コロナ問題でテレビ演説するドイツのメルケル首相=ドイツ政府HPより |
ドイツは徹底的に検査をして、感染者を見つけているけど、 死亡者は少なく抑えています。 コロナウイルスを徹底的に調べて戦っていると感じます。 私は、日本もこの方式で出来ればいいと思っていました。 でも、全く違って、先進国の中で、唯一、 検査は重症者にするとして、件数は本当に少なくしています。 ですから、感染者数は、他先進国に比べて、本当に少ない。 感染実数は、本当はずっと多いとはいわれていますが、 調べていないのですから、どこに多いか、どれほど多いかは 全く分かりません。 こんな調べ方では、ワクチンも、治療薬も日本で出来るはずはありません。 |
東京都は感染者数が三日間一日当たり、40人を超えたので、土日(3/28,29)外出自粛要請を出しました。 小池知事が、テレビなどで伝えてはいますが、今夜の渋谷センター街の様子などを見ても、 それほど、みんなが、どうしても外出自粛をするとは思えません。 何といっても、検査をしていないので、爆発的感染が起こっているとは、思えないからでしょう。 そんなことを憂慮していたら、先ほど、友人が、ドイツのメルケル首相の演説が素晴らしいとメールで知らせてくれました。 「コロナウイルス対策についてのメルケル首相の演説全文」 読んでみて、本当に感激しました。 国民に現状を正しく伝えて、なぜ、この大幅規制が必要なのかを わかりやすく、心を込めて要請しています。 医療従事者、食料品流通、販売者など、現場でどうしても働かなくてはならない人たちに感謝の言葉を述べたことも素晴らしい。 是非ご一読を。 |
夕べのニュース23に出演していた、小池知事が 「長期戦にしてはいけません!」 と、キッパリ言って、コロナはさっさと簡単に片付けて オリンピックの用意をするのだという姿勢丸出しだったので、 いったいどうやって治めるつもりなのか、 とってもとっても心配になりました。 かちかち山のタヌキの泥舟に一緒に乗っているような気持です。 どうか杞憂でありますように |