新型コロナ肺炎も、オミクロン株に変異し、第6波が未だ猛威を振るっています。 少し収束が、見えてきたようではあるけれど、全国で子どもや高齢者がまだまだ多い状態で、 重症者、死者数も増えていて、安心できない状況が続いています。 そんな中ではありますが、かごしま近代文学館において、 「英雄たち」と題された歴史小説作家、海音寺潮五郎生誕120年企画展が開催されています。 海音寺潮五郎は、大学卒業後、故郷鹿児島、そして京都で国漢(国語と漢文)教師を勤め、 懸賞小説に応募して、入選して、作家の道に入った人です。 現在、日中間は深い関わりがありながら、友好な関係とは言いがたい。 古くから、日本は、文化や政治は、ほぼすべて中国の影響を受けている。 それなのに、私たちは、中国を知らなすぎる。 海音寺は、そんな教育のあり方を嘆いていました。 相手を知らなければ、つきあい方も分からない。 中国を舞台にした海音寺文学、読んでみたらどうでしょう。 作家 宮城谷 昌光 氏 の講演会もあるそうです。 演題 「中国歴史小説の世界ー海音寺潮五郎さんと私」 日時 2022年3月6日(日)14:00~15:30 場所 かごしま近代文学館 文学ホール 定員 100名(先着順、要申込) 参加費 文学館入館料300円または年間パスポート600円 (講師の宮城谷氏はオンライン出演) 東京から参加出来ないのが残念ですが、お近くの方、参加いただけたら、 きっと面白い話を、拝聴することが出来ると思います。 |