ブログによくコメントをつけてくれるセレアさんが先日
「コイルコンパクションです」
と書き込んでありました。
コイル塞栓の血管内手術の経験が無い私は、
最初何のことかわからず、調べてみたら
コイルコンパクション(脳動脈瘤内血流の再開通)の問題
脳動脈瘤内に留置した金属コイルが時間の経過とともに小さい塊となり、
脳動脈瘤の根元部分に血液が入るようになることが稀ながらあります。
この様な状態をコイル・コンパクションと呼びます。
もともとの脳動脈瘤のサイズが直径1cm 以上の場合、
この現象が起こりやすいと言われています。
コイル・コンパクションを確認するために、
定期的(手術後2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後)
に外来にて頭部レントゲン写真を撮影する必要があります。
さらに2年以内に入院にて脳血管撮影を施行し、
脳動脈瘤の状態、金属コイルの状態を詳細に確認いたします。
万が一にコイル・コンパクションが起こると、
脳動脈瘤内に血液が流入しているわけですから
脳動脈瘤の破裂の危険性が生じることになります。
その場合、再度、脳血管内手術を施行し再
開通した部位を金属コイルにて詰めなおすか、
または開頭手術にて脳動脈瘤の根元をクリッピングする必要性が出てきます。
脳神経センター大田記念病院 「脳動脈瘤の脳血管内手術をうけられる方へ」より
コイルが脳動脈瘤の口から血管内に出てしまって
脳梗塞を起こしやすい状態になることは知っていたが、
瘤の中でコイルが縮んでしまう事があるとは知らなかった。
脳血管内手術ができるようになったというニュースを初めて見た時は、
開頭手術のように後まで頭が痺れたりする手術は、
もうこれからは、なくなるのだろうと思ったけれど、
まだまだ改良されていかなければならないものなのですね。
セレアさん、きっといい方法が見つかりますよ!
セレアさんは36才でお子さんもいらっしゃるそうですね。
まだまだ、がんばって、しぶとく生きましょう!
「コイルコンパクションです」
と書き込んでありました。
コイル塞栓の血管内手術の経験が無い私は、
最初何のことかわからず、調べてみたら
コイルコンパクション(脳動脈瘤内血流の再開通)の問題
脳動脈瘤内に留置した金属コイルが時間の経過とともに小さい塊となり、
脳動脈瘤の根元部分に血液が入るようになることが稀ながらあります。
この様な状態をコイル・コンパクションと呼びます。
もともとの脳動脈瘤のサイズが直径1cm 以上の場合、
この現象が起こりやすいと言われています。
コイル・コンパクションを確認するために、
定期的(手術後2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後)
に外来にて頭部レントゲン写真を撮影する必要があります。
さらに2年以内に入院にて脳血管撮影を施行し、
脳動脈瘤の状態、金属コイルの状態を詳細に確認いたします。
万が一にコイル・コンパクションが起こると、
脳動脈瘤内に血液が流入しているわけですから
脳動脈瘤の破裂の危険性が生じることになります。
その場合、再度、脳血管内手術を施行し再
開通した部位を金属コイルにて詰めなおすか、
または開頭手術にて脳動脈瘤の根元をクリッピングする必要性が出てきます。
脳神経センター大田記念病院 「脳動脈瘤の脳血管内手術をうけられる方へ」より
コイルが脳動脈瘤の口から血管内に出てしまって
脳梗塞を起こしやすい状態になることは知っていたが、
瘤の中でコイルが縮んでしまう事があるとは知らなかった。
脳血管内手術ができるようになったというニュースを初めて見た時は、
開頭手術のように後まで頭が痺れたりする手術は、
もうこれからは、なくなるのだろうと思ったけれど、
まだまだ改良されていかなければならないものなのですね。
セレアさん、きっといい方法が見つかりますよ!
セレアさんは36才でお子さんもいらっしゃるそうですね。
まだまだ、がんばって、しぶとく生きましょう!