須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

保存再生の世田谷区民会館ホール

2024-07-20 17:41:16 | 建造物

2024年7月20日 <父>

一昨日の暑気払いに行く前に、東急世田谷線の世田谷駅で途中下車。

保全再生された世田谷区民会館ホールを見に行きました。

世田谷区役所周辺は建て替え工事の真っ最中でした。

 

左の壁に沿って区民会館ホールに向かいます。

右はホール楽屋の改築部分のようです。

 

案内板がありました。第1庁舎が解体中です。

区民会館と第1庁舎は前川國男氏の設計で、1959年に建てられました。

 

案内板から、歩いてきた歩道を振り返ります。

左のホール外壁のコンクリート打ちっ放しは、当時のまま保存されています。

 

東棟入口の案内板。

2階建ての区民会館部分は増築され、10階建ての東棟になっています。

 

ホールに入ると、コンクリートの壁面レリーフがあります。

第1庁舎ロビーにあった、大沢昌助氏の作品を復元したのでしょうか。

 

区民会館ホールは、1階と2階から入場できるようになっています。

この階段は当時のままなのでしょうか。2階から見下ろしています。

世田谷区民会館は今年9月1日にリニューアルオープンします。

ホールの外観はそのまま活かされ、音響性能向上や可動式前舞台の設置、

練習室や親子室の新設、楽屋やトイレの増設など、様々な施設機能の充実が

図られているようです。

 

1階に戻り、下をのぞくとオープンスペースがありました。

右奥の肖像が気になります。

 

近くまで行きます。世田谷名誉区民の肖像写真が掲げられていました。

7名とも分かりますか。

 

暑気払いの時間が近づきました。道路の反対側から東棟を見ます。

区民会館の上に10階建て庁舎が建ったことを実感しました。

次回はホール内部と10階の展望ロビーに行ってみたいです。

2024年7月18日 東京都世田谷区にて オリンパスTG-6

コメント (2)
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