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【Slow life with flowers 】
〜花と暮らすNY的スローライフ〜
“ガラス器にチューリップの投げ入れ”
ビデオ撮影の仕事を終えて
ニューヨークから戻ってきたら、
両手いっぱいの買い物袋にまぎれて
色とりどりのチューリップが2束。
あらたまって手渡すこともなく、
言葉もいらない。
日常遣いの花のごとくそっけない。
けれど、それだけで気持ちは伝わるもの。
男性が花を買う時
つい構えてしまいがちだったり、
特別な意味合いがこもってしまうと
思い込み、気合いが入るか
照れくさくて気おくれしてしまうか。
そんなことが多そうだけれど、
別に特別な日のためだけに勇気出して
思いきって買ってもらわなくても
豪華なラッピングや
ハイセンスなものでなくても
無造作に束ねられたスーパーや
ファーマシーの片隅に置かれた花で
充分に素敵だ。
バサッとキッチンテーブルに置かれたまま
冷蔵庫や冷凍庫に食料品をしまい込むと、
すぐにガラスの器に水を入れて
20本のチューリップだけを
葉を落としながらそっと挿していく。
チューリップをデザインする時の
魅力のひとつは、なんといっても
茎の表情の豊かさと自由さ。
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器からこぼれるように枝垂れていき
そして花首をちょっと持ち上げる。
知らないと元気がないように思ってしまうが
これでしっかりと水が上がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/9a/ab60db8eb7e076e712b51042a7c54306.jpg?1618574133)
↑影もデザインのひとつ
それから、品種にもよるが花びらが
開閉したり茎が翌日には動いていたりして
まさに命そのものを感じることができる花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a3/565f68f0fc4ff111e11b39ff0aa17354.jpg?1618573937)
色も豊富で、子どもの頃によく描いた
典型的なカタチからユリ咲き、八重咲き、
パーロット咲き、フリンジ咲きと
これまたさまざまで奥が深い。
他の素材をプラスしようかと
思ったりしたけれど
今回は一種の投げ入れで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a0/9b16417d3b5501e9a48d4b44237f6b3e.jpg?1618573918)
ペンシルベニアのカントリーハウスあたりは4月は雨の季節。
「4月の雨が6月の花を咲かせる」という
言葉があるように、6月からの
花咲く季節のために今はたっぷりと
大地を潤して。
来月、南からまたハミングバードが
戻ってくるのが待ち遠しい。
今年もカントリーハウスの周りの花たちで日々を彩る暮らしの始まり♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f2/43c748815ad760fd288c30f8f7f8e264.jpg?1618573988)
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