ミコアイサとオオバン いっしょのお池でどんぶらこどんぶらこ
北風に吹かれて水面が波立ち どんぶらこどんぶらこ
北風に吹かれて水面が波立ち どんぶらこどんぶらこ
白と黒
正面から見ると どちらも鏡餅のよう
こちらはメスのミコアイサ
ミコアイサの全長43cm オオバンの全長39cm
ミコアイサの方が全長が大きいのですが首を縮めているので オオバンの方が大きく見えました。
白装束のパンダ顔 🐼
オスたちはすっかり美しい繁殖羽に変わっています。お別れの日も遠くなさそうです。
ミコアイサ(巫女秋沙) Smew 全長約43cm
カモ目カモ科アイサ属
オオバン(大鷭) Black coot 全長約39cm
ツル目クイナ科オオバン属
このブログを始めて7年半ほど経ちます。
閲覧やコメントを下さる方々は どなたも気持ちがあたたかく
野鳥や自然へ優しいまなざしをむけていらっしゃることが伝わってきます。
みなさまとブログを通じて交流するのも日々の楽しみのひとつです。
いつも見ていただきありがとうございます。
泳いでいるのを観ていると、どうみてもオオバンの方が
大きく見えるのですが、実際にはミコアイサの方が
大きいのですね。これは意外でした。
この季節になると、雌雄がはっきりとしてきて、
オスの白さが一層目立つようになってきていますね。
実際に池で見比べて、「ああ、オオバンの方が大きいんだ」と。
ところが、帰宅して野鳥図鑑を見ると、全長はミコアイサのほうが上回っていました。
オオバンは水掻きがないので、首を前後に動かして泳ぐので長く見えるようです。
寒い日だったので、ミコアイサは首を縮めて丸くなって泳いでいたのでしょうね。
気がつけば、いつの間にかオスのミコアイサは輝くように白くなっていました。
巫女アイサは小ぶりで可愛いと言う意識が常に在りましたが
オオバンの方が大きいのですか??
それは信じられません!
最も、巫女アイサはあまり身近では見られません。
確かに以前、身近で巫女アイサを見た時には意外に大きく感じましたヨ。
お写真でもオオバンの方が大きく見えますネ。
図鑑等に載っている鳥の全長とは「鳥を上向きに寝かせて嘴を水平に置いた時の嘴の先端から尾の先端までの長さ」
なので、実際の野外観察では鳥の姿勢によって違って見えるのでしょうね。
オオバンは寒くても活発に動き回っていることが多いです。
対するミコアイサは、首を縮め水面に浮かんでいることが多いので、
「全長」より小さく見えてしまうのでしょうか。
そのことひとつとっても、鳥を見るのは興味深いことですよね。