最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

COVID-19 恐るべし!!

2020-04-18 13:44:12 | 新型コロナウイルス
COVID コビット-19 のウィルスは、
本当に狡猾なウィルスです。

自然災害とは全く違って、目に見えないくせに
これほど全人類に悪影響を与えることが出来るなんて、
ただただ恐れ入ってしまいます。

1月に武漢で大爆発して、医療崩壊が起きている様子を
TVで伝えていた時には、まさか世界中が
こんな状態になるとは思っていませんでした。
中国が専門病院を急造した時は、
いい加減な、中国の得意な手抜き工事病院じゃないの?
というような目で見ている人が多く、
これほど大規模な専門病院が必要だということは
分かりませんでした。

私は、嫌中人間ではないけど、
入院している人が、揃って体操している映像に、
奇異な感じがしたのは、私だけではないでしょう。

次に、このコビットー19は、豪華客船に乗って日本にやってきた。

その時も、医療先進国日本はここで退治できるだろうと、
日本だけでなく、世界中から期待されていた。

しかし、日本の専門家とやらも、全く、この怪物を見誤って、

「どの患者も、ほとんどが軽い症状です」
「普通の風邪は、コロナウィルスが引き起こすことが多いわけですから、
みんな軽く罹って、抗体を持てば感染は収まります」
ということで、
「軽症者は検査も必要ない。もちろん入院なんて必要ない。重症者だけを治療」
という方針で、コロナ対策が決まりました。
しかし、今になると中国武漢で、あの巨大なコロナ病院が建てられ、
軽い感染者が揃って体操していたことを、真から理解できました。

このウィルスは、感染力がものすごく強く、症状が長く続き、
軽症者が重症化することがある。
感染者が一度に増えるので、重症者を、治療することも不可能になってしまう。

左の画像は、友人が教えてくれた、100年前に
世界中を震撼させたスペイン風邪のポスターです。
医学史と社会の対話>記事>インフルエンザ流行の歴史と公衆衛生の役割 から

恐るべし‘ハヤリカゼ ’のバイキン!マスクをかけぬ命知らず!

汽車電車人の中ではマスクせよ 外出の後は ウガヒ 忘るな

なんて、100年経っても全く変わっていない。

今日、明日あたり、アベノマスクがうちにも届くはずです。

「医療先進国」日本が先進医療を国際展開して、社会を変えるなんて、豪語して、鼻の穴を膨らませていたをことを
コビットー19があざ笑っているような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする