すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

私が、楽に自由に生きている?

2013-04-10 | すぎな通信

●苦労なく楽に自由に生きている? 

先日、最近入会した生徒さんのお母さんとの会話。

すぎなママ:晴子さんって、子どもがいるって感じしないですよね。
      なんか、あんまり苦労せず、楽に自由に生きてるって感じで。
晴 子:えっ、私が?まあ、嬉しい!
   でもね、息子が、アトピーだったり、娘が不登校したこともあるし、認知症や脳梗
   塞の後遺症のある母と暮らしたり・・・・「苦労してない」という部類ではないと思う
   んだけどなあ。
   確かに、自分では「苦労した」って感覚はないけど・・・
すぎなママ:わあー、そういうのもっとピアールしてほしいなあ。
      そしたら、ますますお母さんたち安心すると思うなあ。
晴 子:あら、そう? まあ、私って、完全燃焼派なのかもね。

●「学んで発信」で、完全燃焼!

あらためて、考えてみると・・・

すぎなのお母様方は、結構私のこと知ってくれているはず。
だって、
「すぎな通信」で、
私が日常から学んだこと、
教室で学んだことを書いていますから。

でも、確かに全部読んでもらっているわけじゃないんだよなあ。

それから・・・

自分で「完全燃焼派」なんて言っちゃったけど、そうかしら?

私は気になることは、ずっと考えます。
「しつこい」のか「根気がある」のか・・・。

そして、

「自分のことや自分の子どものことでなくても、
自分のあり方や子育てに役に立ててもらえるように。
つまり、他人事を自分事にしてもらえるように」。

それが、私の発信のスタンス。

思い返してみると、
悩みや物事を受け止めては、学びに変える。

すぎな通信を書くことは、そういう練習になってきたようです。

それって、「完全燃焼」と言えるかも・・・!

●大切な財産

そこで、すぎな通信バックナンバーを冊子にして
教室に置くことにしました。(1~94号)

あらためて、こうして冊子にしてみると、
自分で嬉しくてうれしくて!

愛しい、とでも言いましょうか・・・
私の大切な財産の一つです!

読み返してみると、
「そうだ、そうだ」と納得したり勇気づけられたり・・・。

いやー、
休みながらも、本気で書いてきて、よかった~!!

てなわけで、
ついつい皆さんにもお見せしたくなっちゃいました!

今月が95号なので、年内に100号です!

がんばろー!!っと。

もっと楽に自由になれるかな?

 


 

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「とき」の重なりに感謝。

2013-01-24 | すぎな通信

先日、
ありの読書会の人から
とってもとっても嬉しいお電話を頂きました。

すぎな通信91号の1ページ目は、
ありの読書会の事を書きましたので、
読書会の人にも確認してもらったのです。

すると、
「私たちを代表して書いてもらったみたい」
と皆さん、何部か手下に置いてくださいました。

一人の方が、
長くボランティアに行っている幼稚園の園長先生に紹介したところ、
「皆さんの前で是非読んでください」と言われて、
お母様方の前で読み上げることになったのですって。

その時、その方は自分の子育ての話しもされ、
涙がこみ上げてきてしまったそうです。

そのあと、
お母様方からこの通信がほしいと言われ、
手元のものがなくなってしまったというのです。

その方の実績が積もっていたこと、
人前で自分の話しをしようと思う時期に来たこと、
勉強して来たことが熟してきたこと、
そのタイミングにこの通信が発行されたこと。

 なんとうれしい、ありがたいことでしょう!!

 どうぞ、ここでも紹介させてくださいませ。
  http://sugina3.com/suginatuusin/091.pdf(すぎな通信91号)

 ★ちなみに通信には「2011」と書いてありますが、「2012」の間違いです^_^;

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「書く」ことで、エールをいただく

2008-07-09 | すぎな通信

6月18日(水) より


●「すぎな通信・ひと休み宣言」に

  励ましの言葉

月に一度発行してきたすぎな通信ですが、
69号で「通信・一休み宣言」をしたところ、
お手紙やメール、お電話をいただいています。

69号まで、よくぞ続けた!
子育てや人との場つくりの情報に刺激されていた。
充電して、再開を待っています。
などなど・・・

これまで読んで頂いた上にこのような励ましの言葉。
感謝とともに、「ブログ」で書いていく勇気が出てきました。

●「どうして、ブロク゛を書くの?」

こう私に聞いてくださった方と会って、お話をしました。
ご自分は、ブログに拒否感を持っているが、
「どうなんだろう?」と純粋に聞いてくださっているのです。

「私はあるネットワークで、
日頃の生活でふと思ったことから心の内面まで
書いて発信していたことがあります。

その中から、誰が読んでもわかるようにと編集したものが、
すぎな通信でした。

枠を超えて発信しようとすると、さらに“私”が整理されて、
とってもいい循環でした。

ブログの場合、
読んでくださる人の顔が見えない。
それが、不安だ・・・そう思っていました。
でも、
ブログでも私が不安に思わないような発信ができるのでは?
月に一度の整理が、もっと短いスパンでできるのでは?
そしたら、もっと楽にたくさん学ぶことができるのでは?


それなら、「とりあえずブログで書いてみよう!」

そう思ったんです。

●高齢まで生きて、

   身をもって教えてくれているんだ!

その方と話しているうちに、こんなことが、ひらめきました。

「私たちが高齢になるときは、
高齢者の人数も減り、今のような介護サービスもないでしょう。
今は、新しいライフスタイルを作っていく準備期なのでしょう。

何をすべきか?
どんな力をつけておくべきか?

私は、母と暮らさせてもらっているおかげで
人間の脳や体のことをたくさん教えてもらっています。
母の世代の人たちは、
高齢まで生きて、私たちの世代に身をもって教えてくれる。
そんな世代なのですね」。

こんなふうに話しながら、

私には、何かが腑に落ちる感動がありました。

 

●ありがたい先達

すると、その方はこう言われました。

「あなた、そういうことを書くといいわ」。

いつの間にか、その方は、
私がブログで書くことを応援してくださっているのです。

そこで、私は言いました。

「私の母は、自分の体のことや時代について
いまや客観的に見て、考えて、伝えることはできません。

でも、あなたには、それができる。
ぜひ書いて、私たちに残して伝えてください」。

「そうするわ」。

 

年代こそ違いますが、
「書く」ことを大切にしながら、考え、伝えようとする生き方で
惹かれるものがあるのでしょうか?

大きな敬意を持ちつつも、心おきなく話すことができる。
アドバイスをいただくだけでなく、
話していると、いつも私にひらめきが生まれる。

何とありがたい先達に出会わせてもらっていることでしょう。

「感謝」。

それ以外の言葉は浮かびません。

 

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