マンハッタンにあるMaucha マウーシャと
Dudukaドゥドゥカのアパートメントで
「ブラジルおウチごはん」パーティ♪
「サウージ!」とみんなで乾杯。
ブラジル人が作るブラジル家庭料理💖✨
ブラジリアンレストランでこれまで何回か
食べたことはあるけれど、やっぱり
何かが違う。ここの人たちが「Sushi 」は
食べたことあるけれど「Kaoru の作る
Sushiはぜんぜん違う!」といつも
驚いてくれるように。
日本人の私たちにとっては可もなく不可もない
普通の家庭で作る巻き寿司に
え?そんなに?とビックリするほど
喜んでくれる。
お互いに食べたことのない料理をいただき
新しい発見にココロ踊らせる。
さまざまな国の人のおウチにおじゃまして
手作りごはんをいただくのが私はなにより好きだ。
ブラジルはじめ南米や中南米の
カリビアン料理にはブラックビーンズを
ごはんと一緒に食べるスタイルが多いが
その国によってブラックビーンズの作り方が違うそう。
昨夜から長い時間煮込んだ
ブラジルスタイルのブラックビーンズ
パラっとしたライスにカラードグリーンの炒めもの。
そして初めて食べたのが
「Farofaファロッファ」
ユッカ(キャッサバ)の粉を使った粉料理で
玉ねぎ、ガーリックにバナナを茶色くなるまで
炒めてユッカの粉を混ぜてさらに
フライパンで炙るように炒めたものというより
“煎ったもの”という表現の方が
近いかもしれない。
水分を加えないので粉のままだけれど
少し香ばしく、ときおりバナナの甘みが
口に広がる。
それらをオレンジのスライスと一緒に
食べる。
イメージしやすい身近な料理に例えると、ごはんと甘くない黒い豆ソースと少し
粗めのきな粉と青菜のガーリック炒めを
冬みかんと一緒に食べる。
そんな感じだろうか。
それがなんともいえない美味しさ♪
愛がいっぱい詰まっている
おウチごはんはレストランでは
味わうことのできない心に沁みゆく
深さがある。
私はオーガニックにんじんをたっぷり
使ってスパイスの効いた甘さ控えめの
「キャロットケーキ」をデザートに。
マリアが残してくれた
思い出のケーキ型を使って。
数日前は畑で採れたトマトとバジルで
サラダを作り、
シュリンプのコーングリットにも初挑戦。
コーングリットはアメリカ南部の料理。
沸騰したお湯で5分ほど煮てフタをして
少し蒸らすだけ。こんなに簡単に
できるなんて。シュリンプはOLD BAY
(オールドベイ)というシーフード用の
シーズニングスパイスとガーリックを
オリーブオイルで焼いたものをのせる。
家で作ってもお店とおんなじ味になった。
コーングリットはお粥のように柔らかく
消化もいいので日本に帰っても作りたい一品。
先日は友人、Aaronアーロンの演奏する
ショーを観るためにブロードウェイへ。
やっぱり本場のブロードウェイショーは
いつどんな作品を観ても迫力があって
鳥肌が立つほど感動してしまう。
そして夜のきらめくタイムズスクエア、 エンパイアステイトビルと地下鉄の白い煙り。
時間があったらテニスやピックルボールで
体を動かしたり、ヨガで心身を整えたり。
楽しかったニューヨーク暮らしも
あとわずか。
来週にはまた日本へ。
行ったり来たり、あちこち旅をして。
今はもう仕事に追われることのない
暮らしだけれど、気の向くままに
手を動かしてジェルプリントで絵を
描いたりミシンかけしたり、畑を楽しんだり。
元気なうちに行けるところは
どこにだって行きたいし
やりたいことはできる限り
チャレンジしてみたい。
人生はいつだって後には戻れない。
常に新しいフェーズに入り
時に昔を懐かしみながらも
今にしっかり向き合って。
未来のことなんかわからなくても
それでも明るく輝く明日を信じて
流れに身をゆだねて。
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