地域の農耕地を探鳥中、思いがけず一羽のクロハラアジサシ(黒腹鯵刺)に遭遇しました。
たった一羽だけ 凪いだ溜池の上を繰り返し旋回し、3度ほど狩りを試みていました。
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)は 初夏と秋の渡りの時期に少数だけ見られる旅鳥です。
名前のとおり 成鳥・夏羽は胸と腹部が墨を塗ったように黒っぽくなります。
たった一羽だけ 凪いだ溜池の上を繰り返し旋回し、3度ほど狩りを試みていました。
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)は 初夏と秋の渡りの時期に少数だけ見られる旅鳥です。
名前のとおり 成鳥・夏羽は胸と腹部が墨を塗ったように黒っぽくなります。
※ 参考写真 2017年6月撮影
末尾にも過去に撮った夏羽姿の飛翔写真を掲載しました。
成鳥・冬羽姿では、黒いベレー帽のようだった頭部はゴマ塩頭に変わります。
クロハラアジサシは日本を通過する旅鳥。春と秋に少数が飛来します。
俗に「沼アジサシ」と呼ばれるアジサシの一種で、内陸の溜池や湖沼、河川で魚を獲ることが多いです。
背中や翼の一部に濃褐色のうろこ模様が残っています。
今年生まれの若い個体のようです。
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺)Whiskered Tern 全長約24cm 翼開長約76cm
チドリ目カモメ科アジサシ属
※参考写真
2017年6月撮影 夏羽姿は特に見る機会が少なく、私が観たのはこの一度きりです。
以下 成鳥の冬羽姿
黒いベレー帽のようだった頭部はゴマ塩頭に変わります。
2019年12月下旬撮影
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後半に続きます。