本日は中国共産党の百周年をテーマにする予定だったが、昨日の大谷翔平選手のプレーに感動したので、急遽テーマを変更する。
このゲームの相手はボルティモア・オリオールズ。エンゼルスは8回までは追う展開だったが、大谷の29、30号連続ホーマーなどで追いつき、9回の裏に7対7の同点だった。
大谷が四球で出塁し、すぐさま二塁に盗塁、次打者の申告敬遠で走者一二塁の場面。四番のウォルシュの中前打で二塁ランナーの大谷は三塁ベースを蹴って、まっしぐらに本塁に突入、足から滑り込んだ。そして、キャッチャーのタッチをかいくぐって、間一髪でセーフ、8対7のサヨナラゲームとなった。
冒頭に“感激した”と述べたわけは、そのあとのシーン。大谷はホームベースのそばの地面に寝転がったまま、手足を空に向かって突き上げた。
「やったぜ!勝ったぜ!」と叫んだのだろう(産経新聞より)。このポーズは、見るだけで頬が緩む。これぞ野球の醍醐味である。
このシーンをTVで見なかった方、またはこの写真を新聞で見なかった方のために、ここにお目にかける次第である。大谷選手のたくまざるショウマンシップに拍手を贈る。