KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★道頓堀の串カツ屋さんで。

2016年02月01日 | KAORU♪ in Japan


イベント終了後、心斎橋の道頓堀あたりをブラついて
しばしのひとり旅。


やっぱりあのグリコを見とかないと!とベタなお約束の気持ちで。

外国からの観光客がこれまででNo.1の多さ。
札幌も湯布院も多いな~。と思ってたけど、
東京ではあんなにたくさん見たことがない、というほど。

子どもの頃から知っていた空気感との差に
ちょっと驚いたりしながら

それでも変わらぬきらびやかなネオンを見上げて歩くと、
串カツ屋さんにつられてついフラフラとカウンター席に入り

レンコン、うずら卵、牛とヤマイモ、プチトマトをオーダー。

それからドテ焼き、いか焼き。

四角くザク切りキャベツ。


ドンっ!と置かれたキャベツのヤマに
あれ?ドレッシングは?

あたりを見回すと、
あ、そんなものないか。
串カツにはソースだもん。

と小皿にソースをあけて
たっぷりつけてバリバリ食べると、
そうそう!この味♪キャベツの甘さが懐かしい。


子どもの頃、父に連れていってもらった
通天閣近くの立ち食い串カツ屋さんを急に思い出した。
バットに山盛りの四角いキャベツは食べ放題。

それから次々と父との大阪での思い出が
突然よみがえってきた。

社会人になって花博に行ったとき
フグが大好きだった父と待ち合わせして
「浜藤」というフグ屋さんで
「てっちり」やふぐ刺、唐揚げ、ひれ酒のふぐ三昧を
おなかいっぱい平らげた美味しい記憶はついこの間のよう。

あの時の嬉しそうな顔をした父の年齢を、もう今、私は追い越してしまっている。


父が亡くなって20年。
すっかり忘れてた。

たまに浮かんでも、なんとも思わなくなって
久しいほどの年月がたっているのに

この道頓堀でにわかに突然のフラッシュバックで、
アツアツの串カツをほお張りながら
ホロホロと涙がこぼれて自分でもビックリした。

お父さん…。

思わずつぶやいてみた。


大阪城の目の前で生まれた私は、
東京育ちだけど両親とも大阪出身、
親戚も大阪が多いから

思った以上にいろんな家族との思い出がたくさん詰まった場所なんだと、
あらためて再認識したり。

この細い路地を歩いてみよう。
「ふぐ」と書かれた赤ちょうちんに誘われて入ってみると、
法善寺横町にたどり着き
みずかけ地蔵さんに思いもかけずお参り。

明日は天王寺の茶臼山にある
おばあちゃんのお墓参りにも行く予定♪

そうそう、

大河ドラマの特集でさまざまなテレビで歴史番組をやっていて
今年に入って知ったことなんだけど…


「真田丸」って大阪城にあったんだってね。
私の生まれた病院のすぐ近くだった~!

私の生家とも近いし、母の実家もその近く。

さらに、おばあちゃんのお墓の天王寺、

茶臼山は真田幸村の天王寺の戦いと終焉の地なんだってー。

初耳で本当に驚いた…(^^;

真田にご縁がたくさんあるような、ここ最近だったから。


「生まれた土地と過去世の関係を調べて!
そしてセッションに役立てるのよ。」


とこの仕事を始めてまもなくの頃、
当時ハワイ在住だった3代続く魔女の家系「DJ」という
サイキックにアドバイスをもらったのに、
ぜんぜん関連性がわからずそのままにしていたけれど

もしかしたら、私自身のルーツをひもとくことで
何かがわかるのかもしれない…
皆さまのセッションのお役に立てていけるのかもしれない…

私が大阪で生まれた意味、ってあるのかな?

生まれた場所に意味なんかあるはずないでしょ!って
言いきることができるだろうか?


なんでここで生まれたんだろう?
なぜ今、ここに住んでいるんだろう?
ご縁のある場所、ってなにげなく使う言葉だけど、その「ご縁」っていったいどんなこと?

もしそれがわかると、今ここに生きる意味が明確になり、
さらに地に足がついていくのではないか?というご意見もあり。

今まで誰もわからなかったことを、
私なりの専門分野でこのところ少しずつ謎解き中。


まだまだ進化中で、ゆっくりだけど
新しい扉が開いていくのかも?

そんなドキドキした気持ちを胸にそっと秘めつつも、

明日の午後はたっぷり遊ぼ~~~(≧∇≦)ノ☆

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