頑固爺の言いたい放題

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徴用工問題:嘘がばれた!

2019-07-02 13:05:56 | メモ帳

本日の産経新聞に大略次のような記事が掲載された。

韓国・落星台経済研究所の李宇衍(イウヨン)研究員が、ジュネーブの国連本部で7月2日に開かれるシンポジウムで行う発言の要旨が明らかになった。それは炭坑での日本人と朝鮮人の待遇をめぐり、韓国内で指摘される「民族差別が全くの嘘だ」と主張し、「歴史を歪曲する韓国と日本の研究者やジャーナリストは無責任な言動をやめるべきだ」と訴える。さらに、朝鮮人炭坑労働者の賃金が朝鮮半島で働く教員の4.2倍になる炭坑もあったとしている(以下省略)。

李氏は以前から徴用工の奴隷労働はなかったと主張し、かつネットで発表してきた(下のURL)。その要旨は、「韓国政府は朝鮮人の待遇が日本人よりも悪かったとしたいために、情報を歪曲した」である。 

https://www.youtube.com/watch?v=5h5DInKFTjI

国連でのシンポジウムでは、李氏はこのスピーチのようにしゃべったことだろう。韓国人が徴用工に関する嘘を暴いてくれたことは、日本にとってまたとない援軍である。その反響はまだメディアには表れていないが、近日中にでてくるだろう。

ところで、日本政府は韓国に対し、半導体製造に必要な原料の実質的禁輸措置を発表した。私はその措置を全面的に支持するが、懸念は韓国人が反日傾向を一層激化するのではないかということである。その逆ギレを未然に防ぐには、真実を知らせることしかない。この観点からも、李氏の活動を高く評価する。

蛇足だが、この産経新聞の記事のなかに「日本人の研究者やジャーナリストも、歪曲プロパガンダに参画している」とあること(下線の部分)。これは一部の左翼知識人の行動を指すものであるが、彼らは嘘をつくことは言論の自由とは別物であることを認識すべきである。