秋田で起きた小学一年生、豪憲君殺害事件の畠山鈴香容疑者が
何故、近所の我が子とも仲のよかった子を殺したのか、
また、我が子彩香ちゃんは、本当に事故死だったのかなど、
連日、テレビのワイドショーや週刊誌で取り上げている。
あの報道の中で一番気になったのは、畠山容疑者の高校の卒業文集である。
彼女は小学校の頃からいじめの対象になっていたようだ。
家庭的にも恵まれていなかったのだろう。
確かに子どもは、その誕生をみんなに祝福され、親に大切に育てられた子は、
性格的にも可愛い子になり、ますます、みんなに好かれ、
親が大事に育てなかった子は
精神的に不安定で反社会的性格になりやすいということはあると思う。
学校とは何のためにあるのだろう?
単に教科書に書いてあることを教えるところではない。
どんな家庭の子ども達でも
社会を担う健全な大人に育てていくためのものであると思う。
彼女の卒業文集に彼女は、
「秋田にたまに帰ってきたらその時は遊んでやってください」
と書いているのに
クラスメイトは「秋田から永久追放!」とか「会ったら殺す!」とか
「いままでいじめられた分、強くなったべ俺達にかんしゃしなさい」とかetc..
同級生によるアンケートでは
・有名になりそうな人
畠山鈴香…自殺・詐欺・強盗・全国指名手配・変人大賞・女優・殺人・野生化
こんな卒業文集を作って卒業生全員に渡す学校っていったい何?
この学校の教師はいったい何を考えて教育しているのだろう!
畠山容疑者が本当に豪憲君を殺したのであれば、
そのことは絶対に赦せないことである。
しかし、こんな文集を作った学校の生徒はその教育でどんな影響を受けたであろう?
こんな学校があること自体赦せない!!!!!<怒>
参考
畠山鈴香容疑者の卒業文集がテレビで公開され、2ちゃんねるで波紋広がる