KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★東京スカイツリー、建設中

2010年08月13日 | KAORU♪ in Japan
お盆休み真っ最中。
台風一過とはいかず、太陽もお休み中。



今日は名古屋のMARIちゃんと
建設中の東京スカイツリーを見に業平橋へ。

「三丁目の夕陽」みたいでいいでしょ♪



現在400メートルを超えて
東京タワーよりも高い。

世界一を目指してあと200メートルも天に向かって伸びるのだとか。



お盆休みを利用して里帰りをしてるMARIちゃん。

一緒にバリには行けなかったけど、
今日は1日ゆっくりたっぷり
おしゃべりしよう~♪


このあと浅草に行って、ランチして
水上バスで竹芝桟橋まで
隅田川船の旅。


それから、新幹線までお見送りの予定~。



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今朝、携帯から昨日のブログの
題名変えたら、なぜか途中で文章消えてた~(;_;)

そういえばそんなような
注意書き出てきたかも。

基本、よく読まないから…

わ~ん、ショック(泣)

帰ってから、再び書き足します。


でもまずは、
真夏の東京散歩を
楽しんできま~すo(^-^)o

******************************

*PM11:38無事に書き足し終了!
バリの物語はまだ続きますよ~。
あと3話ぐらいありそうな感じです♪

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★バリで捧げる祈り

2010年08月12日 | 旅の物語
               【キャンドルが灯る夕暮れのヴィラ】

シンガポールで約1時間のトランジットから
デンパサール空港へ到着したのは、夜の9時半。


言葉を交わすことなく
メールのやり取りだけで獲得したエアチケットは
拍子抜けするほど簡単だったが、
ビザを取らなくては入国できないことなんて
知らずにノンキに出国手続きをしたのだった。


まあ、それでもなんとかなるもの。

ビザを持っていないんだけど。と言うと、
あっちに並べと指をさす方向へ行って
そのまま列に並ぶと、これまた簡単に
ペラっと紙きれを渡された。

これがビザ???レシートみたい。と
思うようなシロモノだったが
また新たに示された列に並びなおして
ようやく入国審査の手続きへ。


長いこと、我慢強くひたすら待つこと約30分。

だんだんと順番が進むにつれ
入国審査台の向こう側に
大画面があることに気が付いた。

わ~!という歓声も画面から聞こえてくる。


あれ?どこかで見慣れたブルーのユニフォームが
行ったりきたりしている。


そうだ!
ワールドカップの日だった!

日本だ!


バリでは見られないだろうと諦めていたのに。


得点はどうなっているのだろう?

液晶画面だからいまひとつ
はっきりと見ることができない。

背伸びしたり、見る位置を変えたり、
腰をかがめてみたりしながら
あれこれとのぞいてみても
やっぱりわからない。


無事入国審査を終えて、
一目散に大画面まで走ると
白人の男性が「0-0だよ!」と教えてくれた。

「THANK YOU!」と言うと

「GOOD LUCK!」とウィンクで答えてくれる。


私が出ているわけじゃないのに、
幸運を祈ってもらえるなんて
なんだか嬉しい。

私ががんばっているわけじゃないけど、
でもやっぱり誇らしい気持ちになる。

***************************

夜遅くにホテルに移動する車の中、
初めてのバリの街を眺めていると
そこここで街頭テレビに人が集まっている。


なにを見ているんだろう、と思って
通り過ぎる画面に目を凝らすと
どこもサムライブルーが映っている。


バリの人々も試合のゆくえを
じっと見守っていた。


ホテルにチェックインしたあとも
旅の疲れに一息つく間もなく
急いでテレビをつけた。

荷物なんかそっちのけである。


固唾をのんで、見つめる
ロスタイムのあとのPK戦。


異国で祈った。日本のために。

どうか、うまくいきますように。



結果の出たあとも、
よくやった!ニッポン!と
ひとり拍手と声援をおくっていた。


***************************

その後、合流したMORIMO一家の
KAIは日本で言うと中学生の年齢。


いろんな国のユニフォームを
毎日、日替わりで着ていた。
気分はワールドカップでいっぱいである。

ドイツ、イタリア、スペイン・・・。

そのたびにあちこちから声がかかる。

「ドイツを応援しているのか?」

とか、

「イタリアのファンか?」

とか、

「(スペインのユニフォームを着てるってコトは)
スペイン人?」

昨日の試合はどうだった、とか
今日の対戦は何時からどこどこの試合だよね。など

とにかくタクシーでもお店でも、
道を歩いていても
ユニフォームから気さくに話が始まる。


そして、私を見てどこから来たのか聞き、
日本だと答えると
「HONDA(本田)! 」と軽快に返してくる。

「YES!」とこちらも笑顔で返す。


***************************


ワールドカップって本当にすごい。



インドネシアは出ていないのに、
それでも毎晩のように
街のあちこちで放送され
その話題で盛り上がる。


国を越えて応援し、
その勝敗のゆくえを見守る人々。


それは単なる勝ちと負けにこだわらず
純粋に、人種をも越えて楽しんでいる
歓喜の声援だった。


やっぱりこうでなくっちゃ!

未来の地球のスタイルも、
こんなふうになっていきますように。


日本のために祈っていた私は、
やはり地球のために祈れる私になっていこう。


***************************



到着から一夜明けた早朝。


大音響でビックリして目が覚めた。
何ごとが起こったのだろう?
しばらくドキドキと鼓動が鳴った。

マイクを使っているのだろうか?

時計を見たら、午前4時。
早朝というより空はまだ暗い夜明け前。

ぼーっとしながら、耳を傾けてみると
どうやら近くに寺院があるらしい。

お経のようなリズムだ。

バリらしいテンポで
たくさんの人々が祈りを捧げているらしい。


様子がイメージできると安心するものである。

しばらくの間、その音を聞きながら
またふたたびベッドで心地良く
眠りについた。

***************************


太陽がほどよく登った頃、
気持ちよく目が覚めた。

空には真っ白い雲がふわふわと
ぽっかり、のんびり浮かんでいる。


これぞ、旅の朝。



朝食を食べにレストランに向かう。

ヴィラの門を開けると、
中央に鮮やかな色のお供えを置いているところだった。



写真とってもいい?と聞くと
OK!と快い返事。


毎朝、こうやってバリの人々は
家の前やらお店の前に、
葉っぱで作ったお皿と、花びらと、
時にはビスケット、そしてお香をそえて
神々に捧げている。


このところ、私は
「祈る」ということを考えている。


遥か昔から時代や国、人種や宗教を越えて
人々はずっと祈ってきた。


信仰心の薄れた日本人でさえも
本当はだれもが、口に出さなくても
それぞれの胸の奥にそっとしまっているもの。


でも、
いつのまにやら“苦しい時の神頼み”と
一緒くたになってしまい、
他力本願ならぬ、神力本願となることを
避けようとして、どんな祈り方をしていいのか
わからなくなってしまったような気がしている。


頼るんじゃなくて、

願い事を叶えてもらうためじゃなくて、

思い通りの結果になることだけを
希望するんじゃなくて、


もっとほかの何かがあるのではないだろうか。



ただ純粋に「祈る」。



大切な誰かのために。

家族のために。

そして、自分自身のために。



幸せで実り多い時間が過ごせるように、

ただそれだけを祈る。


幸せというのは、物質的に恵まれて
楽チンで苦労のないことではない。

誰かの力を借りて、事なきを得て
辛いことも悲しいこともなく、
一切から逃れることでもないと思う。


力をつけて、自分の意思で
さまざまな事象を乗り越えることが
できるようになること。


自転車だって、
自分自身でバランスを取り、
そして自らの足でこぎ、
走るようになったときの喜びは、

親が押してくれて乗れるよりも、
補助ありで乗れるよりも、
何倍も何倍も大きい。

その喜びを実感するためには
時にひっくり返り、
時にすりむいて、
時に壁に激突して、涙を流す。

その向こう側にこそ、
充実感と、達成感と、
自らを信じることができる
心豊かな時間が待っている。


***************************


自分自身としっかり向き合う時間。


ひとりになると、
忘れかけていた大切なことを
思い出させてくれる。


異国の空気に触れると
心の奥にしまいこんでいた
何かを引っ張り出してくれる。


そんな豊かな時間に感謝を。

そして地球上に存在するすべてが
幸せになっていきますように。

心を込めて祈りたい。
























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★バリでみる夢

2010年08月08日 | 旅の物語
【アロマオイルのビン】

赤道近くのバリ島のほうがずっと涼しかった。

照りつける太陽はジリジリと
差し込んでくるけれど
どこに太陽があるのかはっきりと
確認することができた。


それに比べて
今年の日本の夏は湿気にくるまれて
太陽がまるで全方向からせまりくる感じで
逃げ場を失っているような状態が続いている。


*************************

でも、
猛威を振るう夏の暑さと引き換えに
周囲から声をかけられる。



「ねぇ、化粧法変えたの?
なんか引き締まったかんじ。」

「あれ?ずいぶんすっきりした顔しているね!」



何度となく、同じような内容なのである。


自分でも一瞬、過去を振り返る。


新しい化粧品って買ったっけ?
なんかあったっけ?



思い当たるのは、バリ島旅行。




「忙しいスケジュールみたいだけど大丈夫?」

「よくあれこれ相変わらずこなしているよね!」


帰国後直後からあちこちフルに行動していたら
驚きの声がかかる。


たぶん、リフレッシュして
パワー充電してきたから大丈夫。

*************************



いつもと違った非日常を過ごすことは
私にとって特別な時間。


初めて見る風景が、
初めて触れる風が、
初めて出会う人々が、
初めて味わう味が、
初めて聞く音色が、

五感を刺激し、

眠っていたなにかを呼び覚まし、
繰り返す日常に油を注ぐ。

そして、もはや
いらなくなったものを手放す勇気をくれる。


海外旅行にでかけるたびに
私は体の中に知らず知らずのうちに
蓄積させてきてしまった
老廃物のような、沈殿物のような
すっかり正体不明になってしまった何かを
エイヤ!っと捨ててきているようなのである。


そして、モーターを交換してくるのか
新しいオイルを注入してくるのか
部品を一部チェンジしてくるのかわからないけれど
確実に変化が訪れるような気がしている。


*************************




今回の旅のきっかけは
オーストラリアに住むMORIMOから
春ごろメールで、
どう?KOARUちゃんも行かない?と
誘われたのが始まり。


いつも3人で一緒に遊んでいる仲良し仲間の
MARIちゃんに声かけたら
アメリカ旅行の予定が入っているから
行けないわ~という。

TATSUROも行かない!って言うし、
しばらくの間、あれこれと迷いながら
保留にしたまま返事をせずにいた。


スリランカだって行きたいしな。
両方はムリかな?

シンガポール経由なんだから、
ちょっと滞在するプランはどうだろう?

ツアーで行くのがいいのかな?

個人で別々に手配する?

日程はどうしよう?


ネットを検索してみたり、
旅行会社に問い合わせてみたり、
いろいろ探しているうちに訳がわからなくなって
しばらくほおりだしてみたり・・・。


気がついたら
すでに2ヶ月近くの時間が経っていた。


ゴールデンウィーク近くになり
ようやく本腰を入れて考え始めたけれど
それでも、珍しくまだ迷っていた。


でも、日程が迫るにつれて仕事の
スケジュールが埋まってくると
どうやら行っても大丈夫な気配が漂ってきたのだ。

そして、いよいよホテルのサイトを眺めてみると、
なんともうすでにどこもいっぱいなのである。


うゎ!どうしよう!
どこも泊まれる場所がない!

モタモタしているうちに、
すっかり出遅れちゃったじゃない!!!

もう、なにやってんの、ワタシ!!!


急にエンジンがかかる。


ない、と思うとにわかに焦り
突如としてなんとしてでも見つけ出したくなる。
あるいはどうしても手に入れたくなる。


いつもそこにあるって思うと
何とも思わないクセに
なくなると急に惜しくなる、そんな習性をもっているのが
たぶん人間ってヤツなんだと思う。


今まで、ノラリクラリとしていたのに
それからというもの夜な夜な
さまざまなホテル予約サイトを
ネットサーフィンすることになった。



お目当てのホテルは
MORIMO一家がすでに予約をしたという
「Melasty HOTEL(メラスティ ホテル)」


あちこちチェックしてもすでにぜんぶ予約でいっぱい。


だんだんと泣きたくなってくる。

どうしてもっと早くに行こうって
決めなかったんだろう。
にわかに優柔不断な自分が悔やまれる。


直接バリのホテルまで電話してみたりした。


日程を言うと、そっけなく

「Full!(いっぱい!)」と短い言葉で断られてしまった。


ひとまず近くのホテルを探そうと
気持ちを切り替えたが、これまた
なかなか決められない。

まず、手ごろな値段でキレイそうな雰囲気は
ことごとく満室なのである。


どうやらオーストラリアは
バケーションシーズンなのだろうか。


本当に本気であきらめかけた頃、
ネットで見つけた九州のホテルサイト。

最初から欲を出さず
「Melasty HOTELの近くの
ホテルを探しています。」と
メールで問い合わせたら
すぐに携帯に電話がかかってきた。

「あの~・・・、ですね。
お問い合わせいただきました件、
Melasty HOTELなら空いているのですが、
近くのホテルをお探しなんですよね?」


お花のレッスンに向かうゴールデンウィーク明け。

表参道の交差点をちょうど歩いている時だった。


「わ~!ホントですか???
私、本当はMelasty HOTELを探してたんです~!」

思わず、交差点の上で叫んだ。

「すぐに押さえてください!
すぐです!すぐです!すぐ決めます!」

とにかく“すぐ!”を連発したのだった。

異様なテンションに戸惑ったらしく
電話の向こうで
「大丈夫です、大丈夫です。
そんなに焦らなくても。
まずは、ちゃんと見積もりを
お知らせいたしますから。

それから決めてください。

しばらくお待ち下さいね!」と、

焦りまくる私とは対照的に
とても感じのよい、ゆったりとした応対。

「ハイ!ハイ!わかりました!
すぐに連絡下さい!待ってます!」

たぶん、かなり前のめりで
早口でしゃべりまくっていたと思う。


*************************

電話を切って、しばらく歩きながら考えた。


あれだけどうしても!って探していたのに。

どうしても見つからなかったのに。

現地のバリの旅行会社でさえ、
押さえられなかったのに。


本当にもういいや、って思ったとたん
思いもかけないところから
ポロっと舞い込んでくるって、こういうことなんだ。


人生のカラクリというか、
不思議な法則というか、
そんな方程式がホロっと解けた瞬間だった。


最初はぜんぜんその気がなかったのに、
だんだん本気になってきて、
そのうちに、ヤバイと気がつき
押して押して、押しまくって
あきらめて
引いた瞬間、手に入る。


これってどこかで聞いたことのある
恋愛のテクニックにも似ている。


でも、「押して押しまくって」をしたからこそ
その「引き」の強さに
パワーが宿るのではないだろうか。

それも、計算づくで「引く」ような
駆け引きでは、あんまり効果がない。


本気で押して、本気で引く。

惜しみなく押して、潔く引く。


それがコツなのだと思う。
引いたら手に入るかな?の様子見では
結局、中途半端で何も動かない。


生きていくと常に迷い続けるコトだらけだけど、
それでも、一旦走り出したら
今度は迷わず突き進んでみる。

そのあとに行き詰ったり、分岐点に立った段階で
またハタと立ち止まり次の策を練る。

そんな毎日の連続の中で
全力を傾けてこそ、
次のしかるべき段階に移行するのが
どうやら、原則のようである。


それが手に入るか入らないか、
それは「しかるべき段階」であって
あとは天に結果をお任せするしかないけれど、
その時に考えうる手を尽くすことはできる。

「考えうる手」は別に完璧でなくてもいい。

「思いついた方法」をすべてやってみる、だけで。

その時にベスト、と思われるやりかたで
動くことができたら、

たとえ、後から振り返ってみると、
ぜんぜん幼稚で浅はかで未熟だったと
後悔しちゃうようなやり方だったとしても

そう思えた時点でもうすでに一歩前に進めている証拠。

結果はおまけのようなものだと心から思えたら
もっと、日々に集中できるのだと思う。

*************************


そして、おまけで手に入れた希望通りのホテルを
予約したあと、
前半は今回もまた気ままな一人旅を楽しもう♪と
今度はすんなりと、素直に決めることができた。

ガイドブックをパラパラとめくり
「スパ&エステ」の小さな写真と
数行の説明文を見ただけでピン!と来た
滞在型エステティックヴィラ。

食事もおいしくて好きなエステメニューを
選べる女性専用のホテル。
空港から無料送迎。
そんなキャッチフレーズからすぐにまたバリに直接電話したら

流暢な日本語で「ハイ、ダイジョブデス。
ゴヨヤク ウケタマワリマス。」

とこちらは拍子抜けするほど
あっさりと予約が取れたのだった。

*************************


すべての準備が整い、
バリを夢みる時間が始まった。


どんなことしよう♪

エステをいっぱい受けて、デトックスしてこよう♪

バリ料理ってどんな味かな?

お買い物、たくさんしたいな♪


非日常で過ごすための夢はできるだけ多い方がいい。


そんな、特別な時間の夢を見ることができたら
現実世界の日常に戻ったとしても
ぜったいに夢を描くことができるようになっている。

夢は大きいほうがいい、というけれど

大きさやスケールにこだわる前に
だんだん大人になって
現実を知り、自分の実力を知るうちに

すでにほんのささやかな夢さえ見ることを
忘れてしまう。


小さいことができたら大きいことも可能だ。

大きいことが可能なら、
小さいこともまた同じように可能なのだ。

どちらか片方をこなしているうちに
やがて気が付いたら両方ともがこなせるようになっている
ことってたくさんあると思う。


*************************




紆余曲折、右往左往しながら
旅はまた、スタートラインに立った。


ぜんぶを組み立てる個人旅行は
以前に比べて、ずっと簡単で手軽になった。

一言も会話することなくネットを介して成立し
しかも、送られてきたメールの
添付ファイルを開いて
たった一枚のペラっとした紙切れを
プリントアウトするとそれは、れっきとした
航空券に変身を遂げる。

そんな、イージーでお手軽で
変化し続ける時代になっても

変わらないのは、旅先での思い出。


自分で作り上げるプランの醍醐味は
なんといっても先行き不透明感と達成感。

集合時間にそこにいれば
あちこち連れて行ってもらえる
パッケージプランにはない、ドキドキが
いっそうココロを躍らせる。

観光地とはいえ、
けっして油断ならないバリ島。


「“前半”一人旅」のために、
梅雨空の成田から、飛び立つ日はやってきた。

































































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★シルバーアクセサリー制作中♪

2010年08月04日 | KAORU♪ in Japan
6日から始まるマミフラワーデザインスクールの
1階ショップでの「清水薫シルバーアクセサリー展2010・夏」


ただいま急ピッチで作製中~♪

モチーフは、
四つ葉のクローバー、ハート、クロスとプラス、
お花、葉っぱ、三日月、しずく。


シンプルでさりげないデザインで
身につけるとすっと心が落ち着く。
…そんなアクセサリーをひとつひとつ作る時間は
静かでおだやか。

音楽を聞きながら、
楽しいことをあれこれ考えながら
完成の時を待っている。

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★Monthlyメッセージ★ 8月【葉月】

2010年08月01日 | マンスリーメッセージ
■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2010年8月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■


**************************



今月のキーワードは「信認」

信頼して認めること。




受け入れていくしかないと思う。



現実を。

自分を取り巻くすべてを。

わかって欲しいのに、ちっともわかってくれない相手を。

思うようにならない状況を。

ぜんぜん先に進めない今を。

過去に起こしてしまった過ちを。

未来への不安を抱えて、立ち往生していることを。


**************************


何を根拠に?とか

何を担保に?とか

何を保証に?とかって


そんなこと、誰もわかんない。


答えなんて、あるようで
正解なんて、ひとつのようで


そんなの、あるはずない。



今が終着点だなんて、
それこそ誰も言い切ることなんて出来ない。



**************************


だったら、


信じるしか道はないのだろう。


受け入れていくことで、道は開けるのだろう。


その時に決断したこと。
それによって得た結果。


瞬間、瞬間で選択したことが
やがて一本のレールとなって
線のように未来に続く方向を導き出していく。



ある時、アクシデントやらハプニングやら
さまざまな出来事に見舞われる。
そして、進退を迫られたり
右か左かを二者択一で選び取るように
否応なく追い詰められる。


時には、0か100か。

時には、Dead or Alive (デッド オア アライブ=生か死か)。

そんな究極の問題を突きつけられる。

道はふたつにひとつ。


そんなのいいじゃん~。
そう簡単になんか決められないよ、人生ってもんは。


なんて声を大にして言いたいところだが、
そうもいかない場面だってある。

待ったなし!で進まなくてはいけない場合だって
やっぱり出てきてしまうのが、人生ってやつだ。


**************************


その時の、一瞬のハンドルさばきが未来を決める。


でも、
何を基準に選んだら間違いない
チョイスができるのだろう。 

もしハンドル操作を誤ったら・・・?


その恐怖と不安で一瞬足がすくむ。
 
すべてを失いそうで。


**************************

だけど、

ターニングポイントとなる分岐点で
選択を誤った、とあとから気づいても
そんなに怖がる必要はない。


なぜなら、

間違ったと思われる地点から
天からの衛星ナビは

「ルートをはずれました!はずれました!」と
言いながら、

次なる軌道修正のルートを探し始めているからだ。


本人はまだ気がついていなくても
もうすでに別ルートからの合流地点をサーチ中なのである。


そして、ある時メッセージが送られてくる。


受け取り主は「肉体」。


体が敏感に察知して、警告を発する。

このままじゃ、負担が大きすぎるよ。
もっと軽減策を考えて!って。

体調を崩す時って、往々にして
そんな状況に見舞われていることが多い。

オンタイムでは気がつかないが
あとになると、そういえばあの時かなり
精神的にも不安定だったな、とか
いろんなことが行き詰っていた時だったよな、と
ふっと何かの回路がつながったように
状況を把握できることがある。


またある時は、「人間関係」に異変が訪れる。

不協和音を奏で始めて、しっくりとこない
ギクシャクとした違和感が続く。

精神的に圧迫されて、進行方向への活路が
分断されたり、遮断されていく。

時に孤独感にさいなまれる。


**************************


うまくいかなくなった時の乗り越え方は、
ざっくり言うと、
ターニングポイントの切り替えスイッチの
確認と、進路変更だ。


それには、
まず軌道からズレてしまっていることを
受け入れること。

そして、
それでも信じ続けること。


ぜったいに、
正式ルートへと再び合流できることを。


8月は、とにかく本来の道に戻るべく
活動してほしい。

これが本来の、自分自身で臨んでいること
なんだ、という確信を深めてほしい。

そのための検証作業も怠ることなく
同時進行で続けてほしい。

ひとつひとつかみ締めるように、
煮含めるように、
自分と対話していくことの時間と労力も
惜しまず注いでほしい。


その中から、きっと答えらしきものが
おぼろに浮かび上がる。


それはいつの日か、
強烈なスポットライトを浴びて、
“光”となるにちがいない。


2010年8月は
いつの日か“光”のように輝く原石を
発掘していくような作業の日々だ。


炎天下の中、強力な太陽の照りつける中、
まだ、茫洋(ぼうよう)とした“かけら”を
見つけていくのは、時には過酷な所作である。


でも、過酷な厳しい条件化のもと
見つけるからこそ、
それは、まちがいなく“光の石”となる可能性を
大きく大きくはらんでいるのだと思う。

本物の、
正規ルートにもう一度戻れるチャンスを
みすみす触れずに通り過ぎるのは、
あまりにももったいない。



そのための「信認」。

だからこそ、信じて認めていくことを
基盤にしっかりと据えて、
次なる軌道へと確実に移行する。






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