ミニ出島 カピタン部屋
長崎旅行3日目(11/9)、雨の予報が出ていましたが、最初の見学地、出島に着く頃には日が差してきました。
明治になってすっかり取り壊された、出島のカピタン屋敷、その他町並みを再現中。
シルバーガイドさんの説明では、2年後には橋も架かり、色々な建物が再現され、
鎖国中の貿易基地出島の様子がもっと分かるようになるとか。
崇福寺 トルコライス
次に長崎らしい唐寺、崇福寺。国宝の朱色の門をくぐって参拝。
ちょうどお昼になったので、寺を出たところで、長崎名物トルコライスを食べました。
ピラフにとんかつがのっているものと、スパゲッティナポリタンとサラダがワンプレートになっていて、
スープが付いていました。長崎では当たり前のメニューのようです。
亀山社中記念館 龍馬像
そのレストランで道を教えてもらい寺町をどんどん歩いて、龍馬通りの階段をゼイゼイ言いながら登ると
山の中腹に龍馬の興した亀山社中の遺構、記念館があります。
ここでもシルバーガイドのおじいさんの丁寧な説明があり、狭い小さな空間ですが、龍馬を感じることが出来ました。
そこからさらに、汗を拭き拭き登っていくと風頭公園というところにつきます。
「何処だ、何処だ」といいながら、頂上を歩いて行くと長崎の街がパーッと広がって、龍馬像がありました。
写真や土佐の龍馬像よりだいぶイケメンの龍馬でした。
すっかり天気も良くなって、頑張って登った甲斐がありました。
平和祈念像 如己堂
風頭公園からどうやって行こうかと話しているとちょうどタクシーが来たので、それに乗って平和公園に。
公園の平和祈念像を見た後、自らも被爆しながら、身を挺して原爆傷病者の救護にあたり、
病床についてから は「長崎の鐘」、「この子を残して」など多数の名作を著し、
全世界に「平和を」の願いを 訴えつづけた永井隆記念館の如己堂を見学。
焼け残った天主堂 新しい浦上教会堂
さらにその先の浦上天主堂に行きました。
ちょうど教会堂の中で、「この街の愛と平和のコンサートiiN浦上天主堂」と題したコンサートをやっていました。
私たちの後の観光客の人は、断られていたみたいだけど、
何となく入っていったら、歌の途中だったせいか、坐って聴けちゃいました。
教会堂に響く歌声は、平和の祈りのようで心に浸みました。
その後、原爆資料館、爆心地を見て、長崎駅に戻り、お土産を見たりして空港へ。
帰りの飛行機は長崎発羽田行きの最終便、21:10発-22:45着で、さらに出発が遅れたので、
羽田には23:00ちょっと前に着き、急いで家に帰ったのですが、
帰宅は0:30になってしまいました。
心地よい疲労感。本当に充実して楽しい旅行でした。
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