笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「小学生の英検受験20万人突破」だって!

2013年04月01日 21時20分51秒 | 日々雑記
「英検」って学生や大人が受けるものかと思っておりましたですよ…(^_^;)
記事のよると、
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「小学生の英検受験20万人突破…英語必修化で」
読売新聞 4月1日(月)17時26分配信

 英語能力を判定する実用英語技能検定(英検)を受験する小学生が増加し、2012年度の志願者数が初めて20万人を突破したことが、日本英語検定協会のまとめで明らかになった。

 10年で1・8倍に増え、特に低学年の伸び率が大きい。高学年での英語必修化やグローバル化の影響で、親の熱意が高まっているようだ。

 今月設立50年を迎えた同協会によると、12年度の英検志願者数は、全体で約231万9400人。1~5級の内容は大人も子どもも同一で、小学生の志願者数は約20万6800人。02年度より約9万人増えた。

 今回初めて公表した年齢別志願者数は、6歳が4200人で02年度の4・6倍。7歳が7516人で同2・9倍。就学前の5歳児は2410人で、7・7倍に増えた。志願者に対する合格率は、中学1年程度とされる5級で、小学生は8割を超え、全体の合格率を上回った。大学生レベルの準1級合格者も12年度は300人を超えた
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先月だかのYAHOOニュースで「大学受験にTOEFL受験を義務づけか?」なんて記事を読んで、「いよいよ英語教育にお国も腰を上げたか…」なんて感じていたのですが。。
お国が腰を上げた、というより親たちが「このままではうちの子、ヤバくね?」的に腰を上げ始めたというべきかもしれません。(丁度今、ニュースで楽天の入社式してます。英語基準はTOEIC750点以上だそうですよ)

これだけ脅迫的に「グローバル人材! グローバル人材!」と世の経営者たちが叫び、白熱授業のサンデル教授の授業に注目が集まれば「将来を考えれば、子供に英語力はマストアイテム」と親たちがこの「古くて新しい」考えに行き着くのも、私にはわかります。
私の母も「熱意の高い親」でして、私も一応「英会話学校」なるものに行きましたよ(^_^;)英語力?音痴ではないですが使い物にはなりません。

それにしても、大学受験にTOEFL(かもしれない)って、今後の英語教育に圧倒的な影響を与えるでしょうね。
指導教員の英語力の基準も変わるでしょうし、現役の教員も再履修が求められるかもしれません。そうそう、英会話学校のブーム再来になるかもしれません。

ただ、もし英語教育が「国策」になるのなら、子供たちには予備校や専門学校に行かなくてもいいように、普通の学校の授業できちんと習得できるように考えて欲しいと思います。たとえば具体的な目標として中学校では英検○級、高校では○級とかね。

ただし、英語学習はあくまでも「手段」。その先でどう使うかに「熱意の高い子供」も増えて欲しいな~、と私は感じます。
コメント
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