バードウォッチャーから「シギチ」の愛称で親しまれているシギ・チドリ類。
日本より北の繁殖地へ向かう春と、南の越冬地を目指す秋、年2回の渡りで日本に立ち寄る旅鳥です。
北半球の高緯度地域から赤道を越えて南半球へ 時に10000kmを越す驚異的な長距離飛行をします。
そんな「シギチ」たちにとって 日本は長い旅の重要な中継地になっています。
年々減少している干潟や干拓地、湿原や田んぼで食べ物を探し
休息をとってエネルギーをたくわえ 残りの旅路に備えます。
シギチの仲間は種類が違っているのに 羽色や体形が似通っていて見分けにくいことでも知られています。
私も最初の頃はさっぱり見分けられず 「シギチは敷居が高すぎて難しい」と敬遠していました。
観れば観るほど魅せられる独特の採食行動!
知れば知るほど驚かされる驚異の飛行能力!
気がつけば いつしかシギチの魅力に目覚め
おぼつかないながらも何とか種類だけは見分けられるようになってきました。
日本より北の繁殖地へ向かう春と、南の越冬地を目指す秋、年2回の渡りで日本に立ち寄る旅鳥です。
北半球の高緯度地域から赤道を越えて南半球へ 時に10000kmを越す驚異的な長距離飛行をします。
そんな「シギチ」たちにとって 日本は長い旅の重要な中継地になっています。
年々減少している干潟や干拓地、湿原や田んぼで食べ物を探し
休息をとってエネルギーをたくわえ 残りの旅路に備えます。
シギチの仲間は種類が違っているのに 羽色や体形が似通っていて見分けにくいことでも知られています。
私も最初の頃はさっぱり見分けられず 「シギチは敷居が高すぎて難しい」と敬遠していました。
観れば観るほど魅せられる独特の採食行動!
知れば知るほど驚かされる驚異の飛行能力!
気がつけば いつしかシギチの魅力に目覚め
おぼつかないながらも何とか種類だけは見分けられるようになってきました。


キョウジョシギ(京女鷸)Turnstone 全長約24㎝
チドリ目シギ科キョウジョシギ属



オオソリハシシギ(大反嘴鴫)Bar-tailed Godwit 全長約39㎝
チドリ目シギ科オグロシギ属

オバシギ(尾羽鷸) Great Knot 全長約28cm
チドリ目シギ科オバシギ属

トウネン(当年)Red-necked Stint 全長約15cm
チドリ目シギ科オバシギ属
写真は在庫からの投稿です。
冒頭の写真の本「にっぽんのシギ・チドリ」 つい先日 8月6日に発売されました。
シギチたちのどこかマニアックな世界を、生き生きかわいらしい写真と読みやすいテキストでひも解くビジュアルガイド。
細かい文字の解説文と似たような写真が並ぶ野鳥図鑑では伝えきれないシギチの魅力がぎゅっとつまった一冊です。
◆「にっぽんのシギ・チドリ」 株式会社カンゼン出版社
http://www.kanzen.jp/book/b585741.html
※お小遣い稼ぎ目的のアフィリエイトではありません。
今回、本書を購入して初めて存在を知った出版社さんです。
これからも時々、私の好きな鳥関連の本や感銘を受けた本を紹介していこうと思います。