この事件の顛末はすでにマスコミが十分報道しているが、頑固爺の推測は次の通りである。
韓国駆逐艦のレーダー担当の乗組員は、日本の軍隊は日本国憲法により、先に攻撃することは絶対にないことを知っているので、面白半分に火器管制レーダーを照射した。しかし、大ごとになったので、日本側がレーダー照射の証拠を提出できないと踏み、嘘をつくことにした。艦長はその発言を信用し、韓国政府にもそのように報告した。
朝鮮日報に掲載された韓国人読者の意見を二つご紹介する。
まず、良識的な意見から。
(江原道東海市に司令部を置く韓国海軍)第1艦隊の旗艦が作戦地域を越え、独島(日本名:竹島)を通り過ぎて大和堆(たい)のど真ん中まで遭難漁船を救助しに行くのは理解しがたいことだ。救助業務は海洋警察の警備艇がすることなのに、駆逐艦が日本に近い大和堆で、このようなもめ事をおこすなんて理解に苦しむ。
その通りである。しかし、ポイントは突いていない。
次に、日本との間になにか事が起きると、いつも出てくる狂信的反日思想の意見をご紹介する。
日本のやつらは19世紀末、他人の国の宮殿にまで入ってきて皇后を殺した悪の群れだし、数多くの少女たちを慰安婦として連れて行った人間のクズだし、現安倍政権はこれを擁護し、再び大東亜共栄圏を画策する悪の子孫だ。絶対に忘れるな! 日本の植民地統治も日本寄りのやつらがいて、いっそうあくどく韓国から搾取した。それなのに、また日本軍側について帝国主義日本による侵略前衛隊の役割をしようとする人間がこの国で暗躍し、朝鮮日報はそいつらを煽っている。
こうした反日思想は、学校教育で培われたものであり、大多数の韓国人の意見だと思う。
日本政府は映像を公開したが、韓国をギャフンと言わせるには至らなかった。もっと明白な証拠はないものか。とにかく徹底的に韓国を論破してもらいたい。
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