COVID コビット-19 のウィルスは、 本当に狡猾なウィルスです。 自然災害とは全く違って、目に見えないくせに これほど全人類に悪影響を与えることが出来るなんて、 ただただ恐れ入ってしまいます。 1月に武漢で大爆発して、医療崩壊が起きている様子を TVで伝えていた時には、まさか世界中が こんな状態になるとは思っていませんでした。 |
中国が専門病院を急造した時は、 いい加減な、中国の得意な手抜き工事病院じゃないの? というような目で見ている人が多く、 これほど大規模な専門病院が必要だということは 分かりませんでした。 私は、嫌中人間ではないけど、 入院している人が、揃って体操している映像に、 奇異な感じがしたのは、私だけではないでしょう。 |
次に、このコビットー19は、豪華客船に乗って日本にやってきた。 その時も、医療先進国日本はここで退治できるだろうと、 日本だけでなく、世界中から期待されていた。 しかし、日本の専門家とやらも、全く、この怪物を見誤って、 「どの患者も、ほとんどが軽い症状です」 「普通の風邪は、コロナウィルスが引き起こすことが多いわけですから、 みんな軽く罹って、抗体を持てば感染は収まります」 ということで、 「軽症者は検査も必要ない。もちろん入院なんて必要ない。重症者だけを治療」 という方針で、コロナ対策が決まりました。 |
しかし、今になると中国武漢で、あの巨大なコロナ病院が建てられ、 軽い感染者が揃って体操していたことを、真から理解できました。 このウィルスは、感染力がものすごく強く、症状が長く続き、 軽症者が重症化することがある。 感染者が一度に増えるので、重症者を、治療することも不可能になってしまう。 左の画像は、友人が教えてくれた、100年前に 世界中を震撼させたスペイン風邪のポスターです。 (医学史と社会の対話>記事>インフルエンザ流行の歴史と公衆衛生の役割 から) 恐るべし‘ハヤリカゼ ’のバイキン!マスクをかけぬ命知らず! 汽車電車人の中ではマスクせよ 外出の後は ウガヒ 忘るな なんて、100年経っても全く変わっていない。 |
||
今日、明日あたり、アベノマスクがうちにも届くはずです。 「医療先進国」日本が先進医療を国際展開して、社会を変えるなんて、豪語して、鼻の穴を膨らませていたをことを コビットー19があざ笑っているような気がします。 |