近くに来たついでに、
初めて訪れた神田明神。
商売繁盛の神様で昔から有名で、
何度か車で前を通りすぎた
記憶はあるけれど、初参拝である。
湯島聖堂の横を通る。
江戸時代、「昌平坂学問所」を
開設した由緒 ある聖堂で、
日本史の教科書で、
そういえば見たことがある。
お茶の水の聖橋を渡ってすぐ。
こんなところにあったなんて知らなかった。
聖橋(ひじりばし)は、
さだまさしの歌に出てきたことがある。
下を流れる神田川。
地下鉄丸の内線が一瞬、地上に出る線路と
クロスする中央線。
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神田明神の鳥居をくぐると
極彩色のあでやかな門と境内。
今日は折しも、節分会が
2時から開催されたらしく
終えたばかりの熱気に包まれていた。
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整理券を持って、何やら引き換える行列。
猿まわしを円形に取り囲む人々。
能舞台には何かが始まるらしく、
大勢が取り囲こんでいたので
しばらく待っていると
大音響とともにショーが始まった。
寒風吹きすさぶ空の下、
舞台に元気よく飛び出してきたのは
「放課後プリンセス」というアイドルらしい。
プリンセスの名にふさわしく
頭上にはティアラ。
そして、真冬なのにノースリーブにミニスカート。
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突然、低くどよめくような声援が
境内に響き渡る。
色にたとえるならば、
濃いめのグレーに近いだろうか?
秋葉原に近いせいかオタクっぽい方々も多い。
色鮮やかな神田明神と、
アイドルたちのかわいらしい声。
そして、地にから湧き上がるような重低音。
平日の昼間、サラリーマン世代の
おじさまたちの姿も意外に多い。
神主さんたちがデジカメで
アイドルたちを写していたのは、
記録として残すためだろうか?
それとも、ミーハー的な意味合いだろうか?
そのコントラストのミスマッチが妙。
************************
そして、6時からの
ラゾーナ川崎でのステージ。
お腹と背中、靴下用のホカロンを
しっかりと貼り、
お湯を入れた湯たんぽと、
蒸気で温める「あずき入り温湿布」を
腹巻にセッティング。
完璧ないでたちで
野外イベントに臨んだ。
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冷え込み厳しい夜空の下、
ナマ足、ミニスカートの
女子高生たちに混じってGENERATIONSを見てきた。
こちらは、
昼間とうってかわって、
とっぷりと陽も暮れて
あたりは月と星の輝く漆黒の天に向かって
「キャ~!」と黄色い声が飛び交う。
年を重ねた私の声はもう
黄色くはないけれど、
一緒になって「メ~ンディ~!!!」と叫んできた。
************************
偶然にも同じ日に遭遇した
ファン層の違う2つのステージ。
このコントラストもまたおもしろい。
明日から立春。
春はまだ遠いけれど、
移ろいゆく季節を感じながら、
日々の中で、ほんの少しの時間でも
ちょっとした散歩気分を楽しんでいるうちに
やがて
本当の、本物の春はやってくる。
桜咲く日は、そんなに先じゃない。
初めて訪れた神田明神。
商売繁盛の神様で昔から有名で、
何度か車で前を通りすぎた
記憶はあるけれど、初参拝である。
湯島聖堂の横を通る。
江戸時代、「昌平坂学問所」を
開設した由緒 ある聖堂で、
日本史の教科書で、
そういえば見たことがある。
お茶の水の聖橋を渡ってすぐ。
こんなところにあったなんて知らなかった。
聖橋(ひじりばし)は、
さだまさしの歌に出てきたことがある。
下を流れる神田川。
地下鉄丸の内線が一瞬、地上に出る線路と
クロスする中央線。
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神田明神の鳥居をくぐると
極彩色のあでやかな門と境内。
今日は折しも、節分会が
2時から開催されたらしく
終えたばかりの熱気に包まれていた。
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整理券を持って、何やら引き換える行列。
猿まわしを円形に取り囲む人々。
能舞台には何かが始まるらしく、
大勢が取り囲こんでいたので
しばらく待っていると
大音響とともにショーが始まった。
寒風吹きすさぶ空の下、
舞台に元気よく飛び出してきたのは
「放課後プリンセス」というアイドルらしい。
プリンセスの名にふさわしく
頭上にはティアラ。
そして、真冬なのにノースリーブにミニスカート。
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突然、低くどよめくような声援が
境内に響き渡る。
色にたとえるならば、
濃いめのグレーに近いだろうか?
秋葉原に近いせいかオタクっぽい方々も多い。
色鮮やかな神田明神と、
アイドルたちのかわいらしい声。
そして、地にから湧き上がるような重低音。
平日の昼間、サラリーマン世代の
おじさまたちの姿も意外に多い。
神主さんたちがデジカメで
アイドルたちを写していたのは、
記録として残すためだろうか?
それとも、ミーハー的な意味合いだろうか?
そのコントラストのミスマッチが妙。
************************
そして、6時からの
ラゾーナ川崎でのステージ。
お腹と背中、靴下用のホカロンを
しっかりと貼り、
お湯を入れた湯たんぽと、
蒸気で温める「あずき入り温湿布」を
腹巻にセッティング。
完璧ないでたちで
野外イベントに臨んだ。
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冷え込み厳しい夜空の下、
ナマ足、ミニスカートの
女子高生たちに混じってGENERATIONSを見てきた。
こちらは、
昼間とうってかわって、
とっぷりと陽も暮れて
あたりは月と星の輝く漆黒の天に向かって
「キャ~!」と黄色い声が飛び交う。
年を重ねた私の声はもう
黄色くはないけれど、
一緒になって「メ~ンディ~!!!」と叫んできた。
************************
偶然にも同じ日に遭遇した
ファン層の違う2つのステージ。
このコントラストもまたおもしろい。
明日から立春。
春はまだ遠いけれど、
移ろいゆく季節を感じながら、
日々の中で、ほんの少しの時間でも
ちょっとした散歩気分を楽しんでいるうちに
やがて
本当の、本物の春はやってくる。
桜咲く日は、そんなに先じゃない。