ニューヨークの街には
花束を抱える男性の姿があちこちに。
黒人の渋いお父さんが花束。
シビれるほどカッコイイ!
ハニーへのプレゼントなのかな?
なにかの記念日かな?ステキだな♪なんて
ほのぼのとした気持ちで
朝から地下鉄の中でほっこり♪
パリッとしたスーツに身を包んで
ウォール街の映画に出てきそうな白人男性も
お仕事帰りのガテン系のお兄さんも。
皆さんお花と一緒に。う〜ん、絵になる♪
学校に行くと先生が、
明日はバレンタインデーだね、と
みんなに言うと、クラスメイトたちは
Yes!と一斉にうなづくのでようやく気がついた。
はっ?
もしかしたら…
明日は学校何時に終わるの?
夜はdinnerに出かけよう!
どこに行きたい?と言われているのは…?ん?
夜ごはんを食べに行くのはたまにあるけれど
なんで明日???と不思議に
思っていたところだったから。
もしかしたら?
(まだわからないけど。
ただの外食だったりするかもしれないし^^;ゞ)
最近はひところよりも
かなり様子が変わってきたとはいえ
デパートやコンビニなどあちこちに
特設コーナーができて、否が応でも目に入り、
真剣なまなざしでチョコを選ぶ女性たちで
あふれる日本とまた雰囲気が違うから、
すっかり忘れてた。
そういえば、ショーウィンドウや窓には
ハートマークのデコレーションがしてあったっけ。
↑アパートメントの入り口にも
こっちは男性が女性に花をプレゼントする文化。
そしてバレンタインデーは男性も女性もお互いになにかを送り合うらしい。
デリやスーパーには赤い花束や
バレンタインデザインとうたった
華やかなブーケが店頭に並び
バレンタイン用のカードや
チョコレートもほんの少し。
ハロウィンからサンクスギビング、
クリスマスにニューイヤー
それから先日のスーパーボウル。
長くて寒い冬をいろんなイベントで
次々と楽しむ暮らしの知恵、というのだろうか。
日本には日本の、四季折々
昔から受け継ぐ伝統や独自のものと
最近入ってきたものなど新旧たくさんあって。
その起源はさまざまで
すたれていくもの、世界中に広がっていくもの、カタチを変えていくもの。
古今東西、変わらない。
国や民族、宗教を越えて、
季節や時間でしばし立ち止まり
時に祈り、願いを込めて
心や思いを寄せ合うひとときを
作ってきた先人たち。
それを今に引き継いで楽しんでいくのは
まるで奇跡のように
なんて素敵なことなんだろう♪