最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

長崎旅行3

2014-11-12 15:27:48 | Weblog


ミニ出島                          カピタン部屋

長崎旅行3日目(11/9)、雨の予報が出ていましたが、最初の見学地、出島に着く頃には日が差してきました。
明治になってすっかり取り壊された、出島のカピタン屋敷、その他町並みを再現中。
シルバーガイドさんの説明では、2年後には橋も架かり、色々な建物が再現され、
鎖国中の貿易基地出島の様子がもっと分かるようになるとか。

 
崇福寺                                 トルコライス

次に長崎らしい唐寺、崇福寺。国宝の朱色の門をくぐって参拝。
ちょうどお昼になったので、寺を出たところで、長崎名物トルコライスを食べました。
ピラフにとんかつがのっているものと、スパゲッティナポリタンとサラダがワンプレートになっていて、
スープが付いていました。長崎では当たり前のメニューのようです。

 
亀山社中記念館                         龍馬像

そのレストランで道を教えてもらい寺町をどんどん歩いて、龍馬通りの階段をゼイゼイ言いながら登ると
山の中腹に龍馬の興した亀山社中の遺構、記念館があります。
ここでもシルバーガイドのおじいさんの丁寧な説明があり、狭い小さな空間ですが、龍馬を感じることが出来ました。
そこからさらに、汗を拭き拭き登っていくと風頭公園というところにつきます。
「何処だ、何処だ」といいながら、頂上を歩いて行くと長崎の街がパーッと広がって、龍馬像がありました。
写真や土佐の龍馬像よりだいぶイケメンの龍馬でした。
すっかり天気も良くなって、頑張って登った甲斐がありました。

 
平和祈念像                                        如己堂

風頭公園からどうやって行こうかと話しているとちょうどタクシーが来たので、それに乗って平和公園に。
公園の平和祈念像を見た後、自らも被爆しながら、身を挺して原爆傷病者の救護にあたり、
病床についてから は「長崎の鐘」、「この子を残して」など多数の名作を著し、
全世界に「平和を」の願いを 訴えつづけた永井隆記念館の如己堂を見学。

 
焼け残った天主堂                                                新しい浦上教会堂

さらにその先の浦上天主堂に行きました。
ちょうど教会堂の中で、「この街の愛と平和のコンサートiiN浦上天主堂」と題したコンサートをやっていました。
私たちの後の観光客の人は、断られていたみたいだけど、
何となく入っていったら、歌の途中だったせいか、坐って聴けちゃいました。
教会堂に響く歌声は、平和の祈りのようで心に浸みました。
その後、原爆資料館、爆心地を見て、長崎駅に戻り、お土産を見たりして空港へ。

帰りの飛行機は長崎発羽田行きの最終便、21:10発-22:45着で、さらに出発が遅れたので、
羽田には23:00ちょっと前に着き、急いで家に帰ったのですが、
帰宅は0:30になってしまいました。

心地よい疲労感。本当に充実して楽しい旅行でした。

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