クサギ(臭木)は葉を摘んで揉むと独特の匂いがすることから名付けられたと言われています。
果実が熟すとピンク色の萼(ガク)が星形に開いて瑠璃色の宝石のような実が目立ちます。
どうやら野鳥に好まれるらしく、人通りの少ない場所に実ると次々になくなってしまいます。
実際に鳥が食べる所は見たことがないのですが、ざっと調べてみると、
カラス、キジバト、シジュウカラ、、メジロ、ヤマガラ、ジョウビタキ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ・・・
予想以上に多くの種類の鳥が食べている画像が閲覧できました。



花期は過ぎていましたが、日陰の枝に白い花が咲き残っているのを見つけました。
白くて可憐な花は淡く甘い香りがします。
「臭木」という名前とは不釣り合いな芳香は、ユリやジャスミンにも例えられます。

ツルボ (蔓穂)

ツルボも花の盛りを過ぎて、種が実り始めていました。
ミズヒキ(水引)

お正月飾りや祝儀袋などに使う「水引」に似ているのが名前の由来。
赤いのはつぼみ、そういえば、花が咲いたところはまだ撮影できていません。
エノコログサ(狗尾草)

通称・猫じゃらし、子どもの頃は、実際に、この草を摘んで近所のネコに向けて遊びました。
今日は、涼しくて、日中でもエアコンなしで過ごせています。
何カ月ぶりでしょう。やっぱり10月になると、空気も秋らしくなりますね。
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