須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ふたご座流星群を見る

2020-12-16 09:42:33 | 太陽・月・星
2020年12月16日 <父>

12月13日23時過ぎ、近くの公園にある野球場までふたご座流星群を見に行きました。
たくさん着込んで、カメラと三脚、ウレタンマットをもって自宅を出ました。
芝生の外野席にカメラをセットしマットを敷きます。傾斜角が星を見るのに
ちょうどいい具合でした。
オリンパスE-M1Ⅲに魚眼レンズを付け、絞り2、露出2秒、ISO800に設定し、
ライブコンポジットで撮影です。

最初の撮影から流星が写りました。長時間露出のため、星は全て流星の様に見えますが…。
中央ふたご座の左側に流星が写っています。


2020年12月13日23時17分 20分露出(2秒×600回)


飛行機が中央を通過。この後、暫く飛行機雲が残りました。右側にかすかに流星が写りました。


2020年12月13日23時17分 11分露出(2秒×330回)


撮影を再開しましたが、レンズに露が着きました!
ヒーターは持って来ていません。油断しました。


2020年12月13日23時54分 10分露出(2秒×300回)


レンズを拭いてもすぐ曇ってしまいます。雲も多くなり撮影終了。
最後に冬の大三角方向を撮影。


2020年12月14日0時51分 2分露出(2秒×60回)


<おまけの話題>
昨日の夕方、西空で接近している木星と土星を撮影。街灯のため撮影場所を見つけるのに苦労しましたが、
街のシンボルとなっている小学校の時計台とともに撮影できました。
12月22日はもっともっと接近します。20年に一度、木星と土星は接近しますが、今回は特別です。
200倍の望遠鏡でも同じ視野に入ります。これだけ近づくのは397年ぶりです。注目ですね。


2020年12月15日17時13分 70mm(140mm)  F4 1秒露出 ISO400

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
流星群 (気まぐれ親父)
2020-12-16 17:01:28
撮影されているだろうな~ と、楽しみにしておりました
流石、ライブコンポジット! 私もボディーが変わり
比較明合成機能も付いているのですが10回までしか出来ないようです
まっ!使い方が理解できていないのですが(笑)
12月22日には木星・土星・月が一直線に並ぶそうですね?
期待して居ます
返信する
やはりうまくいきませんでしたか? (fukurou)
2020-12-16 22:17:39
須玉の父様
こんばんは。
きっと撮影されているだろうと思っていました。
写っていませんでしたか?
カメラに露や霜はつきものですね。
開田くらい冷え込んだら、使い捨てカイロは役に立ちません。
ヒーターを巻いて白金カイロを巻き付けて撮影しています。
ふたご座流星群は、そんな用意までして、雪に降られました。
返信する
10回の比較明合成 (須玉の父)
2020-12-17 10:48:42
気まぐれ親父さん
10回の比較明合成だと、花火の撮影を想定しているのでしょうか。
今回は、流星撮影のため、出来るだけ絞りを開け、
露出オーバーにならないような設定にしました。
木星と土星の接近は、12月20日から23日にかけての動きに注目です。
12月22日は、月とはあまり関係ないですね。
きっと、東京スカイツリーと組み合わせた写真が新聞に載ると思います。
返信する
霜に注意ですね (須玉の父)
2020-12-17 11:03:05
fukurouさん
木曽は雪でしたか。残念でしたね。
須玉で撮影したかったのですが、用事があって行けませんでした。
今回、明るい流星を結構見ることが出来ました。3つ同時に流れたこともあり、輻射点もよく分かりました。
写真撮影はおまけでしたが、3つ確認できました。
ヒーターは必須アイテムですね。
白金カイロや黄金カイロを持っていましたが…。
今はバッテリー式ヒーターを使っています。
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