白鵬は嫌いな力士である。立ち上がりで、相手に張り手をかますことが多いから。しかし、横綱がいない土俵は淋しいので、“いないよりはましだ”と思っていたら、2連勝後に休場だという。ナンダ、コリャ!
もう一人の横綱の鶴竜も5場所連続の休場。よく恥ずかし気もなく、横綱の地位にしがみついているものだ。日本人なら、とっくに引退しているだろう。
大関陣も不甲斐ない。三日目終わって勝ち放しがいなくなった。おまけに幕内で三連勝した三人の力士の二人がモンゴル出身。人種差別するわけではないが、日本人力士はなにをやっているのか。情けないかぎりである。
そんな中、頑張っているのが小兵の炎鵬。番付に名前がないので、どうしたのかと思っていたら十両に陥落していた。その炎鵬がなんと三連勝。爺は幕内後半からしか実況放送を見ないので、毎日YouTubeで炎鵬の取り組みを見ているが、体重差がある相手に小気味よい勝ちを続けている。
まだ三日目が終わったばかりだから先走り過ぎだが、十両で優勝して次の場所では幕内に戻ってくることを期待する。頑張れ、炎鵬!