六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

選抜高校野球観戦 その1

2024-03-27 | スポーツ
 ここ数年来の春と夏の恒例行事になっているお祭囃子鑑賞会の季節がやってきました。
 3月8日に掲載した記事で、21日(木)から23日(土)までの3日間で観戦予定としてアルプス席のチケットを購入していて、いよいよ観戦の日になりました。
 心配されたのが天候で、昨年も順延がありましたが、今年もあまり天気に恵まれていないようで、濡れながらの観戦は避けたかったのですが、今回は濡れながらの観戦どころか、23日は丸1日中止・順延になりました。

 まず大会第5日目(3/21)の3試合について書きます。

 昨夏以来の甲子園駅での下車です。阪神電車はその間も何度か乗っていますが、甲子園はいつも通過になるので。
 3月下旬にもかかわらず、六甲山が白く雪景色しています。下界では雨でしたが、山の上では雪が降っていたようで、どうりで寒いはずです。

 今年から?か気付いたのが遅かったのか分かりませんが、左右に各塁側の学校を表示するボードがポールに掲げられていて、親切な設計になってはいますが、そもそもチケットを買う時にどちらの塁側かは知っているはずでしょうが、それでもわざわざ係員に聞く人が後を絶えなかったんでしょうね。

 チケット売り場にきました。
 既に予約購入済みなのですが、チケットを手元に残したいので、QRコードでは入場せずに、きっぷを発券します。

 今日は1塁側のアルプス席を除いて当日券を発売しているようです。完売多発のアルプス席がまだ若干残っているのが本日のカードを物語っているのでしょうか。

 甲チケで購入を済ませているので、チケット売り場には並ばずに、自動発券機にスマホでQRコードをかざして発券します。

 発券されたチケット。
 やっぱり手元に残しておきたいですよね。それも味気ないコンビニ発券のではなく、甲チケのやつを。でも指定席でお客さんを色々見てると、結構な割合でローチケの袋を持っている人を見掛けます。

 第4~5日目は「死のブロック」と言われていて、名だたる強豪校が出る日程で、1回戦で当たるのは勿体ないカードもあります。
 それではスタンドに上がりましょう。

 まずは大人しく、指定券に書かれた席に座ります。
 宇治山田商業は数年ぶりの出場なので、朝から結構な観客が詰めかけてします。
 応援団席ではなく、一般席にも緑の帽子を被ったOB・OGなどで席が埋まっていました。

 この宇治山田商業ですが、スコアボードには「山 商」とのみ書かれています。
 鉄道ファンなら近鉄電車の行き先に「宇治山田」という駅名があるので、よく知っているでしょうが、このように2文字に略されてしまうと、正直三重県民にしか分からないような略し方です。

 試合前の選手の挨拶。
 あまり場慣れしていないのか、結構内野寄りに立っていて、かなり控え目な並び方ですね。慣れてる学校だと、もっと客席から見やすいように、外野寄りに整列します。

 さて指定席でしばらく見ていたのですが、窮屈に感じてきたので、やはり応援団用の自由席に出てきました。
 応援団席も外野寄りの一角までくれば割と空いています。

 試合は宇治山田商が追いすがる東海大福岡を1点差でかわして2回戦に駒を進めました。
 好投手で台風の目になっている阿南光と共に、希少な公立の勝ち残りチームとなりました。


 第2試合は広陵(広島)VS高知 の一線で引き締まったゲームとなりましたが、この試合の中盤ではスタジアムに小雪が舞って、とても寒かったですが、風が弱かったのがせめてもの救いです。風が強かったら終わってたところです。

 第三試合は、京都国際vs青森山田ですが、1塁側が京都国際なのと、寒いこともあって、意味不明な朝鮮語の校歌が流れる前にさっさとスタンドを後にしました。

 次の記事は大会第5日目の観戦について書きます。
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