KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★クリスマスイブにクリスマスキャロル

2018年12月25日 | Time in ニューヨーク



クリスマスイブの夜はアップステイト(NY郊外)のSuffern サファーンでクリスマスキャロルを。



ほぼ毎週日曜日、
お仕事で朝のミサの演奏に行っている教会。
これまで一回も行ったことがなかった。
前日になって
“明日の夜、なんにもすることがなかったら
一緒に来る?みんな良い人たちだよ”と
聞かれたらもちろん、

答えは迷うことなく即答でYes!



ここ2年ほどクリスマス前に行っていた教会も
皆さんフレンドリーだったけれど
ここもものすごくフレンドリー♪

メンバーや教会のスタッフの方々、
そしてたくさんの人々が握手してきて
ハグしたり、どこから来たの?と
話しかけてきてくれたり。



祭壇にあるアドベンツリースのキャンドルの火を
1人のキャンドルに灯すと
次々と人々の手にしている白いロウソクへ。
キャンドルの火がお隣の人から回ってきて、
またお隣りの方に。

小さな炎が瞬く間に広がっていく。

会場中がクリスマスソングと
一人一人手にした灯火で揺れた。



スクリーンには

「Welcome!We’re glad you’re here!」

〈ようこそ!あなたがここにいて私たちは嬉しいです!〉

という文字が映し出されている。


クリスマスキャロルが終わるとあちこちで
Merry Christmas!という声が聞こえて。







明日はクリスマス。
今年もまたイタリアンファミリーによる
イタリアンクリスマスパーティー♪
Kaoru はなんにもしなくていいからね!
ただ来てくれたらいいの。
何度も念を押されてゲストで参加予定。
とはいえ、
少し早めに行って準備のお手伝いはするけれど。

そのかわり、ニューイヤーのパーティは
ジャパニーズスタイルでよろしくね!と
言われているのでお節料理やお雑煮など
現在計画中。

日本にいる時は妹の作る豪華なお正月料理や
母の用意してくれる美味しい
お取り寄せのお重があったから
なんにもしなかった年月を
長いこと過ごして来たけれど
まさかニューヨークに来て
再び日本のお正月料理を作ることになろうとは
夢にも思わず。



宗教も人種も越えてみんなで同じ時間を過ごし
一緒に歌をうたう。

時に自分の国の文化や
アイデンティティを大切にする。

お互いにリスペクトして尊重し合う。

「Thank you! I'm glad I'm here!」

〈ありがとう!私はここにいられて嬉しいです。〉


スクリーンの言葉を見上げて心の中で何度もそうつぶやいた。


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