最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

鳩山首相、東工大で講演

2010-06-05 22:05:24 | Weblog
日本の政局はあわただしく動いています。
普天間、米軍基地問題の責任をとって鳩山首相が辞任した後、
菅直人氏が総理大臣となることが決まって、
月曜日に新しい組閣がなされるとかでどんな顔ぶれになるか、
マスコミは大騒ぎ。

そんな中、退任が決まった鳩山首相(まだ総理大臣です)が
今日、菅直人氏の母校、東工大で講演しました。
「博士学生異分野交流フォーラム」という催しの中で
鳩山氏が基調講演をしたそうです。

息子の研究室の博士課程の先輩がこの催しの役員になっているとかで、
鳩山氏が壇上に上がったときに、ライトを当てる係を頼まれていて、
ここ1週間ほどの騒動で、
「鳩山さん、本当に来てくれるるのかなぁ?」
なんて心配していました。

さっき帰ってきて、
「鳩山さんって、とても感じいいし、話も面白くてとても内容のある話で、
いい講演だった!何となく頼りない人みたいに思ってたけど、
さすがに総理大臣を務めた人だと思ったよ。でも、政治家って難しいんだね」
なんて言ってました。
本当に今の時代は、じっくり問題に取り組んで結論を出す余裕がない。
次々何か目に見える成果を見せないと待ってくれない。
色々なことを変えていこうとするとき、人々の意見を聞いてそれを元に結論をなんて言ったら、
リーダーシップが足りないと言われる。

鳩山首相は本当にまじめな人だと思う。
しかしまじめなだけではダメ。強く自分の意見を押し出すときも大切。
最後に小沢氏をやめさせたところは
菅直人氏はどんな首相になるか?
期待を持ってみていきましょう!

帰られるとき、送りに出た学生一人一人に握手して励ましてくれて、
息子も握手してもらったそうです。
コメント
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