最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

テニススクールで

2008-04-15 22:19:05 | 教育
今日テニスレッスンに行って、
隣のクラスでプレーしているおじさん、どこかで見たことある人だけど、
いったい誰だろうと、必死になって考えた。でも、なかなか分からない。

思案するう~ん?う~ん?そうだっ! わかった!わかった!

和田中の校長先生よっ!
あの民間から(確かリクルートから)公立学校に来た、“夜スペ”を始めた藤原和博先生!
テレビで何度も見たことがある!

終わってから、そのクラスの人に聞いたけど、
「コーチが、何さんって呼んでいたかわからないわ」
と言っていたし、誰もそうだといってくれなかった。
校長先生が昼間のあんな時間にテニスするはずもないかっと思ったけど、
でもやはり気になって家に帰ってインターネットで調べたら、

やっぱりそうでした。
和田中と地域を結ぶページ

3月で退職しているんだ!

「夜スペ」は私は賛成できません。
成績優秀な生徒だけ受けられる受験用の補習(塾よりずっと格安)となると
その授業を受けた子には受けたくても受けられなかった子に責任が生ずると思うのです。
受験はただでさえ大変な精神的試練です。
体調その他いろいろな要因が働いて、
努力して合格するに十分な学力をつけた子が
ダメなことはよくあります。

自分自身の責任だけで受けとめるなら、それは試練としていいと思いますが、
「夜スペ」を受けられなかった友人に責任を感じるなんてことになったら、
それは辛すぎます。
我が子の受験を通じて「受験」はあくまでプライベートな問題だと思ってしまいます。

両親の期待はもちろんあると思います。あって当然です。
誰にも期待されないのは、自分は誰にも大事にされていないと思い、よくないことです。
でも学校の期待を背負ってとか、友人達の期待を背負ってなんてなったら、
あまりにも重くなりすぎます。

そうではないでしょうか?

コメント
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