2022年4月4日 <子>
日本でも報道されている通り、上海は今、東側と西側に分けて都市封鎖を行なっています。
東側は3月28日から4月1日、西側は4月1日から4月5日の予定です。
<子>夫婦が住んでいるのは西側なので、今日は封鎖4日目です。
PCR検査の時を除いて家の外には一歩も出られないため、ベランダに椅子を設置し、景色を楽しんでいます。
大規模工事も一時お休み。街が今までにないくらい静かになりました。
近くにある病院は稼働中。人影を見ると少し安心します。
あっ!この人は学校の警備員でしょうか。休み中だったのでしょう。
孤独にバスケゴールに向かい、シュートを放つ。
たまーに通るバイクの人はなにか運んでいるのか、はたまたエッセンシャルワーカーの方なのか。
2日に1回くらいのペースでPCR検査や抗原検査が行われます。
こちらは抗原検査のキット。付属の綿棒を使って、自分で鼻の粘膜を取るスタイル。
10分もしないうちに結果が出ます。無事陰性。
抗原検査が陰性で初めてPCR検査を受けられる、という運営になっています。
封鎖2日目に届いた配給物資。住む地区によって個性があって皆の話題になっていました。
うちの地域はこれに加えて冷凍の鶏肉も頂けて、割と良い方だった気がします。
茎レタス(ウオスン若しくはクキジシャというそう)あたりに中国感あり。
太刀魚が届いた地区の方々は調理に奮闘されていました。。
この封鎖中、勿体無いくらい天気が良いです。封鎖3日目の夕日。
ちなみに4月3日から5日は中国では清明節という祝日です。特に観光業にとっては打撃でしょうね。
HDRを使って撮ってみると太陽が不気味な感じになりました。
既に封鎖が終わっているはずだった東側も、PCR検査の結果、ほとんどの地域で封鎖期間が
延長されています。西側も少なくとも1週間は出られないことを覚悟する必要がありそうです。