6/18と19の2日間にわたって、仙台所属の485系国鉄特急色のA1A2編成が最後とのことで、ラストランのイベント運転が行われました。
5月のGWにもふるさと会津号に入る同編成を撮りに行きましたが、やっぱり最後の最後ということで、今週の土日は出勤日なのですが、土曜日に何とか休みを貰って1日だけの強行出撃へ行くことにしました。
金曜日は2時間シフト勤務なので出発が遅くなるため、今回は全行程車で夜通し走って、往路は途中の長野道の横川SAで45分寝ただけの超ハードスケジュール。
.上りの〔ひばり〕を撮る
仙台→郡山は送り込み回送ではなく、今回は懐かしい〔ひばり〕号として運転されるので、こちらも何とか撮りたいところ、できれば福島より北の場所で。
間に合わなかったら、郡山界隈で撮ることも考えましたが、最後は余裕で、前回腹痛アクシデントに見舞われた、白石-東白石間のポイントに到着。
踏切付近は下草が伸びているので、背景に蔵王の山を入れた横アングルを兼ねて撮れるよう立ち位置を決定。直前に地元の農民がカメラ持って乱入してきたので振り幅をイメージしながら通過に備えます。
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10:01 2本前の普通が遅れた影響で上り列車がダンゴ運転となり、15分近く遅れてやってきました。下草が少々伸びていますが、国鉄色の美しさと新緑の組み合わせは最高です。
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カメラを横に振ると、バックに蔵王の山並みが写ります。この地をどれだけ駆け抜けたことでしょう。
.会津の地へお別れの走行
午後からはいよいよ磐越西線で〔あいづ〕号として最後の走行に入ります。
既に一部の撮影地では黒山の人だかりだったため、比較的余裕のある川桁で撮影。会津若松寄り先頭車がオリジナルの絵入りマークなので、磐梯山は入れずに順光で編成狙いの位置でスタンバイ。
磐梯山を入れる場所で後ろ狙いでスタンバってる人が意外と多くて、郡山側はあかべぇマークでもいいと割り切ってるのか、それとも知らずに陣取ってるのか
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13:30 そうこうするうちに、ちょうど調整用にいい6連の下り普通がやってきました。当然写真には写ってませんが、画面の右端のすぐ右側には車が置いてあるので、ここで皆さん画角を調整します。強風の影響か数分遅れています。
そして
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14:12 会津への別れの意味か、線路脇ギリギリで構えている者への怒りの意味か分かりませんがけたたましい汽笛を何度も鳴らしながら、485系がやってきました。
せっかく春にはタイフォンカバーが閉まるよう調整してたのに、こんだけ鳴らしたら、またパッカーンとなるのも仕方ありません。
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さようなら~ と最後の見送りをする地元?の母娘の横を、右手に磐梯山を見ながら通っていきます。
.フィナーレは磐梯山を入れて
無事下りの〔あいづ〕を撮影し、最後はやっぱり磐梯山を入れて数少ない順光で撮れる更科のカーブへ行きます。
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旧県道踏切の近くに車を置いて歩くこと10分。予想外に余裕の到着でカメラを置けましたが、その後も続々と撮影者がやってきて、総勢150人近くはいたでしょうか?
「磐西 上り 接近」の列警無線でみんな一斉に静かになってその時を待ちます。
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16:03 長いタイフォンを鳴らせながら、会津の地に最後の別れを告げ、485系がやってきました。シャッター音の嵐の中、ゆっくりと去って行きました(ちょっとだけ水鏡)。
これで国鉄色485系撮影は完全終了です。
.おまけ
休みは土曜日だけなので、急いで撤収して帰路に就きます。日曜日は午後からの勤務のため、朝までに帰ればよく、只見・十日町・長野経由のルートで帰ります。
途中、ちょうど夕方の只見線の列車が通る時刻と重なったので、会津川口行きの列車を狙います。
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17:59 1発目は会津坂本駅を出て少し行った踏切で、西日を浴びて美しく光る車体を狙います。稲が実る8月頃がいいかも知れません。
無理はせずに通常の速度で車を走らせても、途中で列車を追い抜いたので、もう1ヶ所撮影することに。
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18:43 すでに日が暮れた山間いの谷間ですが、この時季なので何とか撮れました。15年ほど前にSL撮影で来た時以来のこの場所でしたが、ほとんど草に埋もれて、満足に撮れる場所は斜め横からだけになっていました。
こうして会津への出撃が終わりました。国鉄特急色もこれで見納め・撮り納めです。
国鉄色万歳!
次の東北遠征は、「
夜の国鉄特急色」で残る583系狙いで、青森へ行こうかな?
5月のGWにもふるさと会津号に入る同編成を撮りに行きましたが、やっぱり最後の最後ということで、今週の土日は出勤日なのですが、土曜日に何とか休みを貰って1日だけの強行出撃へ行くことにしました。
金曜日は2時間シフト勤務なので出発が遅くなるため、今回は全行程車で夜通し走って、往路は途中の長野道の横川SAで45分寝ただけの超ハードスケジュール。
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仙台→郡山は送り込み回送ではなく、今回は懐かしい〔ひばり〕号として運転されるので、こちらも何とか撮りたいところ、できれば福島より北の場所で。
間に合わなかったら、郡山界隈で撮ることも考えましたが、最後は余裕で、前回腹痛アクシデントに見舞われた、白石-東白石間のポイントに到着。
踏切付近は下草が伸びているので、背景に蔵王の山を入れた横アングルを兼ねて撮れるよう立ち位置を決定。直前に地元の農民がカメラ持って乱入してきたので振り幅をイメージしながら通過に備えます。
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10:01 2本前の普通が遅れた影響で上り列車がダンゴ運転となり、15分近く遅れてやってきました。下草が少々伸びていますが、国鉄色の美しさと新緑の組み合わせは最高です。
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カメラを横に振ると、バックに蔵王の山並みが写ります。この地をどれだけ駆け抜けたことでしょう。
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午後からはいよいよ磐越西線で〔あいづ〕号として最後の走行に入ります。
既に一部の撮影地では黒山の人だかりだったため、比較的余裕のある川桁で撮影。会津若松寄り先頭車がオリジナルの絵入りマークなので、磐梯山は入れずに順光で編成狙いの位置でスタンバイ。
磐梯山を入れる場所で後ろ狙いでスタンバってる人が意外と多くて、郡山側はあかべぇマークでもいいと割り切ってるのか、それとも知らずに陣取ってるのか
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13:30 そうこうするうちに、ちょうど調整用にいい6連の下り普通がやってきました。当然写真には写ってませんが、画面の右端のすぐ右側には車が置いてあるので、ここで皆さん画角を調整します。強風の影響か数分遅れています。
そして
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14:12 会津への別れの意味か、線路脇ギリギリで構えている者への怒りの意味か分かりませんがけたたましい汽笛を何度も鳴らしながら、485系がやってきました。
せっかく春にはタイフォンカバーが閉まるよう調整してたのに、こんだけ鳴らしたら、またパッカーンとなるのも仕方ありません。
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さようなら~ と最後の見送りをする地元?の母娘の横を、右手に磐梯山を見ながら通っていきます。
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無事下りの〔あいづ〕を撮影し、最後はやっぱり磐梯山を入れて数少ない順光で撮れる更科のカーブへ行きます。
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旧県道踏切の近くに車を置いて歩くこと10分。予想外に余裕の到着でカメラを置けましたが、その後も続々と撮影者がやってきて、総勢150人近くはいたでしょうか?
「磐西 上り 接近」の列警無線でみんな一斉に静かになってその時を待ちます。
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16:03 長いタイフォンを鳴らせながら、会津の地に最後の別れを告げ、485系がやってきました。シャッター音の嵐の中、ゆっくりと去って行きました(ちょっとだけ水鏡)。
これで国鉄色485系撮影は完全終了です。
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休みは土曜日だけなので、急いで撤収して帰路に就きます。日曜日は午後からの勤務のため、朝までに帰ればよく、只見・十日町・長野経由のルートで帰ります。
途中、ちょうど夕方の只見線の列車が通る時刻と重なったので、会津川口行きの列車を狙います。
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17:59 1発目は会津坂本駅を出て少し行った踏切で、西日を浴びて美しく光る車体を狙います。稲が実る8月頃がいいかも知れません。
無理はせずに通常の速度で車を走らせても、途中で列車を追い抜いたので、もう1ヶ所撮影することに。
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18:43 すでに日が暮れた山間いの谷間ですが、この時季なので何とか撮れました。15年ほど前にSL撮影で来た時以来のこの場所でしたが、ほとんど草に埋もれて、満足に撮れる場所は斜め横からだけになっていました。
こうして会津への出撃が終わりました。国鉄特急色もこれで見納め・撮り納めです。
国鉄色万歳!
次の東北遠征は、「
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