六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

カレー屋も影響か・・・

2023-02-08 | 食べもの
 スシローでのバカッター騒ぎに端を発して他店でも次々と類似のバカッター投稿が相次いでいますが、回転寿司店、うどん屋、牛丼屋と被害の拡がりを受けて、他業種でもバカッター対策を取る動きがあります。
 昨日ひと月ぶりにCoCo壱番屋に行ったところ、あるものが撤去されていました。
 撤去されていたのは、とび辛スパイスとウスターソースです。
 いずれもお好みで自由に掛けられたのですが、撤去されたことにより、わざわざ店員に持って来て貰わなくてはならなくなりました。
 いずれも「あればちょっと掛ける」程度のものなので、そんなに困るものでもないのですが、特に揚げ物のトッピングの時はソースを少し掛けたい、いや関西のおっさんなら、揚げ物が乗ってなくてもカレーに直接ソースを掛ける人もいるでしょうね。
 ということで、ほとぼりが冷めるまでの当分の間はこれらの嗜好品はテーブル上に見られなくなると思われます、寂しいですね。
 なお福神漬けはお客が入れ替わる度に都度持ってくるスタイルに変わりました。

 欧米では莫大な損害賠償が
 ある番組でアメリカ人のコメンテーターが解説してましたが、飲食店に備え付けてあるソースやスパイスなどを今回のバカッターのような事をすると、即座に企業の顧問弁護士が出てきて民事訴訟を起こされ、億単位の賠償金を請求されるから、特にアメリカの若者はこんな馬鹿な事はしない。身の破滅になることを教えられてるからね。と。
 なるほど、特にアメリカなんかは訴訟社会ですから、弁護士もここぞと物凄い額の賠償を要求しますし、裁判官もこんなの常識だろと言わんばかりで冷酷な判決を出すんでしょうね。
 この若者にも将来がーと、格安の和解金を提示する日本の裁判官は、国際的な常識からは外れたガラパゴスと言えるでしょうね。
 事件後スシローは都会の店舗などでは「今だったら空いてるかも?」という人達で意外と混み合っているようですが、田舎の方の店ではガラガラだそうです。先日私の近所のスシローの前を通った時は平日の夕方ともあってガラガラでしたが、休日の昼間とからだとどうなのかな。

 岐阜といえば
 ちなみに今回のバカッター事件があった岐阜のスシロー店舗ですが、私の母の実家から3キロほどの所にあり、半径200m圏内には、くら寿司・魚べいとライバル店がある激戦区になってっるみたいです。私が子どもの頃は何も無かった場所だったのですが、道路が拡幅されて、事実上の幹線道路になってから次々と店が建つようになりました。
 路面電車が走っていた国道256号線側が昔は栄えていたのですが、イオンができてから旧市街よりも車でこういったロードサイド店舗を利用する形態に人の流れも変わり、路面電車もまず長良北町への線がなくなり、残った忠節・揖斐方面の路線も15年ほど前になくなってしまいました。岐阜の町は公共交通政策に失敗し、名古屋の植民地になってからは、柳ケ瀬などの繁華街も寂れ、子どもらにとっては名古屋に出て遊ぶ以外に楽しい事は無くて鬱憤でも溜まってたのかな? まだ200万都市に電車でたった20分で行けるだけ他の田舎よりは遥かにマシなのに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする