須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

アブラチャンの雌花と雄花

2023-03-25 13:07:21 | 樹木

2023年3月25日 <父>

土木工事の確認のため、3月22日から24日まで須玉に行っていました。

3月23日、工事の合間に雑木林を散策し、アブラチャンの花を見つけました。

ダンコウバイが咲き終わった時期に開花します。

ダンコウバイより小さな淡黄色の花を咲かせます。

雌雄異株で、この木は雌株です。

 

TG-6で接近します。

 

雌花は中央の雌しべが目立ち、子房が球形です。

 

近くで、雄株をみつけました。雌株より花が大きいです。

 

雄花は花被片が6枚で、雄しべが9本と「野山の樹木(小学館)」に

記載されていました。

この写真では解りにくいですね。

2023年3月23日 山梨県北杜市にて オリンパスTG-6

 

アブラチャンは樹皮や実に油を含み、よく燃えるため日本の油と

中国の油(チャン)を合わせて、名付けられたそうです。

秋に実がなってから、燃焼テストをしてみたいです。


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2 コメント

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Unknown (気まぐれ親父)
2023-03-25 20:36:35
須玉の父様
そうだったんだ!と、名前の由来は多分「油分」が
多く、燃えやすいからだろうな?とは思っていましたが
まさか!日本の言葉と中国語の掛け合わせとは!
勉強になりました
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油瀝青 (須玉の父)
2023-03-26 14:29:21
気まぐれ親父さん
アブラチャンは油瀝青と書きますね。
チャン(瀝青)が中国の油の意味です。
かわいい名前で得をしている樹木ですね(^^♪
須玉の雑木林ではよく見かけます。
図鑑では谷沿いと書かれていますが…。
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