六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

福井トワイライト撮影

2015-10-08 |  出撃 at 北信越地方
 10/1~2の2日間は北陸DCのため、トワイライト号が短い編成ながらも3月の運行廃止以来、約7ヵ月ぶりに、もしかしたらこれが最後かも知れない、北陸の地を走ります。
 たまたま2日間とも仕事の休みの日だったのですが、爆弾低気圧が襲来ということで、下り運転日の1日目は出撃を見合わせ、天気が回復しそうな2日目の上り列車に狙いを定めることとしました。

 1.ローカル線で寄り道
 上りのトワイライトは、芦原温泉を13時出発ですから、金沢運転所は11時台に出ると予想、小松駅の中線は普通電車が占拠する時間が長いので、粟津辺りでバカ停するのかなと思いつつも、はっきりした時刻が分からないので、あまり奥まで行かずに、芦原温泉の到着前と発車後の2ヶ所からスタートすることとしました。
 12時までに芦原温泉に着けばいいので、まだ一度も撮ったことが無い、長良川鉄道と越美北線で撮りながら福井入りすることとしました。
 家を出た時点では雨はほとんど降っていなかったのですが、岐阜県に入るといよいよ降りだして、国道156号を北上しているとラジオから「福井県に竜巻注意報が発令されました」と。雨雲レーダーを見ると、寒冷前線沿いに滋賀~福井~石川あたりが真っ赤になっていたので、岐阜県内に掛かるのも時間の問題だな。
 そして美濃市を過ぎたあたりで、とうとうどしゃ降りになったため、車を道の駅美並で停車。動かない方が良いので、寝ることにしましたが、車の屋根にバラバラと叩きつけるような雨音で、とても寝れたもんじゃありません。(でも結局は寝ていた)
 しかし意外と早く雨は止んで、朝6時には道はほとんど乾いていたので、これなら長良川鉄道の列車も撮れそうです。

 途中の赤池駅付近で上下1本ずつ撮影。清流長良川~ならぬ濁流長良川でした。
 同様に越美北線でも途中の1ヶ所で上り列車1本を撮影し、福井方面へ急ぎます。

 2.上りトワイライト号 追っかけ撮影
(1ヶ所目)
 12時過ぎに芦原温泉に着いたのですが、駅の北側のカーブ付近には撮影者は2人しかいません。特急3本の他に普通の350Mにも抜かれている模様です。芦原温泉到着は12:50ぐらいか? そうだとすると、撮ってからの移動をかなり迅速にしないといけません。

 普通350Mが通ってすぐに、上り本線場内信号が黄色に点灯したので、側線に入らないのなら、ひょっとすると停車時間が短いな、これは追っかけられないかも?
 と思っていると直ぐに踏切が鳴り出して、トワイライト登場。撮影してすぐに片付けます。

(2ヶ所目)
 心は急ぎながらも市街地なので安全運転、そこへ後ろから京都ナンバーの軽が思いっきり煽ってきましたが無視して、私はほどなく左へ曲がりましたが、その車はそのまま丸岡方面へ猛進して行きました。
 芦原温泉駅から3つ目の踏切付近に到着。十台近い車の他に大学生っぽい歩き鉄組も待ち受ける中、13時ちょうどに発車したトワイライトがやってきました。

 わずか2分前に着いて三脚セット、一眼+動画+特撮は間に合わないかと思いましたが、ぎりぎりスタンバイOK、無事に蕎麦の花が咲く中を行く列車を撮れました。

(3ヶ所目)
 トワイライト号は途中の鯖江駅で50分間のバカ停があるので、鯖江駅の先へ回り込みます。無理して飛ばせば鯖江-武生間辺りでもう1ショット撮れたかも知れませんが無理はしません。

 15:05 南条-王子保の直線で、こちらも蕎麦の花が咲く畑をバックに撮影。線路際で張り付く人や奥の踏切付近に直前乱入の人達がいて、アングルは固定でカメラは振れませんでした。

(4ヶ所目)
 トワイライト号の次のバカ停は敦賀駅で、ここでは1時間以上止まります。当然ここでもその間に先回りとしたいのですが、日没という敵と戦わなければなりません。
 順当にいけば、敦賀付近で撮影するのいが良いのでしょうが、直線築堤の所以外は鳩原にしても、疋田付近にしても山影になってしまいます。
 そこで一か八か、木ノ本よりも南で撮影することに。余呉付近も多分山影になると思ったので、思い切って長浜-虎姫のSL撮影名所の姉川鉄橋付近で待機。
 しかし列車は全然やってきません。通過時刻を知らないのでやきもきします。まさか湖西線経由か? いや、そんなはずは無い。そして、

 17:42 長浜行の普電が来るかと思っていたら、早目に踏切が鳴って、重たい機関車のジョイント音が聞こえてきてトワイライト通過。
 ああああ、散歩のジジイが・・・・・。

 私以外に撮影者は誰もいなかったので、さっさとカメラをパンしてジジイをカット。
 うっすらと車体がピンクの光線を反射していい感じです。

 これにて福井トワイライトの撮影は無事?終了しました。
 なお仕事の関係で、11月後半まで出撃はおあずけになります。
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4月長雨の憂さ晴らし? 新潟・富山へ出撃

2015-04-25 |  出撃 at 北信越地方
 今月は本当に天気の悪い日が続いて、碌に出掛けられませんでしたが、ここへきてようやく長雨の異常な天候を抜けられたようです。おかげで野菜が高騰してて大変ですね。白菜とかレタスなんか買えたもんじゃないッス。
 さて今回は、3月に続いて富山~新潟での撮影行です。
 トワイライトや北越などは無くなってしまいましたが、まだEF81貨物や115系、それに奇跡的に残っている485系の快速列車があるので、それらを狙いに行きます。EF81などは運用が激減しており、今秋北斗星・カシオペアの廃止で、余剰になったEF510が追加でJR東日本から貨物に譲渡されると、いよいよ終焉を向かえそうな勢いです。
 今回は移動効率や便利な切符がないため、全行程車にて移動としました。

1日目 糸魚川から順々に新潟へ
1.青海-糸魚川
 名古屋を夜出発し、松本経由で朝3時ごろ糸魚川に到着。
 一度姫川の橋梁で撮ってみようと朝まで待機。

 ここでET122形・とやま鉄道521系そして3093レを撮ります。残念ながら、一眼レフのリモコンが受信してなくて、貨物はビデオのみ撮れてました。

 場所的には手摺りが少々邪魔になるので、車両メインで撮りたい人には不向きな場所かも。
2.安田-北条-越後広田
 糸魚川で3093レ撮影した後は、車を新潟方向に走らせ、順々に何か所かで撮っていきます。
 次に来たのが、安田-北条間の小さな川にかかる鉄橋と手前の築堤で待ちましたが、残念ながら下り列車が少し低い場所を走っていて、足回りがもろに切れてしまうので、ここは最初からビデオ撮影のみ。

 さらに1駅移動して、越後広田駅西側にある大きなカーブで115系の爆快速を狙いましたが、ここもビデオのみ撮影。
3.東光寺界隈
 3093レは南長岡で長時間停車するので、その間に移動すればもう1回撮影できるのですが、正面が順光で撮れる場所はほぼありません。
 取り敢えず東光寺駅付近の田んぼ直線区間で撮ろうとしましたが、駅西側の田んぼに着いたところ、農作業者が邪魔になってしまうので、東側に移動して場所を探しているあいだに、うっかり時間が過ぎて、車の中から3093レを見送る羽目に、トホホ・・・
 気を取り直して、12時ごろに通過する特急〔しらゆき〕と115系2本を撮影。

 平坦な田んぼを走る115系は新潟の風景そのものです。
4.五泉-猿和田
 さらに車を新津方面に走らせます。メインは夕方の上り485快速の予定ですが、それまでに時間があるので、磐越西線のキハ47も撮影しようと、定番の早出川鉄橋に寄ることに。

 うーん残念ながら新津寄りの場所で工事が行われていて、一部シートで覆われていました。GW連休のSLの時までに外れているのか心配です。ここでキハ47気動車を2本撮って、新潟方面へ向かいます。
5.荻川-亀田
 夕方のメインである上り快速8622Mを撮るべく、さつき野-荻川の直線に来たのですが、農作業の邪魔になるので回避、1駅間北側の荻川-亀田間でロケハン。
 列車の車内から見たときは、割と開けた感じがしていたのですが、実際に行ってみると、線路脇に結構建物が建っていて、背景が邪魔になってしまい、かろうじて小阿賀野川の鉄橋で撮れるかというところ。
 しかもあれほど晴れていたのに、みるみる曇ってきてしまい、光量的に難しい状況に。

 17時過ぎに通るキハ47の回送の時はそれでも明るかったのですが、さすがに40分後となると暗くて、ビデオ撮影のみで終了。

2日目 富山+α
 去年も4月に富山県に来たのですが、時期が遅かったのでチューリップを絡めての撮影はできなかったため、今年リベンジでまた西魚津に来たのですが、刈り取られた直後で茎が生々しく残ってる状態でした、もっと早来ないとだめなのか。
6.生地-西入善
 気を取り直して、撮影場所を選ぶのですが、一旦直江津方に戻って、生地-西入善で撮ることにしたのですが、早朝から工事の人たちが線路脇で作業を始めたため、黒部川の西側の築堤で撮ることに。

 川の堤防から撮ろうとしたのですが、電線が邪魔になるため、下から見上げるアングルで撮影。朝日を浴びていい感じになりました。
7.富山地鉄 越中荏原-越中三郷
 朝の81を撮った後は、ひたすら西へ向かうのですが、ここで常願寺川を渡る富山地鉄の写真も寄り道で撮れるので、東岸の公園でスタンバイ。

 平日にもかかわらず、元西武5000系含めて全て2両編成でやってきて、長い鉄橋には物足りない感じすらありました。寒気も抜けて快晴です。
8.西富山-婦中鵜坂
 富山地鉄の撮影は30分程で切り上げて、呉羽方面へ急ぎます。ここでは9時過ぎにDE10の貨物列車が来るので、それに備えて移動します。

 前回キハ58の撮影で来た時は、線路の西側や、定番撮影地の県道陸橋からの俯瞰がありますが、今回は川の堤防からの撮影としました。
 定番撮影地からの撮影者が既にいたため、配慮してかなり斜め位置からのアングルになり、背景の建物と被った形の写真になりましたが、メインのビデオの方はいい感じで撮れてる模様です。
9.越中国分-雨晴
 せっかくの快晴ですから、お昼の81貨物を撮るまでの間に、もう1か所寄り道をします。

 場所はそう、氷見線です。
 ここの撮影場所は1990年代前半に来て以来なので、実に20年以上ぶりの訪問です。その間に国道側が随分環境が変わっており、展望台なども出来てましたが、電線が邪魔になるので、展望台からの俯瞰は難しく、下の旧道からの撮影となります。
10.津幡-倶利伽羅
 氷見線に寄った後は、お昼のメインである、1083レを狙います。

 順光で撮影できそうなのは、この場所ぐらいでしょうか? 途中の木が少々邪魔なので、カマ+2両程度のアップで撮るか、広角で引いた風景写真にするかですが、ビデオ撮影に合わせるため、広角で撮影しましたが、やっぱり先頭のカマ正面は日が当たらないようです。
11.木之本-余呉
 昼の81を撮った後は、ひたすら北陸路を南下します。夕方の4071レが撮れるのはせいぜい敦賀以南なので、間に合わせるべく頑張って走ります。
 当初は田村-長浜間の田んぼで撮る予定でしたが、虎姫あたりから雲が出てきたため、慌ててUターンし、晴れている北側へ戻ります。

 最終的に余呉のカーブで撮ることにしましたが、予想外に太陽が北側に回っていて、先頭の機関車は真正面から日が当たる状態に。夏場だと北側から撮った方が良いのでしょうか?

 というわけで、4月唯一になるかも知れない鉄分補給遠征が終わりました。
 オ マ ケ 

 今回利用したのが、人気のスズキ「ハスラー」で、車種指定でレンタルキャンペーンをしていたので、乗ってみました。道路の凹みを忠実に拾って、激しくボワンボワン揺れる点を除けばw、装備はかなり充実してるので車中泊にはいい車です。
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えちごトキめき→萌え?

2015-03-17 |  出撃 at 北信越地方
 ダイヤ改正前に最後の信越本線山線区間へ訪問しました。

 あちこちに北陸新幹線の開通と移管となる第三セクターのえちごトキめき鉄道の開業を祝う横断幕などが掲げられていて、いよいよ開業ムードが高まってきました。
 しかしJRから切り離され、乗客数の減少で経営の先行きが必ずしも、というか見通しは赤字必至な第三セクター鉄道を、やはり応援してあげなければなりません。

 これは開業告知のポスターですが、やはり、こういうのが1枚有るだけでも違ってくる感じですね。小学校高学年~中1あたりの女の子の設定でしょうか?
 こういった二次元モノで萌えか否かは分かりませんが、出来れば専属化して集客に役立ってほしいと思います。
 
 こちらは沿線にある幼稚園や保育園の園児たちが描いた塗り絵で、各有人駅などに掲載されています。
 あらかじめ印刷された下絵に色を塗っただけですか、殺風景な待合室に彩りを持たせています。

 そして最後は、何じゃこりは?
 これは二本木駅の待合室で見つけたものですが、中郷地区(駅でいうと、二本木~関山近辺)独自でこのようなキャラクターを作っているようです。萌えるかどうかは別として、ほのぼのして、いいじゃぁ~りませんか。
 最大の課題は、移管後にこの路線に乗るかどうかというところです。
 
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トワイライト ラストランを撮る

2015-03-14 |  出撃 at 北信越地方
 惜しまれながら遂に最終運行を迎えたトワイライトエクスプレスですが、その勇姿をカメラに納めようと出掛けました。もちろん狂乱の大阪駅とかではなく、最もトワイライトエクスプレスらしさの見せ場である日本海の海沿いで撮ろうと計画。
 3月5~7日に続けての第2弾は、10~12日にトワイライト主体に撮ろうと計画したのですが、春になっても止まない暴風雪に見舞われて、まさかの2日連続の運休になるとは思いませんでした。旅程を1日詰めて11日早朝に出発、トワイは動いてないので、11日と12日の午前は妙高メインの撮影としました。

1.信越山線のスイッチバック駅へ
 中央西線~篠ノ井線を乗り継いで昼過ぎに長野に到着、午後一の〔妙高3号〕に乗ります。
 
 今まで何度も乗ってきた189系あさま色ですが、やっぱりこの色は落ち着きますね。

 あらあらお姉ちゃん、大きなレンズで大胆に接写でしょうか?
 定刻に長野を発車、直江津方面へ向かいます。

 平日の昼間なのにもかかわらず、車内は結構席が埋まってます。みんな最後の乗り納め乗車かな?


 スイッチバック駅である二本木駅に到着。ここで妙高号を降ります。

 二本木駅でのスイッチバックシーンを動画撮影のため、乗ってきた189系と約1時間後の115系の2本を撮ります。
 次の115系同時入線を期待してたのですが、下り列車が少し遅れて到着したので、同時入線シーンは撮れずに終わりました。

 二本木から豊野へ戻ります。乗った115系は原色モケットでした。外はしんしんと雪が降り、国鉄時代の雪列車の雰囲気満載でしばしの時が流れます。

 豊野へ戻り、駅から徒歩20分程牟礼側にある築堤で、返しの〔妙高6号〕を撮影。晴れていればいい感じなんですが。

2.国鉄あさま号の旅?
 豊野で撮影の後、また宿である春日山へ行くため、夜の下り〔妙高5号〕に乗ります。
 
 入線してきたのが国鉄色のN101編成、先週は直江津→春日山の1駅だけ乗りましたが、今回は長野→春日山間を乗ります。これで明日の上り〔妙高2号〕も国鉄色確定です。

 ホームのそば屋を入れて撮影。もう国鉄時代の〔あさま号〕の雰囲気が漂ってきて最高です。

3.最後の妙高号撮影

 例によって春日山で泊まり、今回は4時半起きで朝一の快速〔妙高2号〕に乗ります。
 この列車だけが快速なので、専用の方向幕も撮ります。今日は長野県側も雪模様で、撮影できるか心配です。

 豊野に到着。前面は雪で真っ白です。

 三才ー豊野の直線で長野から戻ってくる間合い運用の普通を撮ります。早起きしないと撮れません。妙高号の幕のままで来てくれました。

 豊野で数分で折り返しの長野行普通となります。日本一豪華な通勤通学列車の1つです。

 長野からあさま色の下り〔妙高1号〕が来ます。先週は快晴でしたが、今日は雪の中。でもこういうシーンもいいものです。

 長野色115系はしなの鉄道へ移管後も残りますが、6両編成は多分見られないでしょう。

 今日のもう1つの狙いが臨時列車の〔ありがとう信越山線号〕で、115系スカ色が入るのですが、なんと定期列車で直江津まで1往復してから臨時列車運用に入るので、その定期列車に入っているシーンを撮ります。雪も上がって快晴バリバリです。

 この後、下りの臨時列車として運転する115系は、昨日の撮影した牟礼側の築堤で撮ることにして、40分程かけて歩いてきました。時間帯的にどちらから狙っても側面は影になります。


4.はくたか・北越も最後の別れ
 豊野で撮影の後、妙高3号に乗って直江津へ到着。

 直江津駅では色々な列車が撮れるので、大勢の鉄ちゃんでホームが混み合っていましたが、115系スカ色に大半が乗っていきました。しらさぎ色のはくたかを撮影。

 続いて〔北越号〕が到着。やったー国鉄色だぁ。K1編成できました。

 ホーム上はやはりプチ撮影会になりました。写真左側に写っている北陸本線の普通列車に乗ります。

5.そして8001レ ラストラン
 暴風雪で2日も運休したトワイライト・エクスプレスですが、最終日とあって少々の悪天候でも運転すべく走り出しました。
 この最後の走りを、最もトワイライトらしい日本海沿いで撮るべく、市振駅で下車。以前来たことのある俯瞰場所ではなく、海沿いの堤防から撮ることにしましたが、とにかく風が強く、時折叩きつけるような横殴りの雪で、体が飛ばされそうです。それでも風によって雲がちぎれて明るくなるので、その時に列車が来てくれればという期待は無惨にも。
 
 いよいよその時が来ました。
 2筋のヘッドライトが見え、機関車が近づくと、堤防上にポツンと立つ私の姿を見つけた機関士がピーっと汽笛のサービス。
 私もそれに応え、空いている左手で列車に手を振り最後の別れ。ちょうど海が見える場所なので、乗客の方も見られてたかも知れません。
 こうしてトワイライト・エクスプレス8001レの最後を見送りました。

6.おまけ

 市振で8001レを撮り、18:30の富山行普通で終点富山で下車すると、直江津で撮影した国鉄色の北越号が金沢から下ってきたので狭いホームでこれも最後の別れ。

さようなら、トワイライト・エクスプレス・妙高・北越・はくたか!


 
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2015春 ダイヤ改正前 最後の追い込み撮影

2015-03-07 |  出撃 at 北信越地方
 いよいよ3月に入ってダイヤ改正日までのカウントダウンが始まりましたが、ダイヤ改正までに2回の出撃日程が取れるので、まず第1弾として3/4~3/6に北信越へ出撃しました。

 1.小雨の北陸路
 3/4は仕事の関係で早朝から出られず、出発できたのが11時頃、特急使って敦賀まで先回りしましたが雨の中、敦賀駅や途中の駅ホームでの駅撮りはしたくないので、敦賀13:38発の福井行普通に乗りましたが、沿線で目ぼしい撮影地で間に合いそうな場所はなく、大土呂で下車、南側の踏切近辺なら5分程度で行けそうだったのでここでスタンバイ。

 2分程度遅れてやって来たのですが、生憎の天気なので仕方ありません。まぁここは晴れると逆光で真っ黒になる場所ですが。

 2.475系乗り納め
 大土呂で下りトワイを撮ったら、あとはひたすら北陸本線を下ります。
 大土呂15:22発の福井行に乗って、福井で金沢行に乗り継ぐと、金沢で17:38発の糸魚川行に乗れます。この列車が昨年11月に途中区間だけ乗った475系6連で、前回と違って金沢駅で弁当購入して乗り込めば、飯の心配もありません。

 満を持してやって来たのが475系6両編成で、最後尾のクハ455-19に乗ります。電車好きな人なら迷わずクモハ475かモハ474に乗るのでしょうが、客車好きの私は、せっかくの電車であっても自然とクハに乗ります。こういう点では先日タモリ倶楽部で「モハ派」と公言した市川沙椰とは趣味が合いませんね。(笑)

 魚津では〔はくたか〕に追い抜かれるための唯一の長時間停車があり、この間に撮影タイムとなります。こちらが私の乗った金沢寄り3両の最後尾のクハ455-19、青色編成です。 

 そしてこちらが、直江津寄り3両の先頭車である、クモハ475-42、こちらは新北陸色です。

 越中宮崎を過ぎると最後尾車両は私以外誰もいなくなり、階段が後ろにある青海駅でも誰も乗ってこなかったので、糸魚川まで完全に貸切状態となりました。

 至福の2時間半が終わり、寒風吹きすさぶ糸魚川で後続の直江津行普通に乗るのですが、少し時間があるので改札へ上がって待つことに。

 ここには〔はくたか〕〔北越〕ラストランのポスターが貼ってありました、製作がJR西日本・東日本・北越急行3社7事業所協力企画と、本当に地元から愛されていたのが分かります。
 さて糸魚川から後続の普通列車に乗りますが、この普通が下り新潟行の特急北越9号をやり過ごすのでホームで待っていると、

 おお来ました、それも国鉄色のK1編成。ホームで待機していた10名程の鉄ちゃんたちも気合いが入ります。国鉄色の北越を見るのはもう最後かな?
 そのまま普通直江津行に乗り、定時に直江津に到着、宿のある春日山へは新潟から来る21:55発の快速くびき野6号に乗るのですが、強風のため30分程度遅れてるとして、21:55発の新井行の臨時列車を仕立てるとのこと。

 ホームへ降りると何とまた国鉄色編成が。189系N101編成です。この列車が新井まで往復して明日の妙高2号に入ると思います。

 3.定番の撮影地で189系あさま色
 2日目はまだ撮れていない雪晴れの〔妙高号〕の撮影です。場所は勿論、古間ー黒姫です。日本海側は冬型の荒れた天気でみぞれ模様でしたが、長野側は晴れの予報が出ていたので、先ず1本目の妙高1号は三才ー豊野で撮ることとし、返しの妙高4号を定番お立ち台で撮ることにしました。
 まず春日山から豊野まで行くのですが、さすがに朝1番の〔妙高2号〕には起きられなかったので、189系国鉄色には乗れず、6時過ぎの2番列車で豊野まで行きます。
 
 ここで下りの〔妙高1号〕を捕獲。みぞれが降り続く新潟県側から一山越えただけで、こうも天気が違うものと改めて感心。
 そしていよいよ、懸案の定番撮影地での〔妙高4号〕です。

 黒姫駅から徒歩25分、久しぶりに定番撮影地に到着。よしよし晴れろ晴れろ。最初3人しか居なかった撮影者も、徐々に増えてきて、11:13頃の通過に備えます。

 11:13 定刻に〔妙高4号〕がやってきました。
 完璧な快晴ではないですが、まずます満足の雪晴れで妙高を撮れました。

 午後からは逆光になるので、下りの妙高3号を撮る人はお立ち台に爺さん1人だけを残してみな撤収、私は午後順光アングルになる踏切横の台地で撮影。いい感じです。

 撮影を終えて新潟県側に戻って来ると、みぞれは止んで晴れていました。新井まで来て、ここから下り快速くびき野5号に乗ります。
 
 今夜も春日山で泊まるのですが、時間があるので、この快速くびき野で新潟まで往復します。最後を飾るにふさわしいT18編成に当たりました。

 これがT18編成の先頭車の車内。座席が国鉄時代の簡易リクライニングシートなのがまたいいですね。一応ロック機構があるので、バタンとは戻りませんヨ。

 新潟に到着した〔くびき野5号〕、このまま折り返し〔くびき野6号〕として、新井までの運用に就きます。私も並びなおして再度乗車します。

 列車も折り返し運用なら、私も新潟で折り返しとなるので、この間に駅弁を調達・・・でも置いてあったのは1種類だけ、「越の鶏めし \1,080」半額処分品の1種類だけで選択の余地なし。ちょっと少ないかな?
 この日も春日山で下車しました。

 4.トワイライト大幅遅れ情報に興奮
 昨日の午前中に黒姫で撮影中に情報が入ったのですか、「前日からの強風で上りトワイが4時間近く遅れてる」というものでしたが、既に長野側に入っていたのと、新潟側は天気が悪かったので、ちょっと残念でしたが、どうせ天気も悪いしと自分に言い聞かせて撮影は諦めていました。
 ところが、強風で遅れたのは札幌行も同じで、札幌に着いて折り返し作業を含めると、今日も出発が4時間近く遅れる予定とのこと。
 明日何とか天気が好転したら、新潟県内で上りトワイを撮るぞ!と、撮影地の吟味をしつつ就寝。

 翌朝晴れたので、場所に悩みましたが、昨夜のくびき野号で新潟まで往復した際に、柏崎~来迎寺辺りの内陸部に雪がまだ残ってるのを確認、定番の鯨波界隈ではなく、内陸部のどこかで撮ることに。
 柏崎まではまた快速くびき野に乗るため、一旦新井駅まで来て入線を待ちます。

 すると、昨夜乗ったT18編成が再び入って来たので、ラッキーではありますが、このあとの撮影地では〔くびき野3号〕はR編成確定なので、そういう意味では残念。

 よしよし、いいぞ。晴れろ晴れろ!
 弱気な天気予報に反して、どんどん晴れてきます。冬場にこんな晴れた日本海を見るのも珍しい。柿崎・鯨波の撮影地に誰か待ってるか車内から見ましたが、まだ早いのか誰も居ませんでした。
 
 柏崎に到着。これでもうT18に乗ることも見ることもないかも? 静かに見送りました。

 5.雪晴れ最高のトワイ撮影へ
 さて肝心の撮影地選びですが、昨夜の感触では、北条-越後広田間の田んぼがまだまだ積雪が残っているので、柏崎から鯨波方面には戻らず、長岡行の普通に乗り北条で下車することに。 
 目星を付けていた駅から徒歩20分程にある中学校近くのカーブに到着。既に地元ナンバーの先客が線路脇に巨大望遠レンズで被り付きスタンバっており、ビデオパン撮影するには邪魔になります。絶好の雪景色を入れずに、こんな所で望遠被り付きかよ、勿体無い! まぁ新潟の人にとっては雪晴れは珍しくないだろうが、この時間帯をトワイが走る&雪晴れの組み合わせは滅多にないと思うのだが。

 ホント何処にでも現れる望遠被り付き野郎、駅のホームからでも撮っとけやと思いながら場所をよく見ると、高圧鉄塔がかなり目立って五月蝿い事が分かったので、北越号を撮ったらこの場所は捨てて、さっさと移動することに。
 上の写真では鉄塔を避けて早めに切ったので、枝木や踏切などが入ってしまいます。

 こちらは反対側アングルで、送電鉄塔の邪魔になれずに撮れますが、早朝以外は光線が厳しい感じです。


 先程のポイントから1キロ近く東へ歩いた所でカーブから直線になる場所があります、ここで撮ることに。
 ここでまさかのバルサン攻撃に遭います。画面右手に家があり、そこの家の前で焚き火を始めたのです。「おいバカヤロー、何もトワイが来る時間帯になって、焚き火始める必要もなかろうが!」という怒りが沸いてきましたが、幸いにも列車通過の5分ほど前から風向きが変わり、煙の被害には遭わずに済みそうです。

 そして10:30、定刻より4時間40分程度遅れて上りトワイがやって来ました。風向きが変わって焚き火の煙は解消したのですが、雲が流れてきて、影落しちゃいました。雪が残っていたのは北条~来迎寺の辺りだけだったので、本州内でもう最後の雪晴れ順光撮影となりそうです。

 6.信越線でも国鉄色撮影のオマケ付き
 トワイ撮影終了後は、帰宅へ向けて西へ進むのですが、どうやら〔妙高1号〕が国鉄色で下ったという話を聞きつけたので、直江津からは信越線に入ってどこかで撮ろうと画策。
 越後広田を12:41発の直江津行に乗るので、直江津13:57発の長野行に乗り継ぐと、2駅先の高田で下り〔妙高3号〕と交換します。
 2本狙いなら直江津-春日山-高田のどこかでの撮影になりますが、今回目星を付けたのが、脇野田(上越妙高)駅の南側の築堤で、ここならビデオパン撮影もできるかな?との目論見です。
 駅前の工事が大幅に遅れていて、旧脇野田駅の更に北側の道路まで大幅迂回を強いられたため、撮影地まで徒歩30分近く掛かってしまう誤算に。上り〔妙高4号〕まであまり時間はありません。

 15:07 ほぼバリ順の中を美しい国鉄色のN101編成〔妙高4号〕が来ました。既に南側の踏切近くに10名近くの撮影者がいたので、ビデオパン撮影する自分はこの辺りから邪魔にならないように撮影となりました。

 そして嬉しいオマケが。 新井行きの臨時普通列車8340Mが湘南色で来てくれました。これは思わぬプレゼント。
 これにて今回の出撃終了。
 475系・北越K1編成・くびき野T18編成・トワイライト・189系2色・115系湘南色信越山線などなど、収穫の多い3日間でした。
 来週はいよいよトワイライト・ラストランを撮りに、再び北信越へいざ行かん!
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黒姫駅の蕎麦屋 閉店

2015-03-06 |  出撃 at 北信越地方

定番の撮影場所である、古間ー黒姫に来ました。昨年夏は車で来たのですが、今回は信越本線125周年号以来の鉄道で来たので、前回と違って時間があることから駅の蕎麦を楽しみにしていたのですが、残念ながら閉まっていました。

シャッターには貼り紙がしてあり、「2月末をもって閉店しました」とのこと。トホホ・・・
中間駅なので、なかなか立ち寄る事ができないので仕方なかったのですが、ようやく時間が出来た時に限ってこのようなことに。
おそらく、しなの鉄道へ移管するため、KIOSKともども店じまいしたのでしょう。

まだ券売機もそのままの状態で、今にも動かせそうですが、閉店したことを知らずに、昼時に立ち寄る地元っぽい人もチラホラ。
この特上そばを一度食べてみたかったですが叶わぬことに。
同様に新井駅の売店も1月中旬に閉店し、こちらは完全に撤去されていました。

※なお、後日入った情報では、しなの鉄道が営業を引き継いで再開とのことです。よかったね。でも次に黒姫駅に寄る機会がいつになるか・・・。
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北陸おでかけパス 終了覚悟してたが

2015-02-02 |  出撃 at 北信越地方

 3月の北陸新幹線開業とそれに伴う金沢-直江津間の経営切り離し、第三セクター化により、今まで北陸旅行の味方だった「北陸おでかけパス」も3月8日までと電車内の広告枠にある掲示をみて、もう北陸には旅行できないなと覚悟していました。

 北陸本線の長浜-谷浜間の他に、接続する幾つかの支線も普通列車乗り放題だったこの切符は、青春18きっぷの無い時期に非常に重宝しており、今まで何度となく利用していました。
 これほど利用価値のある切符も珍しいものです。発売が3日前までの前売り限定になるのですが、5489サービスを使えば、電話で予約して当日現地の駅で受け取る事ができるので、このうえなく便利です。昔は米原駅まで買いに行った事もありました。

 この3月で廃止かと思っていたら朗報が。
 1/29 JR西日本のニュースリリース で、北陸おでかけパスは、販売を継続。しかも特急料金を払えば在来線特急にも乗車可能という、パワーアップして再登場となってます。
 これはうれしい! 値段は2,500円と440円値上がりしますが、これは3セク会社への分配金として必要な分を賄うもので、むしろ安いぐらいです。
 こうしてこの切符が生き残ってくれるおかげで、北陸への旅行はこれまで通り行けそうです。
 撮るものがなくなるけど・・・
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赤い青春18きっぷ in筒石 &トワイ撮影など

2014-12-05 |  出撃 at 北信越地方
 2014年も残すところ、あと1ヶ月となり、またこの季節がやってきました。
 冬の青春18きっぷ発売期間に入ります。
 今年の春に買い残した筒石駅発行の赤い青春18きっぷが夏に即日完売して買えなかった事から、今回は気合を入れて(というかたまたま有給休暇が取れた)リベンジに挑むことにしました。
 今年2月の北陸東部行脚では、撮影をせずに純粋にきっぷ購入のみで出撃しましたが、今回は土日が週休日なので、北陸線内でのトワイ撮影や生中継なども兼ねての多目的出撃としました。

 トワイ撮影の日曜日
 北陸線内でのトワイライト撮影ですが、冬が来る前に雪のない状態で撮れる最期のチャンスでもあることから、土日で撮影するつもりでいましたが、土曜日は生憎の天気となったことから撮影は諦めて、夕方ごろから出発し、福井で滞泊することに。


 福井駅に朝6時過ぎに到着。日曜でも早朝から駅のそば屋がやってるのにはオドロキ。何と営業時間は6時~23時という、首都圏の駅でもまず見掛けないぐらいの長時間営業をしていて、ありがたいことです。

 福井発6:44の普通電車で金沢方面へ、生中継予定場所は「石川県内」としていましたが、細呂木-牛ノ谷の直線で撮ることにし、粟津から逆戻り。

 牛ノ谷駅に到着。駅前はジュースの自販機以外は何も無く、トイレも工事中で建物自体がなくなっていました。

 徒歩10分強で定番のストレートに到着。撮影者は3名程の超まったりで、ピーカンの絶好の撮影日和の中、ヨンダーバードでテスト撮影。よしよし。

 しかし本番10分ぐらい前からうっすらと雲が出てきて、影ってしまいました。これも正面カブリ付き乱入ジジイのせいに違いありません。トワイが通過し、次のサンダー通過の時にはまた晴れていたので、やっぱりあの乱入ジジイが原因だと確信していますw

 牛ノ谷で撮影の後は、下りのトワイが来るまで、石動に移動し、〔北越〕の撮影とします。

 金沢を12:10の富山行きに乗ればちょうど13時台に上下の〔北越〕を撮影できるので効率がよいです。 しかしここでも順光でくる上りの4号通過の時には影ってしまい、下りの5号をサイド追い撮りとして撤収。
 下りのトワイは16時ごろにやってくる予定なので倶利伽羅へ移動したのですが、ここで悲報が入り、人身事故のため1時間遅れで運転中という、これだと倶利伽羅通過は17時になるので真っ暗ですから、もう駅間では撮れません。
 仕方なく駅撮りで我慢することとし、通過駅で条件が一番良い石動駅にまたやってきました。

 17:14 下りトワイ通過。同様に遅れていたサンダバ通過後、直ぐに下り出発信号が黄色になったので、もしや? と思いながら見ると、2灯の黄色いヘッドライトが見えたので録画開始。暗くても動画であれば何とか撮れます。

 無事に撮影&生中継終了後は、もう一つのお楽しみ、石動駅のそば屋です。天ぷらそばを頼みましたが、富山駅の立山そば同様に関西風の薄味出汁で、これならうどんを頼んだ方が正解だったかも知れませんが、出汁がめっちゃ旨いので、そばでもそのマイナスを補うだけの物はありました。日曜の夕方なのに店内は満席。意外と繁盛してる感じがしました。ちなみに私以外は全員うどんを食べていました。


 さて明日の決戦の地、筒石へ向けての移動となるのですが、今夜の滞泊地は糸魚川。ちょうど石動を18時過ぎに糸魚川行があるので、至福の475系6連に揺られます。(写真は魚津での特急待ちの時のもの)
 しかし475系の心地良さを堪能するのも良いですが、今晩の食事の事も考えなければなりません。糸魚川に着いてもロクな食事はなさそうなので、475系の普電は生地で下車し、一旦富山駅に戻ります。

 結局富山駅で駅弁を購入し、次の21:04発の直江津行きに乗車。413系車内で弁当タイム。

 22:18 定刻より4分遅れで糸魚川に到着。いよいよ明日へ備えます。

 決戦の12月1日 舞台は筒石へ

 糸魚川での滞泊はキハ52の撮影以来、数年ぶりにやってきたオレッタ。つまりネカフェ。しかしここで事件発生。
 なんと料金システム変更のため、一旦24時で精算した後、0時から新料金でカウントし直すとの事。あと30分ほどで0時だったので、店外にあるソファーで待機。0時過ぎにようやく入り、即就寝。
 糸魚川にはルートインがありますが、駅から徒歩15分もかかるので、それだったら、もう10分歩いてネカフェに来た方が寝過す(ネカフェでさえ寝過ごす事がたまにある私なので、ホテルなどには絶対に泊まれないのです)心配は少ないですし、節約にもなります。

 糸魚川駅ホームに入ると、昨夜途中まで乗ってきた475系6連が停車中でした。526Mとして金沢へ帰って行きます。

 下りの一番列車は糸魚川始発ではなく、1駅隣りの青海駅が始発です。ホームにはどうみても鉄っちゃんと思える人々の列がこれだけ出来ています。
 東京方面から夜行バスで来ても、直江津始発が15分ほど遅いので、前日に糸魚川入りして、この始発に乗った方が早く着けると、同じ考えの人がこれだけいるものですね。

 糸魚川を6:36出発。すでに夜も明けはじめており、あとは筒石に着くだけです。途中の能生で数人が降りていきました。発売枚数が多い筒石は後回しにして、先に能生を押さえておこうという事でしょう。これはこれで正解と思います。
 と言ってるうちに筒石に到着。

 それっ! ってんで走って上がる人も見られましたが、大半の人が、ここまでくれば20人ほどで先を争う事もないだろうと、皆淡々と階段を上がって行きました。
 私は撮影道具を載せたキャリーカート持ちだったので、下のベンチに据え付けていた分、上がり始めるのが遅れましたが、途中で既にゼイゼイいってる3人を抜かして、結局後ろから8番目辺りか?

 そう思いながら上に上がった瞬間、何じゃコレ?
 どんだけ並んでんねん!
 しかも列が全然進みません。 そうこうするうちに直江津からの始発列車も到着し、下のトンネルから凄い靴音が階段に響き渡ってきました。駅員さんが1人出てきて、雨に濡れるから、下からの人が上がってくる前に並び直して下さいと。並び直した場所がちょうど駅舎を半周した場所で、横を通学の高校生が通り抜ける度に不思議な目線を感じます。
 その後も列はほとんど進まず、1時間経っても20mほどしか進みません。
 そのうち8時で窓口係員が交代するので、業務の締め&集計作業が入ったため切符の販売も停止。20分近く全く動かなくなりました。

 8:20を過ぎてようやく販売再開、少しずつ列が進みます。あと数人のところでようやく駅舎内に入れるところ。

 いよいよあと1人。窓口には券片番号を書いた一覧表があり、発売枚数に応じてチェックを入れていきます。ざっと見るとあと140枚ほどか? 奥にはきっぷの束が見えます。

 そして遂に私の番。2枚買おうか1枚だけにしようか迷いましたが、結局1枚だけ買うことにしました。
 この冬は勤務日程の当たりが悪く、大晦日~三が日も出勤だし、無理して10日間出掛ける事もなかろうかと。

 購入後、恒例の記念撮影。列はだいぶはけてきたのは、6時の発売開始の頃に並んだ奴らがまとめ買いをする輩で、その後は自分達が使う最低限の枚数しか買わない人なので、スムーズに人がはけました。結局9時前には列はほとんどなくなったという感じです。

 また上がってきた階段を下りていきます。

 上下線別々のホームなので(当然ですが)このように途中で分かれ道があります。私は直江津方面なので、右へ降ります。

 下へ降りると、最初に並び直しを命じていた駅員さんが1人待っていました。これは通過列車などがあるので、勝手に出ないように監視するのですが、通常時は次の列車が来るまでは誰も下にいない事から、列車の時刻が近付くまでの間は上に上がってるとの事でした。

 通過列車もないので、扉を開けてホームへ。私が先んじて出ると、後ろで待っていた人たちも次々と出てきて、その後ホーム上はちょっとした撮影会となっていました。

 ふわっと風を感じたので、右手を見るとライトの灯りが。9:18発の529Mがトンネルに入ってきました。断面が大きいのか普通列車だからか、地下鉄の出入り口にあるような強い風を感じる事もなく、そよ風程度でやってきました。ちょっと腑抜けな感じ。

 直江津行の普通列車を1駅手前の谷浜駅で下り、時刻変更で走ってくる上りのトワイを撮影すべく、駅から歩いて撮影場所へ向かったのですが、列車通過5分前になって横殴りの雨に見舞われ、写真撮影は中止。動画撮影のみで終えました。
 こんなに急に雨が降るなんて、しかも列車が通ると止むんだから、きっと直前に駅に自家用車を横付けして停めた駅撮り野郎のせいに違いありませんw

 谷浜駅に戻って次の下り列車を待っていると、雨は本降りとなり、もう駅間撮影は不可能。さっさと帰ろうかということとしましたが、1本遅らせて〔北越号〕を。

 1本遅らせたことで、E129系の試運転を目撃することもできました。まぁこんな電車、今後いつでも見られるから別にいいのですが。

 信越本線・篠ノ井線経由で松本へ向かいます。以前信越線開通125周年号の撮影のために来た脇野田駅は新幹線の駅へ寄るために線路が迂回された新ルートになっており、趣のあった旧駅舎側は通りませんでした。

 長野からは走ルンですE127系で松本へ。松本に着くとちょうど115系スカ色6連のC1編成がお出迎え。雨も止んで最後に少しオマケを貰った感じで終わりました。(松本から先は快適な高速バスで帰路に就いたため省略)


 今回は筒石駅発行の1枚だけになる模様です。これで北陸本線の赤券は今庄・南条・森田・春江・丸岡・水橋・青海・能生と合わせてパーフェクト達成できました。残るは支線の九頭竜湖・高松(七)・戸出の3駅ですが、来春以降も赤券の発売自体があるかどうか・・・
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草ボウボウの新疋田カーブ

2014-08-24 |  出撃 at 北信越地方
今年の夏はホント天気が悪くて、なかなか撮影日和になりませんね。
先週火曜日に1日のみの休日を使ってトワを撮るべく、北陸本線へ出掛けました。
電車&歩きなので撮影地は限られます。

定番の新疋田駅でしたが、上りホームの敦賀寄りに柵が設置されてしまい、直線の上り本線を通過する写真の撮影は絶望的となりました。下りホームから超望遠で狙うしかありません。また、同様に南今庄駅も上りホーム福井寄り先端に柵が設置され、撮影は不可となっています。

私は駅撮りはしないので、駅から歩いて撮影地へ向かいます。
新疋田北側の城跡付近の定番カーブにきましたが、もう草がボウボウで足回りが見えません。誰も草刈りをしなくなったので伸び放題に伸びてます。冬場に幾分か枯れてくれるのもあまり期待出来なさそうです。
冬場に再度確認します。
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トワイライト・信越号他撮影と赤い青春18きっぷ購入2014夏

2014-07-09 |  出撃 at 北信越地方
 いよいよ夏の青春18きっぷ発売の時期になりましたが、発売開始の7月頭は、今年は2・3日の2日間が休みのため、北陸線内でまだ未購入で残っている筒石で2日に購入し、それに併せてトワイライトや北越・信越号などを撮影しようと計画していたのですが、レンタカーを予約も終えて仕事も終えようとした1日の夕方、悲報が飛び込んでしました。
  「筒石駅 完売」  マジかよ! ふざけんな転売屋どもめ! (お下品失礼)
 いつもなら4日程で完売するのですが、今年は最後の夏とあって、転売屋とその手下の奴らが大量に購入し、新橋などで1,000円程度の上乗せをして販売してるようです。
 この買占め問題については、JRの窓口のあり方の是正とともに、転売目的で購入した手下と、その元締めの新橋交趣などに対して警察の捜査が及ぶよう、多くの利用者が声を上げなければなりません。
 さて、そう言ってても仕方ないので、2日は撮影に、3日は移動&きっぷ購入ということとし、予定どおり出発しました。
 撮影場所は4月にも来た、越中宮崎-市振間の俯瞰場所ですが、車移動で時間があるので

 下りの貨物列車を北側から順光で撮れるかトライ。6時20分の通過では日が側面には当りませんでした。
 続いて俯瞰場所で登るのですが、これがまた草ボーボーに生えていて大変。先人が1人登っていたので、蜘蛛の巣に絡まれることはなくて助かりました。 なお夏は縞蚊の餌食になるので、長袖シャツなどで覆えるよう準備をお忘れなく。

 まずは先行する普通列車457・475系6連の526Mです。

 そしてトワイライト・エクスプレス。
 ほぼ列車の真後ろからの光線になるため、側面には日が当たっていません。この列車をよい光線で撮るには、もう少し時期を遅らせた方がよいでしょう。でもあまり遅らせると、南側の山影になってしまうので秋口ぐらいまででしょうか?

 トワイライトが通ると、直ぐに下りのはくたか1号がやってきます。

 その後ロケハンを兼ねて直江津方面へ、そして信越本線沿いを長野方面へ車を走らせ、関山-二本木間で115系と189系妙高号を撮影。

 この場所はどちらの駅からも徒歩40分程度かかる場所なので車で来ましたが、次回は頑張って駅から歩こうかな?


 JRの撮影地とともに撮っておきたいシーンなのが、北越急行ほくほく線内の区間。
 ほくほく線はそのほとんどがトンネル内なので撮影ができないのですが、くびき-犀潟間はこのように田んぼの中を高架で走りぬけるので、ここで是非はくたか号を撮っておきたいところです。

 その後は夕方の下りと翌朝の上りトワイを撮影し、ひたすら車を湖西線方面へ走らせます。

 途中、武生-鯖江間でちょうど下りのトワイが来るので迎え撃ち、雨もポツポツ降り始めていたので、広角レンズでちょっと遊んでみました。
 撮影を終えて敦賀市内に入った辺りからドシャ振りになり、前が見にくいですが、頑張って蓬莱駅の窓口が閉まる17時までに着くよう走らせた結果。
 16:30 志賀駅でまず1枚目を購入。
 16:45 蓬莱駅で続いて2枚目を購入。
 そのまま車は琵琶湖大橋を渡って草津線沿線へ、草津線で最も窓口が早く閉まる甲南駅へ(19時で閉まるので、間に合わなければ20時まで開いている甲西駅で購入に変更として)向かうことに。そして
 18:20 甲南駅にて無事3枚目を購入。 これで今回の任務終了

 こちらが今回購入した3枚の青春18きっぷ。買いにくい遠場から攻めてきたので、草津線・湖西線・奈良線が買わずに残ってきましたが、それも序々に購入駅が進み、あと2年ほどで一巡するかも知れません。



 【おまけ】

 今回出撃に使用したレンタカーは、Sクラスの予約にも関わらず、車両のやりくりが上手く行かなかったのか、4千円ほど高いハイブリッド車のAQUAを差額なして充当、それもなぜか品川ナンバー。AQUAも前回乗ったNOTE同様に前後席ともにフルフラットにならない代物でしたが、こちらはハイブリッド故に燃費がすごく良いのと、電力回生ブレーキが掛かるのを楽しめるという利点がありました。
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妙高・くびき野・北越・はくたか 撮影

2014-05-25 |  出撃 at 北信越地方
 5月は新緑がきれいだったり、田んぼに水を張った面がキラキラ光ったりとても美しい季節で、天気のいい日には撮影に出かけたくなる絶好の季節なのですが、鉄道を利用するのには便利で安い切符が無くて、出掛ける地域によっては車やバスを使わざるを得ない事もあります。
 

 今回の行先は、来春廃止になる見込みの列車の撮影を中心に
 1. 信越本線 古間-黒姫  定番の黒姫山バックで〔妙高〕
 2. 信越本線 青海川-鯨波 定番の福浦八景で〔北越〕〔くびき野〕など
 3. 北陸本線 東富山-水橋 定番の立山バックで〔北越〕〔はくたか〕など
で、出発・到着時間に制約がない24時間営業のレンタカー店のある名古屋まで出て、そこを基点に出発します。
名古屋22:00→国道19号→2:00塩尻→4:00長野→国道18号→5:00黒姫6:30→直江津→国道8号→9:00鯨波10:30→直江津→14:30東富山16:00→富山→国道41号→高山18:00→美濃加茂→22:00名古屋
 と中部地方をぐるり一周するように回る計画を立てました。これなら何とか24時間以内の収まると見込みました。

 残雪の黒姫山バックに快速〔妙高〕撮影
 多治見から先は割りと空いていたので、松本を2:00・長野を3:20に通過、黒姫には3:50に到着。列車の来る6時まで2時間程あるので、ここで寝ておかないと後々辛くなるのですが、運転中に飲んだセブンコーヒーL2杯が効いたのか、ほとんど寝られませんでした。

 天気予報は 曇りのち晴 の予報で、朝の1本目は曇るかも知れず、心配されましたが、風が強く吹いており、思ったよりも早く晴れてきました。

 いざ撮影!というところですが、上空に掛かった雲の陰が落ちて山が半分陰った写真になってしましました。もう1本待とうか考えましたが、〔北越〕に間に合わないと困るので、ここは1本のみで次へ行くことに。ここへはまた夏にでも来ます。

 福浦八景で〔北越〕など撮影
 〔妙高2号〕撮影後、新潟県内に入ると北へ行くほど雲が出てきて、これはヤバいかな? というところでしたが、8時過ぎから徐々に晴れてきたので一安心でしたが、それにしても三脚が倒れる程の強風で、生中継は最初断念し撮影に専念。

 9時前後に〔北越1号・2号〕が続けてきましたが、1号は3000番代、そして2号が1000番代で来ました。2号はこの時間帯なので正面は陰ります。
 このあと普通電車を挟んで、1時間後ぐらいに来る2本のターゲットを待ちます。

 10:25 やってきたのが、キハ48改造の 越乃shu*kura がやってきました。海の景色を楽しむために、かなり速度を落として通過、定刻より5分程度遅れて通過です。

 10:36 続いて 快速〔くびき野3号〕やってきました国鉄色! よく見ると2つ目アッパーライトの1500番代なのでT18編成のようです。これはラッキー。

 北陸本線沿線で撮影
 直江津で燃料を補給し、そのまま北陸本線沿線へ。しかし延々とペースカーが災いして糸魚川到着時までに残念ながら〔北越3号・4号〕は撮影できず、そのまま車をさらに西へ。
 
 途中の黒部で山側に寄り道して、富山地鉄の電車を撮影することに。
 田んぼの水鏡を期待して真横から元西武5000系を狙いましたが、やはり強風で水面が波立ってしまい残念。

 続いてやってきた元京阪3000系は、廃車になったダブルデッカー車を譲り受けて3連となっていました。残雪の立山連峰をバックに。


 15:27 そして本日最後の撮影地 東富山-水橋間、天気も良くて、立山連峰がバッチリ見えます。まずは〔はくたか12号〕。北越急行6両+西3両編成。

 15:56 最後に〔北越6号〕を撮影。1000番代で来てくれたので、よしよしというところ。夏場なので、これより遅い時間帯だと、側面が影ってしまうかも知れません。

 予定どおり撮影を終えて出発地点の名古屋へ戻るのでしたが、富山市内の渋滞が響いて高山到着が18:30となり、22時までに帰れなくなる虞がでたので、高山→岐阜間は高速道路でぶっ飛ばし。というところですが、途中一瞬フラつく瞬間があって、アブナイアブナイ。昨日の昼からほとんど寝ずなので、過労運転で検挙されそうなヘロヘロ感ですが、その一瞬後はまたシャキッと戻して、名古屋には1時間早く到着し、無事今回の出撃は終了。今回の走行距離は 827kmでした。
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はくたか・北越と残雪の立山連峰とチューリップ

2014-05-06 |  出撃 at 北信越地方
 ゴールデンウィーク前半は通常の土日での休みだったので、遠くには出掛けられず、そこで2月の青春18きっぷ購入時の記事にも書いていた通り富山県東部へ撮影に出かけました。
 往路のみ富山まで高速バスを使い、それ以降は北陸おでかけパスで2日間移動します。

1日目  魚津で立山連邦バックに撮影

 富山から撮影地のある西魚津へは、一旦北陸線の普通で魚津まで行きます。

 魚津からは富山地鉄で2駅戻るかたちで西魚津へ行きます。たまたま来たのが間合い運用?の元西武5000系車両でした。

 西魚津で降りるといきなり〔北越6号〕が通過、駅のホームから撮影。築堤上を走るので、バックの立山連峰は原則写りません。
 撮影場所はここから南西へ徒歩10分位のところにある田んぼの中です。

 既に20人位の撮影者が並んでいて、そこへ来たのが下りの寝台特急〔トワイライトExp〕。〔北越〕〔はくたか〕と違って、第3セクタ化後も2年近く残ると思われますが、トワイライト通過後には撮影者の半数は帰っていきました。

 続いて〔はくたか16号〕が通過、この時間帯になると車体に夕陽が当ってキラリと反射します。車体が白いので夕陽の色が乗ります。

 そして〔北越7号〕の通過。風が少しやんだので、わずかですが水田に姿を反射した感じで撮れました。

 チューリップと立山連邦と列車の写真
 この場所はチューリップの咲いている時期なら最高で、先週来る筈だったのですが、生憎の雨降りだったので1週間遅らせたところ、この有様。でも上の写真内に大量にチューリップが写っているのが分かりますでしょうか? トワイライトの写真が一番大きく写っているので分かるかも知れませんが、写真中央の架線柱下側に薄いピンク色の物体があります。これが大量のチューリップです。
 では現場に行ってみましょう。

 どうです? このおびただしい数の大量のチューリップの花。 見事に首チョンパ(年代がわかる 笑)されて捨てられています。
 田んぼだから当然ですがあくまで主役はおいしい富山米を作る稲作なので、まだまだ咲いている状態でもこうやって無残にも刈られてしまうわけです。あぁ勿体ない。
 というわけで、ここは4/20前後でないと撮影は難しいですね。雨をおして行っとけば良かったかな?

2日目朝  再び西魚津で撮影
 夜は魚津で滞泊し、2日目は朝から昨日の西魚津の撮影地の更に富山寄りの場所で撮影した後に、市振へ移動し、海バックで〔北越〕・〔はくたか〕等を撮影し、昼からはひたすら北陸本線を鈍行で上って帰路に就くという予定。

 まず露払いに来たのが475系6連の普通列車。今春のダイヤ改正からは、3セク化を見越した413系主体の運用になっており、475系は3往復のみが糸魚川までしか入らなくなっているため、風前の灯の状況。もし521系が増備されたら、完全に消滅しそうな勢いです。

 そして朝の上り〔トワイライト〕正面がどうしても影になりますが、できるだけ影響の少ない場所で撮影。今朝はこれにて打ち止め、次の撮影地へ。

  市振で海バックに撮影
 西魚津で撮影の後は再び魚津へ戻ります。そして8時台後半の普通列車で新潟・富山県境あたりの市振で海をバックに撮影します。

 市振に到着。越中宮崎~市振~親不知と駅のすぐ横が海という立地が続きます。さすが富山県らしく駅のホームにもチューリップがっと思ったら、ここは新潟県ですって。駅の西側数分の所にある道の駅の電話番号が025-の市外局番なので、ここが東日本エリアである事が分かります。

 駅から徒歩20分ほどにある公園の背後に何やら真新しい手摺が光っています。どうやらここのようです。腰痛の痛みをこらえて結構急な階段でエンヤコラと頑張って登ります。
 待つこと数十分、〔北越2号〕がやってきました。それも国鉄色。日頃の行いがいいのかな?

 サイド側で1枚、海をバックに真横俯瞰。4~5両まで入るので、6両だと端っこが切れます。

 後追いで1枚。背後の海でうっすらと霞がかかってますが、肝心の列車のいる陸地はしっかり晴れてるのでまぁ良しとしましょう。
 ちなみに画面左奥のコンクリートの橋が富山・新潟の県境になります。

 その後413系普通も撮影。この場所は立ち位置によっては市振駅側も撮れるので計3アングル楽しめます。


  ひたすら鈍行で帰路に
 市振での撮影を満喫し、午前中で撮影は終了。あとはひたすら北陸本線を米原へ向けて上っていくだけです。

 市振でやってきたのがクハだけが455系になった異端車組み込みの413系B4編成。これはラッキー? この編成は3セク化以降も残るのでしょうか。

 富山第一の脇を通過中。ラッセル車の展示場と化していました。除雪車は保線車両でお茶を濁すJR東日本と違って新車のキヤ143型を製作し置き換えられるので、従来のDE15型は売りに出されるのでしょうか?

 富山で乗り換えの際に、北陸名物の編成案内表を記録。ランプが点灯・点滅するのがいいところです。

 そして富山から先は521系→521系→223系と乗り継いで米原まで。新しく魅力に乏しい電車ですが、地獄の701系や815系のような糞電車の乗り継ぎと比べると天国2・3歩手前のような快適さです。


 GW後半はいよいよ〔あけぼの〕撮影に東北へ遠征に出掛けます。
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北陸新幹線キティ&お菓子

2014-04-29 |  出撃 at 北信越地方

 北陸新幹線の開業まで約1年を切り、北陸地方では早くも新幹線車両のE7・W7系をあしらったグッズやお土産が販売されています。
 中にはお菓子の箱が新幹線の形になった物まであり、非常に分かり易いといえば分かり易いですが、意外だったのはキティちゃんグッズまで早くも北陸新幹線対応となってたところが驚き。
 さすがにこの年になるとキティちゃんグッズを嬉しそうに買うのもなぁ・・・と思えるこの頃ですが。

 他に金沢駅ハート・インのお土産で目についたのが、チャンカレのレトルト。これで自宅で金沢カレーを再現できます。金属じゃなくて陶器の皿に盛ったチャンカレのお味はいかに?
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赤い青春18きっぷ 2014春 購入出撃作戦 in北陸

2014-02-21 |  出撃 at 北信越地方
 今年もいよいよ春季の青春18きっぷの発売期間になりましたが、私も通例のごとく、今回も赤い常備券を購入すべく出撃することに。
 今回はうまい具合に2/20が仕事の公休日に当たるので、購入困難な駅でゲットできるチャンス! というわけで、今回はまだ購入した事がない北陸本線東部の駅で購入すべく、出撃を試みました。
 条件1 今春の使用枚数は3枚なので、1枚ずつ3駅で購入して、その日のうちに帰る。
 条件2 冬の北陸なので、雪道での事故を考慮し、地元から車は出さず公共交通機関を使う。
 
 北陸東部での未購入駅は、高松(七)・戸出・水橋・青海・能生・筒石の6駅。
 ここから3駅を選ぶのですが、当然、北陸新幹線開業で第3セクターになる北陸本線の4駅から選ぶこととしました。
 過去の販売状況から、水橋駅が最も早く完売するため、一番最初に水橋から攻めることとし、能生か青海で2・3枚目を購入し、ここで完売してたら、発売枚数の多い筒石へ回るべく時刻表と睨めっこ。

 その結果、白羽の矢が立ったのが北陸ドリーム名古屋号(名古屋までは近鉄で往復)。これに乗れば名古屋発23:15→富山に5:15に着き、富山発の下り1番列車に乗ることができます。(大阪始発のバスだと、時刻表上では富山で4分前に1番列車が出てしまう)

 道路状態も良く、富山には予定よりも30分ほど早く4時台に到着。駅の待合室で50分ほど待つことにしましたが、待合室のテレビで真央ちゃんSP16位惨敗の悲報を知ることに。

 富山5:46発の1番列車に乗り込み、いよいよ東部地区最難関駅である2つ先の水橋へ向かいます。
 到着すると既に行列ができており、私は9番目。前から6人は地元・隣県から車で来ていた人たちで1番は5時半入りで、中にはJR関係者も。

 7時、いよいよ発売開始。わずか4分で完売。最後に並んでいた3人位の人は買えずに、別の駅へ回るようでしたが、7:25の金沢行きに乗っていった模様で、おそらく城端線へ回ったものと思われます。
 その他の人たちもほとんどが金沢行きに乗っていき、下り列車に乗り込んだのは私ともう1・2名ぐらいでした。ほとんどが地元の富山・石川の人らしく、大きなリュックや銀箱など持った人は皆無。もしかすると私が最遠方か?

 水橋駅前には数台の駐車スペースがあるので、今後は水橋駅で入手の場合は前夜入りが必須条件となるかも知れません。

 水橋7:34発の下り黒部行きに乗車。切符の発売時刻を10分ほど繰り上げてくれれば6:59発の直江津行きに乗れたのですが。

 普通列車は次の黒部止まりのため、魚津から特急券を奮発し飛び道具で糸魚川まで。北陸本線はA特急料金区間で魚津→糸魚川は53.5kmなので1.150円という非常に損した感が満々の〔はくたか〕移動です。

 乗車券と自由席特急券 今回の購入想定駅の最東駅は筒石なのですが、富山-筒石だと99.4kmしかないため途中下車ができず、距離が101km以上になると途中下車ができることから、富山-直江津で購入しています。

 糸魚川で先行の普通列車に追いつくので、これに乗って能生に向かいます。水橋駅に居たJR関係者の方の話で青海は7時の段階で3人しか居ないと聞いて、青海はまだ買えると見込み、筒石に近く関東からの遠征組みも多いだろう能生を優先(実際はダイヤ上効率がよいから)しました。能生で買えなくても青海・筒石ならいけるだろうという目論見。

 9:11能生駅に到着、かわいいお姉さんから2枚目となる赤券をゲット。これは行けそうだ!
 その間にも車で買いに来た人や筒石で購入後に来た人など入れ替わりで何名か購入していました。

 能生からは逆向きに別途乗車券を購入して10:11発の上り列車で青海へ向かいます。能生ではそれらしき人の乗り込みも見られましたが、青海で降りたのは私1人だけでした。

 青海10:43に到着し、下り列車の発車までは7分間しかなかったのですが、階段を上がって余裕で3枚目をゲット。10:50発の直江津行きに乗ります。

 無事3枚の赤券をゲットして勝利宣言。あとは直江津まで雪見列車の旅。車窓は雪がほとんどなかったのですが、名立あたりから一気に雪景色となり、直江津までの車窓を楽しみます。

 11:37直江津に到着。これで今回のミッションは終了です。さてどうしようかな?

 まずは腹ごしらえ。かつてはホームにそば屋があったのですが、橋上駅舎化されてからは北口のタクシー乗り場前にあります。 直江津というと「もずくそば」が有名で、私も初めて直江津で食べたのはもずくそばでしたが、今回は「謙信そば」を注文しました。少し海苔が塩辛かった感じですが、なかなか美味しかったです。



 さて帰路ですが、①来たルートで戻る ②長野・松本経由で戻るの2ルートありましたが、長野経由の場合は115系乗り継ぎになるので、やっぱり475系の期待できる北陸本線経由の方がいいと思い、来たルートで帰ることに。
 ここで着目したのが、高岡-名古屋間のバスで、富山-名古屋間のバスよりも安く帰れるので高岡へ行くことに。

 乗車券も高岡まで購入。なお松本まで買っても同じ額の2,210円なので意外と距離的には変わらないんですね。

 青海から乗ってきたのが413系だったので、475系を期待して1本遅らせましたが、1時間後に来たのもまた413系でした。3月のダイヤ改正で更に475系の運用が減る模様なので、乗っておきたいものです。

 車窓に雪があったのは直江津-名立間のみで、その先は全くの雪不足。山梨の雪を分けてもらいたいぐらいです。写真は越中宮崎の海岸付近で、4月に撮影でも出かける予定です。

 15:48暖かな日差しの中高岡に到着。これで北陸本線とはお別れです。

 高岡→名古屋へのバスですが、夕方に2本あり、加越能鉄道とイルカ交通ともに運転していましたが、始発から乗れるイルカ交通の「キトキトライナー」に乗ることにしました。

 高岡駅の南2kmほどにイオンモールがあり、その南側にイルカ交通の営業所兼車庫があります。ここがキトキトライナーの始発地で、空席があれば予約なしでも乗れるので、乗ったところ全席3列シート車が入っており、特別料金なしの余裕で、10C席でのんびり過ごせました。

 こうして0泊2日というか1泊1日の北陸東部出撃が終わりました。
赤い青春18きっぷ これが戦利品?の赤い青春18きっぷ(上から購入時刻順)で、この3枚のきっぷ購入に使った交通費は、JR\5,890+バス¥8,300=計\14,190 の単独目的では過去最高額となってしまいました(鉄道生中継や撮影を絡めた多目的出撃では高知県3駅購入時が最高額)が、日程的に今年の夏冬は発売日に仕事が出勤日に当ってることから、北陸東部への出撃はこれが最後となりそうで、筒石だけを残すこととなりました。
 他の駅関係者の話では、「今季で最後かな?」という話や、JR四国でも今春は発売予定がなく、要望を受けて急きょ印刷し始めたという事で、消費税導入で価格も変わることから、夏はひょっとして発売が無いかも知れません。それだけは避けてほしいですが。
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久々のMLえちご

2013-07-30 |  出撃 at 北信越地方

先日は北海道からの帰りに道南地方のズタズタの影響で上りのMLえちご乗車を割愛しましたが、今回は下りに乗ります。
昨日·今日と仕事を済ませ、明日·明後日が公休、それに金曜日を年休にして3日間で新潟~秋田方面へ出撃します。
出撃と言っても今回は天気が悪い予報なので装備も半分、雨なら乗り鉄&食べ鉄と気軽に行くつもりです。


なぜ続けざまに東北方面へ来るかと言うと、答えは簡単、先日から使っている北海道·東日本パスの有効期間が明日まで残っているので、こっち方面に来なくちゃ勿体無いということ。
最悪豪雨による不通とかなら仕方なく関東周辺でお茶を濁すことも考えてました。

さてMLえちごは久しぶり。前回何年前だったか覚えてないくらい。
今夜の車両はK2編成、中央·総武線の人身事故の影響で発車が15分程度遅れるとのこと。
今回は何もトラブルが無ければよいが···
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