薬には、病気を根本的に治す効能があるものと症状を和らげたりとったりするものがある。
痛み、発熱、動悸、めまい、 しびれ、下痢、便秘、むくみ、発疹、その他、色々な症状が
どこがどうなって発生しているか、色々検査をして原因が分かって、
その症状が根本的に治まる方法があれば、もちろんそうするだろう。
(手術など、根本が治るとしてもそれに付随する後遺症などで出来ない場合もあるが…)
しかし、色々な症状を訴えて、色々な検査をしてみても
「これだっ!」と分かることがなんと少ないことか…
命がすぐ危ないような症状ならば、医者も色々手を尽くすが、
しばらく経過を診て、慢性的で生活にそれほど支障のないものに対しては、
症状を和らげる薬を出されることが多く、医者もそれほど深刻に取り合ってくれないので、
(まぁ、あんまり一つ一つに深刻に取り合っていては、医者も身が持たないといわれるだろうが)
患者は不満を持つことが多い。
そうなったら、自分でいろいろ試してみることは大事だと思う。
リラックスするように心がけるとか、運動するとか、鍼灸やマッサージをしてもらうとか、食事を見直すとか…
そんなことも大いにやればよいと思う。何か自分にあったものが見つかれば、
症状もうんと軽くなったり、うまくすれば、治ったりもする。
そういう時、薬に頼るのはよくないと思いこんでいる人がいるけど、
症状をとるだけの薬も最近は色々進歩して、副作用も少なくなって
上手に使えば楽になるので、勝手に使うのはよくないけど、医師と相談して使えばいいと思う。
ちなみに私は、今、
降圧剤(ディオバン80㎎~朝夕、アダラート10㎎~夕)と デパス0.5㎎(就寝前)を毎日飲んで、
胃の調子があまりよくないときは、胃薬(ムコスタ)
これから花粉症の季節になるので、花粉症薬(アレジオン)…まだ飲み始めてないけど
を飲んでいます。