今日、従弟のMさんから心臓バイパス手術を受けることになったという電話をもらった。
Mさんは、Myブログにも書いたが、今年の2月12日に上行大動脈解離で
急死した従弟Hさんの弟(二人は父の弟の息子たち)。
Hさんが急死した後、久しぶりに会ったが、
「K家(父の実家)の家系は皆、心臓病や脳卒中で早死にしてるのだから、気をつけてね」
といったら、
「自分も検査を受けることにしましたよ 」
と言っていた。
カテーテル検査をしたら、自覚症状はないのに(血圧は高い)
思ったよりずっと動脈硬化が進んでいて狭心症、心筋梗塞を起こしやすい状態と言われ、
年齢的(50歳ぐらいかな?)にバルーンやステントによるカテーテル治療より、
より確実なバイパス手術を受けた方がよいと勧められたそうだ。
仕事が忙しく、すぐは無理だといったら、
医師から、休みの取れる日を知らせてくれと言われたとか。
「来週(7月11日以降)なら、少しまとめて休める」と連絡すると、
「16日ではマズイですか?」と聞かれたので
「かまいませんが…」というと
「実は、学会があるのですが、手術をライブで学会で見せたいのですが、どうでしょう?」
と聞かれたそうだ。
学会のデモ手術ということなら、ドクターも自信をもっているからこその提案だろうし、
デモ手術をするほどの腕のドクターならまず安心。
「それってずいぶんラッキーな話ね!」と思わず言ってしまいました。
「実は、テレビ出演の話もあったんですよ」
「テレビ出演?!」
「『テレビでも番組で使わせてくれないかって言われてるけど、どうですか?』ってきかれたんですよ」
「でも、学会なら若いお医者さんに手術を学んでもらえるからいいと思うけど、
『テレビってどんな役に立つでしょうか。先生が忙しくなるだけでは?』って言ったら、
『そうですね、べつにメリットはないです。じゃ、断って おきます』っていうことで、
テレビ出演はなくなりました」<爆>
「2~3日はICUで早くて10日、普通は2週間入院だそうです」
「そんなに早く退院できるんだ!花束もってお見舞いに行くからね!」
実に気楽に言ってのけるところは、さすがにMy cousin!<笑>
主治医で執刀医は榊原記念病院の高梨先生って言ったけど、
ネットで調べたら、心臓外科では超有名な名医みたい。やっぱり運がいいのよね!
Mさんは、Myブログにも書いたが、今年の2月12日に上行大動脈解離で
急死した従弟Hさんの弟(二人は父の弟の息子たち)。
Hさんが急死した後、久しぶりに会ったが、
「K家(父の実家)の家系は皆、心臓病や脳卒中で早死にしてるのだから、気をつけてね」
といったら、
「自分も検査を受けることにしましたよ 」
と言っていた。
カテーテル検査をしたら、自覚症状はないのに(血圧は高い)
思ったよりずっと動脈硬化が進んでいて狭心症、心筋梗塞を起こしやすい状態と言われ、
年齢的(50歳ぐらいかな?)にバルーンやステントによるカテーテル治療より、
より確実なバイパス手術を受けた方がよいと勧められたそうだ。
仕事が忙しく、すぐは無理だといったら、
医師から、休みの取れる日を知らせてくれと言われたとか。
「来週(7月11日以降)なら、少しまとめて休める」と連絡すると、
「16日ではマズイですか?」と聞かれたので
「かまいませんが…」というと
「実は、学会があるのですが、手術をライブで学会で見せたいのですが、どうでしょう?」
と聞かれたそうだ。
学会のデモ手術ということなら、ドクターも自信をもっているからこその提案だろうし、
デモ手術をするほどの腕のドクターならまず安心。
「それってずいぶんラッキーな話ね!」と思わず言ってしまいました。
「実は、テレビ出演の話もあったんですよ」
「テレビ出演?!」
「『テレビでも番組で使わせてくれないかって言われてるけど、どうですか?』ってきかれたんですよ」
「でも、学会なら若いお医者さんに手術を学んでもらえるからいいと思うけど、
『テレビってどんな役に立つでしょうか。先生が忙しくなるだけでは?』って言ったら、
『そうですね、べつにメリットはないです。じゃ、断って おきます』っていうことで、
テレビ出演はなくなりました」<爆>
「2~3日はICUで早くて10日、普通は2週間入院だそうです」
「そんなに早く退院できるんだ!花束もってお見舞いに行くからね!」
実に気楽に言ってのけるところは、さすがにMy cousin!<笑>
主治医で執刀医は榊原記念病院の高梨先生って言ったけど、
ネットで調べたら、心臓外科では超有名な名医みたい。やっぱり運がいいのよね!
動き回れるようになりました。昨日までは日々回復してくるもののトイレに行くにも
ひも付きで結構気分は低迷していました。手術2日目からリハビリを始めましたが、
友達に『日は薬』と言われていた通りでした。
早ければ来週末、遅くとも月末には仕事に復帰できそうです。
旧盆には田舎で初盆をしに帰ってきます。
手術後も携帯のメールでやりとりしていましたが亡兄の長男が大学院に受かったとのメールも入りました。
秋には皆でおとなしく食事会でもしたいと思います。
やはり、Mさんは若いのですね!
そして、現代医学はすごいとあらためて感じます。
病室でパソコンが使えるところも、またすごい!
リハビリきつくても頑張って下さい
人間の再生工場ようなところです。
医師、看護師、職員とも温かからず冷たからず、患者の様子を見、適切に対処して、一人でも多くの患者を助けたいといったオーラが感じられます。
先生方も直すのに一生懸命で、手術以外の無い早朝や夜消灯前にも顔を見せ、間に患者との対話というより、回復具合の確認を患者とし合うといった風です。
悪く言えば、本人は病人だからもっとゆっくりとよりやさしくと甘えが出ますが、ここではついつい自分も早く良くなって退院し、次の患者に空けてあげないとと思ってしまいます。
私は『医療的勝ち組』の輪の中に偶然乗れたと思いましたが、逆の場合を考えると複雑です。やはり、情報を収集する道がポイントだと思います。
回復期の休養は、自宅でするか、又はリハビリ専門病院に転院する等、
病巣の治り具合のみを見ている感じがします。
多くの人を助けるとなれば、そうせざるをえない部分もあるのでしょうが、
医師と患者のつきあいも、医師と患部のつきあいって感じになりがち。
社会全体もそうですが、人間関係が希薄になってさびしいものがありますね!
ここの病院の先生たちのモットーは、『手がけた患者は一生面倒を見る』だそうです。
これから長い付き合いをして頂こうと思います。
退院後も、仕事場から近く、ここのの理学療法士に
プログラムを組んでもらい、足繁く通おうと思います。
元来が運動不足で好き勝手な生活をしていたので この際、計画に合せて病院併設のジムで体の様子をみて
もらいながら体調維持、体力アップ、規則正しい生活までできれば一石三鳥かなと思います。
三ヶ月後にはスリムで元気モリモリになっていられるようにしたいと思います