換えられたと思ってたのでラッキー。

 続いて必ず115系で来るだろうと待っていた3372M新井快速は、午前中にも撮ったN-23編成が入っていました。
 続いて夕方の上り糸魚川快速を狙うため、さつき野へ向かいます。

 夕方になると続々と115系が出てきて、上越線内で運用が消滅したのでもう走っていないかと思っていた2両編成も見られました。ささやかな桜並木を入れて撮影。

 糸魚川快速を待っている間にどんどんと陽が落ちてきて、残念ながら通過する18時頃には日の入りとなってしまいました。桜と絡めるのは難しいので、上り列車は無理ということです。

 さつき野から新潟へ向かっていると新津行きでS編成と湘南色のN編成の5連とすれ違ったので、新潟から1駅戻った越後石山で新津から戻ってきた所を捕獲。
 今夜は新潟市内で滞泊します。

 .見納め? EF81と越後の桜
 最終日4/6は、新津-長岡間で撮影して昼過ぎにはひたすら帰路に就きます。

 新潟を朝6時台の長岡行き乗ります。昨日見た上沼垂の車庫ですが、やはりL編成は動いてないようですね。このまま長野斎場送りになるのを待つだけなのでしょうか?

 午前中の最初の撮影地は東三条-保内間の線路脇に来たのですが、貨物を1本撮った所であろうことか暗雲が流れてきて、先々週同様に天気が急変。暖かいのでしっかり雨になり慌てて機材カバンをビニールで保護して耐えます。朝から快晴予報だったのに、天気予報の無能っぷりには怒りが込み上げます。
 
 雨が小降りになったので一眼レフだけ出してきて傘を持ちながら115系6連を撮ります。

 8時過ぎには雨はほぼ上がったので、コンデジ動画と一眼レフで次の115系を撮ります。

 その後、昨日も来た古津駅に戻って来ました。再び駅から徒歩20分ほど歩いて道路陸橋へ向かいます。

 まずやってきたのが、昨日新潟-新津の折り返し運用で入っていたS6+N40の編成です。桜と湘南色の組み合わせはホントいいですね。

 続いて糸魚川快速を撮るのですが、線路上の部分は金網が張られているのでケラレないよう最大望遠にします。

 急いで斜め位置に戻って連写。

 そして車が通らないのを確認してダッシュでケツ撃ち。こちらが順光側になります。糸魚川快速と桜、もし来春改正で廃止でもされたらこれが最後です。

 そして上り接近で構えると、また湘南色を先頭に6連が来たので、昨日新井快速で入っていたN-23編成です。短時間の間に湘南色2編成ともに出くわすとは。

 続いて下りの新井快速、何本か撮ってくると3連が物足りなく感じてしまう贅沢感。

 そしていよいよ最後はFF81 721牽引の3093レです。元々ここは下り列車は終日ほぼ逆光なので、桜を活かして撮りたいものです。

 485系同様に急いで定位置に戻って連写、ちょっと遅れたのですが何とか撮れました。
 桜を絡めてのEF81はもう終わりですが、もう少しでも新潟平野を走るパーイチを撮りたいところです。

 古津からは129系を乗り継いで長岡・直江津へ。昼間の長岡駅では銀色ばかり。しかも3両から2両へ減車で混雑するわ座れないわの良いことなし。今回はちゃっかり良席に座れましたが。

 今回は時間がないので飯山線回りではなく、1,500円払って3セク路線を乗り継ぎます。妙高高原まではET127系の通称「はねうま地獄」でしたが、下校時刻と重なり、更に私の回りが視界135度全てセーラー服になり、まさかの「はねうま天国」オッサン大喜び。車窓は楽しめないけどこりゃええわ。写真は掲載できませんが。

 50分程の糞電車の旅が終わり、妙高高原からは多分当分の間楽しめるだろうしなの鉄道の115系に乗りますが乗ってる時間は40分ほど。長野からはまた地獄かと思いましたが
211系1000番台が回ってきたのでその先も地獄レスで帰れました。

 帰宅した翌朝、3093レにEF510が入ったと情報が入り、昨日写したのが最後の運用だったのだなと感慨深いものがありました。
 EF81 forever! 夏はまた九州へいこ。
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新潟115系L編成in長野斎場 ほか

2016-04-06 |  出撃 at 北信越地方
 ダイヤ改正前の先月にも1日だけ訪れた新潟県ですが、かろうじて代走に入るEF81や今やここだけとなった485系の実質定期列車、そしてE129系大量投入で置き換えが始まる115系など、記録しておきたいものがそこにはあります。
 新潟県には何度も来て撮影していますが、撮影地としてまだ撮っていない場所や、天気が悪くてリベンジしたい場所など、何度来ても足りません。
 行き先を九州と天秤に掛けましたが、九州は1日しか晴れ予報が無いのと、先週撮ったEF81 303号機が小倉に入場してしまったので、今回は新潟県に決めました。

 .飯山線回りで直江津へ
 今回は週休日が4/4~5なのですが、撮影に2日取りたいので4/6に1日年休を取ります。1日目はほぼ丸一日移動のみで終わります。今夜の滞泊地は上越市、昔だったら楽勝で長野から189系の〔妙高号〕に乗れば良かったのですが、青春18きっぷが使えなくなった現在は、長野から飯山線に乗り、越後川口→長岡→直江津と大回りしなければなりません。それが嫌なら1,500円払えということです。名古屋を朝8:30の中津川行の快速に乗らないといい時間には着けません。

 運良く中津川までの快速はJR東海では最高の近郊車両~313系8000番台だったのですが、中津川から先の松本行がまさかのJR東日本持ちの運用で、数少ない木曽路地獄に出くわします。数年前に乗った時は115系だったのですが、いまだに東日本持ちの運用が1日4本あるようです。

 2時間半の地獄のあとは50分の待ち時間がある松本で蕎麦タイム。ここは張り込んで茹で時間に3分待たされる「特上そば(山菜+かき揚げ)」を注文。生麺感が有って旨い。松本からまたロング地獄になるのを前にひとときの憩い。

 長野までの4時間近い地獄から開放され、飯山線の気動車でようやく汽車旅っぽくなります。

 途中の長野斎場。新潟色のL編成が2本おり、片方はスカートが脱がされ?てました。そしてもう片方はなんと顔が真っ白に。死化粧でしょうか?顔が真っ白です。(右の湘南色は訓練車)
 帰りに見たところ、該編成だけ別の場所へ移動していて、車両全体が見られました。白く塗られたのは長野寄りのクハのみで、車体全部が真っ白になっていたので、おそらく塗り直し用のパテか何かと思われます。
 しなの鉄道への譲渡するにしても4両編成だと使えないし。どうするのでしょうか?特別車両に改造でもするのかも知れません(ガラス越しでしかも雨なので少し見づらいですが)

 越後川口に到着。JR東日本の形式で唯一落ち着いて乗れる車両ともお別れ。上越線に乗り換えます。

 上越線の普通電車がやって来ました。先日のダイヤ改正で本当に水上-長岡間で115系が全滅したんですね。

 ワンマンの2両編成ですが、平日とあってか鬱陶しいハイカー爺団体などおらず、数少ないボックス席に座れました。

 .唯一の485系定期列車に乗る

 上越線のE129系で長岡に着いた後は直江津へ行くため、485系で運行されている通称「糸魚川快速」に乗ります。臨時列車用の8000番台番号を付けた定期列車というか、毎日運転している臨時列車というか、

 駅弁が既に販売終了していたため、駅ビル1階のさぼてんで弁当を買って乗車、少々臭いが充満して悪いかな?と思いきや、長岡発車時点で一番列が長かった6号車ですら乗客は15人程度。柏崎から先はたったの6人しか乗っておらず、この調子だと来春のダイヤ改正で廃止になりそうな閑散さ。たまたま今日だけ空いてたと思いたいところ。

 直江津に到着、ここから1駅だけえちごトキめき鉄道に乗ります。ん?右側に何かいるぞ。

 反対側のホームには湘南色のN-23編成がおり、20:11発の1347M長岡行きで出てゆきました。私はこちらのET127系に乗ります。

 そうそう、ここからは青春18きっぷが使えないので、一旦改札を出て春日山までの乗車券を買います。JRの近距離切符の券売機はたった1台だけになっていました。

 車内はJR時代と特に変わる様子もなし、内装・座席はそのままです。釣り広告枠に「青春18きっぷ・JAPAN RAILPASSでは利用できません」と書かれた告知がありました。ドア脇の広告枠にもしっかり出されていました。

 直江津から1駅の春日山で下車、今夜はここで滞泊し、明日の撮影に備えます。
 新潟県内の撮影の模様は次の記事に掲載します。
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赤い青春18きっぷ 2015冬 in 北陸

2015-12-03 |  出撃 at 北信越地方
 またまた青春18きっぷの発売時期がやってきました。
 この冬の使用枚数は2枚。さてどこで買うか?
 今のところ、西日本管内での未購入駅は、北陸の支線の3駅と近畿圏では黒井や坂越など。
 来年2月下旬は多分四国での購入になりそうなので、北陸から2駅か兵庫の2駅かで迷いましたが、兵庫の2駅は割りと買い易いので、買いにくい北陸の2駅としました。
 組み合わせはやっぱり、戸出と高松(七)の2駅となります。

 1.今回は車で
 前回・前々回の北陸行きはバスや鉄道の組み合わせで行きましたが、今回は、平日で北陸お出かけパスが使えないことや、他の撮影を含めて24時間内で完結させるために、効率よく移動できる車移動としました。24時間営業のレンタカー屋がある名古屋を起点で国道156号を真っ直ぐ北上します。今夜は暖かい雨の予報で、白川村でも最低気温5度の予想なので冬タイヤじゃなくても行けるだろうと。
 名古屋22:00→岐阜22:40→23:30郡上八幡23:50→0:40牧戸
 ここで「この先凍結注意」の表示が出ており、多分スタッドレスタイヤじゃないから大事をとって、東海北陸道へ回ることに。
 →荘川IC 0:55⇒福光IC 1:50→五郎丸2:05→2:20道の駅砺波6:20→
 
 2.まずは戸出駅で
 JR西日本のサイトによると、戸出駅の営業開始は6:50~なので、道の駅砺波で仮眠とし、早々から並びたくないので、営業開始の10分前に戸出駅まで来たのですが、下調べをしたとおり駅前は車を停める所が4台程度しかなく、予想どおり既に埋まっていたので、他に停める場所はないかと町なかを2周ほどするも無いので、駅すぐ西側の路側帯に待機してたところ、5分ほどで停めてあった車が2台動いて空いたので、すぐに発進させて駐車。どうやら窓口が早めに開いたようです。
 
 6:45 無事1枚目を購入、窓口に並んでいたのは2人だけでしたが、購入中の人は領収書がほしいので、書いてくれ、しかも漢字が難しいようで、駅員に説明するのにかなり手間取っていました。こいつ絶対転売屋だな、これは本当に迷惑。
 私の後ろにも1人並びましたが、地元の学生のようで、高岡までの乗車券のみ購入してたので、こういうので時間を取らせて、列車に乗り遅れるとかなると、ますます風当たりが強くなるというか、発売自体が取り止めの憂き目に遭います。なお購入時点では、数十枚程度の束でした。

 3.続いて高松駅へ
 戸出駅を6:50に出発し、高松駅には7:40に到着。車なので真っ直ぐ行けます。列車で行くと、6:51の城端線の列車に乗れれば、高松に8:18に着きますが、窓口開始1分後の列車に乗れなければ、次の列車で行くと、高松8:47着となります。1時間ほどしか変わらないけどね。
 
 こうして無事高松駅でも1枚購入して、ミッション終了。高松駅では束は20枚程度でした。もう1束あるのか?
 ちなみに今回駅前で見た車の最遠方は横浜ナンバーでした。

 4.あとは列車撮影
 せっかく北陸まで来たので、未撮影な場所で撮影をすべく、車を走らせます。
 
 砂浜を走ることができる場所を15年ぶりに走りましたが、漂着ごみとかがあって、あまり速度は出せませんでした。
 その後1ヶ所目はのと鉄道の田鶴浜-笠師保間で撮りましたが、雨上がりでぬかるんでたりして、コンディション的に悪いなか、写真撮影は見送り。
 その後氷見線で撮影しようと南下したものの、雲ってきたので通過し、北陸本線(現とやま鉄道)の81貨物狙いの場所探し。
 
 この時期北陸線内で日中に撮れるといえば、金沢→高岡間の1083レぐらい。午後の下り列車なので、富山県内は光線が良い場所がなく、広々と撮れる場所を探すこと1時間。
 石動-福岡間でそれなりの場所を見つけたので撮影。723号機で来ました。この列車は510の代走がほとんど入らない運用なので、確実に狙えるといえば狙えます。ここは駅から少し遠いのと撮るものがほとんどないので、2度と来ることがあるかどうか? 

 続いて一旦通過した氷見線沿線に戻りましたが、越中国分に来たらまたどんより曇ったので、写真撮影はなく、次の万葉線沿線へ向かいます。
 
 庄川口まで来ると日差しが出てきたので、写真を含めた全撮影を行いました。城端線に戻ってもう1ヶ所撮っても良かったのですが、時間が押してきたので今日は終了。帰りは全区間国道156号経由で帰りました。温かかったのにも関わらず、道路脇の温度表示が0度の所もあって少々あせりましたが。
 庄川口14:30→砺波15:30→白川16:40→郡上八幡18:10→岐阜19:20→20:30名古屋

  

 こちらが今回購入した18きっぷ2枚。戸出駅では切符のみ、高松駅では切符+切符入れを付けてくれましたが、残念ながらこのサイズでは大きな18きっぷは入りません。
 しかも、このきっぷ入れ、まだ一番右にはくたか号が写ってるやつで、ある意味貴重になってくるものです。
 これで北陸地区での未購入は九頭竜湖駅を残すのみとなりました。って、これが一番の難関だったりして・・・。
コメント
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