実際には、もっと赤いです
こちらは、どんどん日が短くなり、
空に残り火が灯り続けています。
レントゲンの結果が出ました。
ベーカー嚢胞(のうほう)。
膝の裏にある袋に水がたまり、
膝関節症を併発することが多いらしい。
実は、私には大いに思い当たるのです。
●股関節脱臼の
ベーカー嚢胞(のうほう)。
膝の裏にある袋に水がたまり、
膝関節症を併発することが多いらしい。
実は、私には大いに思い当たるのです。
●股関節脱臼の
「おむつ&ギブスの赤ちゃん」
股関節脱臼をして生まれ出た私は、
おむつ&ギブスの赤ちゃんでした。
そのせいか、股関節でボコっと音がするのです。
●ころんと横になった弾みに「膝脱臼」
中学への夢抱く小学校卒業式の日。
式後、友達の家で、
ベッドの下のものに手を伸ばしたとたん、
動けなくなった。
膝脱臼でした。
あまりの激痛に動けないまま1時間(もっと?)、
自転車で駆け付けた父が治めてくれました。
ボコン!
その大きな音。
今思い出しても、怖い。
●念願の体操部を断念
股関節脱臼をして生まれ出た私は、
おむつ&ギブスの赤ちゃんでした。
そのせいか、股関節でボコっと音がするのです。
●ころんと横になった弾みに「膝脱臼」
中学への夢抱く小学校卒業式の日。
式後、友達の家で、
ベッドの下のものに手を伸ばしたとたん、
動けなくなった。
膝脱臼でした。
あまりの激痛に動けないまま1時間(もっと?)、
自転車で駆け付けた父が治めてくれました。
ボコン!
その大きな音。
今思い出しても、怖い。
●念願の体操部を断念
子どもの私は、友達の発表会を見て、
バレエに憧れたり
(お金がかかるので親に言えなかったけど)、
フィギュアスケートのジャネットリンを真似て
踊ったり(氷上でなく)。
それで、体操部を希望していたのに、
膝脱臼の恐怖から、
体操に向いていないと思い、
体操部を断念。
●第二希望のテニス部で、
体操部を断念。
●第二希望のテニス部で、
中学から大学まで
「美智子様みたいに、テニスしたら?」
美智子様ファンの母は、
「美智子様みたいに、テニスしたら?」
美智子様ファンの母は、
ずっと私に勧めていたのです。
スコートひらひらさせて、優雅に見えたテニス。
うん、素敵やなあ!
スコートひらひらさせて、優雅に見えたテニス。
うん、素敵やなあ!
そこで、テニス部へ。
ところが、平らなコートで
こける、足をくじく不思議ちゃん。
中学最後の県大会で1回戦負け。
中学最後の県大会で1回戦負け。
高校では硬式テニス部に入部。
たいして強くもなく、
大学では
「山登りとギターをしよう」
とお祝い金でギターを買いました。
ところが、「今年は経験者がいなくて・・・」
と先輩の上手いアプローチに、
また予定外のテニス部に。
テニスは「足ニス」と言われるほど、
脚が大事。
私の脚が「もう、やめようよ」と言っていたのか、
大学卒業後、次第にテニスから遠ざかっていきました。
●「したい」ことをしないと、
ずっと「したい」まま
大人になって「何がしたい?」と自問すると、
子どもの頃の思いが浮上してくるのです。
そこで、「中高年から始めるバレエ」に入会。
でも、こんなに楽しいのに、レッスンの後は
整体のお世話になるはめになる。
「トウシューズを履いてみましょう」
大人になって「何がしたい?」と自問すると、
子どもの頃の思いが浮上してくるのです。
そこで、「中高年から始めるバレエ」に入会。
でも、こんなに楽しいのに、レッスンの後は
整体のお世話になるはめになる。
「トウシューズを履いてみましょう」
と言われた時には、脚が拒否る。
どうしても足首が伸ばせなくなるのです。
という訳で、バレエも潔く断念。
●「向いてない? でも、山に登りたい」
産後体調を崩して、
「整体」が欠かせなくなりました。
よく整体士に言われたのは
「あなたの体は、歩くのに向いていない」。
それでも、やっぱり「山登り」がしたく、
毎週一回友人と1時間歩き、
徐々に山にもトライ。
トロムソに来てからは、
毎日坂道を歩くようになりました。
それでも、山歩きの下りで、
必ずくるのが、膝の痛み。
どうしても足首が伸ばせなくなるのです。
という訳で、バレエも潔く断念。
●「向いてない? でも、山に登りたい」
産後体調を崩して、
「整体」が欠かせなくなりました。
よく整体士に言われたのは
「あなたの体は、歩くのに向いていない」。
それでも、やっぱり「山登り」がしたく、
毎週一回友人と1時間歩き、
徐々に山にもトライ。
トロムソに来てからは、
毎日坂道を歩くようになりました。
それでも、山歩きの下りで、
必ずくるのが、膝の痛み。
●断念しても、後悔なし
想えば、自分の体には負担になるものばかり、
したかったんですねえ、私って。
脚のトラブルのために諦めたものも、ある。
でも、やって楽しめたので後悔はありません。
●自分の体との付き合い方を学んでこれた
この体制だと、膝を守りながら、他の部分をほぐすことができる。
(今回の発見!)
逆に、関節にトラブルがあったので、
整体、ヨガ、気功、体操などなど、
いろんな方法から、
私はずっと自分の体との付き合い方を学び、
手入れを続けてこれたのです。
お蔭で、私の体には過分なこともしてこれたのでしょう。
ありがとう、私の体。
今回は、「60」と声高に言うくせに、
悲鳴をちゃんと受け止めてあげなかった。
だから、当然のことでした。
ごめんな。私の体。
この外に行けない3週間、
ハープのお蔭で、
苛つくこともなく、おれました。
いろんなものを諦めながら
出会えたハープ。
あのギターは…
相方さんが弾いてくれます。
また、新しくFysioterapeut(理学療法士)から教わった方法が加わり、
体の手入れを毎日しています。
これからも宜しくな、私の体。
杖なしで、歩ける日ももうすぐだと思います。
心配して下さっていた方、
ありがとうございます。