気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

葛の葉に集う シジミチョウ

2023年10月21日 | 花や昆虫 2023~

葛のツタ葉に覆われた小道沿いの野原に小さな蝶がたくさん乱れ飛んでいました。
立ち止まってカメラを向けると何種かのシジミチョウのようです。
シジミチョウたちは交尾して葛に産卵するために集まっているようでした。

調べてみると、葛はとても栄養価の高い植物で、いろいろな昆虫の栄養源になっているとのこと。
葛は葛粉の原料として人間も重宝している野草ですが、茎を調理しても食べられるそうです。
多くの昆虫たちの食料になっているのも当然のことなのですね。



ウラナミシジミ のカップル



今回の撮影地では、ウラナミシジミの数が多く目立ちましたが、ヤマトシジミも混じっているようでした。
翅がかなり傷んでしまって、識別困難な蝶も少なからず














群集う蝶を目当てにハンターたちも集まってきます。

枯れ葉色に擬態したカマキリ 









今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆森と水の郷 あきた 昆虫シリーズ⑳ シジミチョウの仲間その1
http://www.forest-akita.jp/data/konchu/20-sizimi/sizimi.html
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ハクセキレイで大混雑の畑!

2023年10月21日 | セキレイの仲間

近くの農耕地をのぞいて見ると・・・種蒔きを終えたばかりの畑にハクセキレイ(白鶺鴒)がいっぱい!!
ちょこちょこ動き回ったりひらひら飛び回ったり まともに数えられない混乱ぶりですが、
ざっと数えただけで30羽以上 柔らかな土の上で虫を見つけ出し捕食しているようでした。




望遠レンズしかないので、ほんの一部しか写せず残念
  
このような密度でハクセキレイが畑一面に広がっていました。

同じくらいの数のハクセキレイの集団が、三カ所ほどの畑に分かれて採食していました。
単純計算しても100羽は軽く超えていそうな数の多さでした。








農道からカメラを構えている私の近くへ もの言いたげな顔つきで近寄ってきました。




「ほらほら ぼ~っと突っ立ってないで。さっさと農作業をはじめて、おいしい虫を出してよ」





「な~んだ・・・ぼーっと生きてんじゃねーよ!」


ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属


ハクセキレイもムクドリなどと同じように、秋冬になると集団で塒(ねぐら)を構えることが知られています。
この畑に集うハクセキレイ軍団も、どこかにそのような塒を共有しているのでしょうか?

◆平塚博物館 野鳥の観察(休息と睡眠)
https://hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/seibutsu/00000059/104.html



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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