KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★ニューヨークの拾う神あり

2018年12月06日 | Time in ニューヨーク



捨てる神あれば、拾う神あり。

それがリアルなニューヨークの暮らし。

最近わが家に来た超お気に入りの素敵な花台。
これはスイス人の友だち、イブちゃんちのアパートメントの
地下のガベッジ(ゴミ箱、ゴミ置き場)から
拾ってきたもの。

一目見た瞬間、

Kaoru ちゃんコレいる?とイブちゃん。

いる!いる!

あ、じゃ持ってあがろ。
Kaoru ちゃんテイストだから。

あっという間に即決。

と今年の夏の話。

そして先日、サニーサイドにある
イブちゃんちにお泊りに行って
ブロンクスまで連れて帰って
ついにうちの子に♪

ん〜、見ればみるほどカワイイ💖

キレイに磨きながら、ようこそ!
今日からよろしくね!と声をかけて。

見渡してみると、家の中の家具は
すべてもらってきたモノか
どこかからの拾いモノ(笑)

新しさやゴージャスさはないけど
なんか雰囲気があってワタシは大好き。
素敵なおウチ♪とみなさんも言ってくれる。

ニューヨークではあちこちに
まだまだ使える家具や電化製品が捨ててあって
それを道ゆく人が吟味して
(ここポイント!けっしてゴミあさりではなく)
拾って帰るのはごくごく日常の光景。

特にマンションなどのビルディングの中は
ホコリをかぶるどころか捨てたてホヤホヤ

大きなタンスからチェスト、ソファー
ライト、電気鍋や洋服に靴。
時には新品らしきものやタグ付きのものまで。

ミッドタウンになると高級エリアなだけあって
さらにクオリティが高い。

引っ越しとなるとすべて丸ごと捨てる場合もあるらしく、
マリアもリオも同じくしょっちゅう
大モノを拾ってきては、
その品々を家で眺めて嬉しそう。

イブちゃんちにもセンスの良い
オシャレな鉄の間仕切りが増えていて
これガベッジにあったの。いいでしょ!
これでリビングに泊まる人もプライベートができるわ、と満足げに
さっそく私の眠るソファーベッドの横に設置。

いつだったかニューヨークの
日本語版フリーペーパーにも
4コマ漫画で書いてあった。

落ちているものなんでも欲しくなっちゃうけど、ルームメイトにもう置くところがないでしょ?と止められるそばから、

小さな女の子が箱ごと捨ててある
新品のゴルフボールを欲しがり

お父さんにキミはまだゴルフしないから
いらないでしょ?となだめられ
ゴルフするから〜!と泣き出す子どもを
引きずって通り過ぎる
ニューヨークあるあるなお話。

来たばかりの日本人たちは、
ちょっと恥ずかしい、とか、みっともない、と
ちゅうちょしてしまうことも多いけど
なんのためらいもなく
拾ってこれるようになったら
もう立派なニューヨーカー♪
(私はまだこっちの人たちに言われないと
勇気が出ない…)

そういえば、私自身も2年前に地下鉄で迷って
途方に暮れていた迷いネコ状態なのを拾われて
Traversa (トラベルサ)ファミリーの家に連れてこられたようなもんだしな〜(^^;;ゞ

どこかで一度終えた命も
またこうして新しい居場所ができる。

ニューヨークはそれがいともたやすく
なんてコトなくできちゃう場所。
明日はどうなるかわからない、
でもなんとかなったりする。

そんな未知数で予測不能なところが
また魅力のひとつ。


サニーサイドで一度捨てられた花台は
ブロンクスで新たな生活がスタートしている。



その上にはテキサスで買ってきてくれた
金色のキラキラが舞う「K」のおみやげも一緒に。

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★今日もブロンクスのリトルイタリー

2018年12月02日 | Time in ニューヨーク


昨日はニューヨークに来るきっかけを作ってくれた恩人、ハワイ島のコナのビーチで出会ったSayori ちゃんとブロンクスのリトルイタリーへ♪



なんでイタリアンはこんなに
ウキウキしちゃうんだろうね?
彩りがいいからかな?

初のリトルイタリーに大興奮❣️
何度来ても、先週来てても
私もやっぱりテンション上がるココは、
ブロンクスに来て良かったことのひとつ。




いつもたくさんの人でいっぱいで気になっていた「Full Moon Pizza 」でピザランチ(๑>◡<๑)ノ✨




1ピースこんなに大きくて$3ドルちょっと。
しかもクリスピーでめちゃウマ〜〜〜❣️

チーズが少なめで具たくさん。
やっぱりピザとコーラの国だけあって
ニューヨークのピザは美味しくて大好き❤
気軽に食べれる立ち食い$1ピザもけっこうイケる。



その中でもここは大繁盛店だけある美味しさ〜‼️






また行かなきゃ♪

そしてまたお家に来て、先週に引き続きイタリアンごはん。

スピナッチ生パスタで作る
Kaoru特製
「シュリンプとブロッコリーのクリームソース」



クリームソースは小麦粉とバターから手作りしてミルク、最後は生クリームで仕上げたもの。

そして、このシュリンプ‼️
日本では見たことない、
ミソ入りアタマつきのエビ🦐を使うのがポイント♪
エビミソがきいて風味がバツグンにできあがる。

うーん、ホントにだんだん
イタリアンの腕が上がってきた
手ごたえアリ、の今日この頃💖

そしてなによりさまざまな食材が手に入るのが嬉しい💖

レパートリーを少しずつ増えていくのが最近の楽しみ♪

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★ Monthly メッセージ 12月 【師走】

2018年12月01日 | マンスリーメッセージ



その月に必要なメッセージをお届けします。
2018年12月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

******************************


今月のキーワードは
「 Shake 【シェイク】〜揺り動かす〜」

2018年最後となる今月。

かき回すのではなく
左右に振る。上下に揺する。

振ってならしていくことで
今年一年全体がうまくなじんでしっくりと落ち着いていくことだろう。
しっかりと自分自身のモノとなっていくことだろう、


花束を作る時。

1本1本のさまざまな花を集めて軽く束ね、
一ヶ所で結び机の上でトントンとすると足元が揃って、すくっと立って1つの美しいブーケとしてできあがる。



あるいはミルクシェイクを作る時。

別々の個体をひとつの容器の中で上下左右に振っていくと
ほどなくしてうまい具合に混ざって別のテイストを作り出す。


これはあくまでも比喩のような抽象的なイメージだが

現実的にはこれまで活動してきた、
あるいは体験してきた

または、
図らずも自分の意思とは関係なく
周囲の流れでいやおうなく
なにかの方向へと動いているように思える状況であったとしても

ここからはしっかりと自分の意思で
あえて意識的に
自らの人生を「シェイク」していく。


◎Shake together (シェイク トゥギャザー)
→混ぜ合わせる。お互いにうまくやっていく

◎Shake out(シェイク アウト)
→振ってカラにする。改善する。切り捨てて立て直す。

◎Shake up(シェイク アップ)
→振って形を直す。揺り起こす。目を覚まさせる。

◎Shake off(シェイク オフ)
→振り切って前に出る。払いのける。逃れる。



揺り動かした後にどんな単語をつけていくか、で
意味合いと効果のほどが違ってくるようである。

どれをチョイスして組み合わせていくかは自由。


いずれにしても最後の1ヶ月は

具体的になんらかのアクションを起こすのもよし。
自分の内側を見つめて心をシェイクするのもまたよし。


最後といってもそれは単にわかりやすくするための句読点のようなものであり
総決算、総仕上げまでの最終章にいく必要はなく

次へと陸続きに繋がっている。

だから

ただ振って、揺らして、うまい塩梅になじませて落ち着かせていく。

必要ならばオプションで
もうひとつの単語を加えてしてさらに効能をプラスするのもアリ。


その際の大切なポイントは
「自分にとってどうだろうか」
「私の魂は喜んでいるだろうか」であり

そこに

他人が自分をどう見るのだろうか
それで評価は上がっていくかどうか
世間一般としてどうだろうか
常識の範囲内だろうか
自分にとって有利か不利か
将来安泰か安定するだろうか

駆け引きやリスクなどに思いを巡らせることは不要。

というか意味がない。

もし、それを中心に考えるとするならば

結果的に、周りから揺さぶられ
振り回されていくことになるだろう。



さまざまな人々が口にしているように

これまでの“苦行の時代”から

喜びや楽しみの方向に向かうことで

個々がそれぞれにキラキラと
“光が輝いていく時代”が
すでに始まっている。

それには、自分は

“なにを選んで”

〜選択肢は1つではない。あふれる情報の中から可能性の中からなにを採用するか。自分で選ぶ〜

“どう感じて”

〜同じ出来事でも感じ方はさまざま。悲しくて辛い、とらえるのか、結果オーライになるよ、大丈夫!と思えるのか。自分しだい〜

“どのように意味づけ”
〜すべては自分の成長に繋がることなのだ、と考えるか、あれがあったから自分は幸せになれないのだと決めてしまうか。どこから見るかで自分でいかようにも意味をつけられる〜

をベースに
自らの道を自分の足で歩んでいくか。

そんな動きが来年以降もますます加速していくことだろう。


「本来の自分を思い出す」作業は
永い長い年月をかけて磨かれて、ピカピカになっていく道のり。

それは喜び以外のなにものでもない、のだと思う。











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