今日は、 海音寺潮五郎記念館に
海音寺文学の熱烈ファンとおっしゃる女性の方が見学に見えました。
私と同じくらいの年の方ですが、お若い頃から、 海音寺潮五郎の作品が大好きで、
読むことのできるものはほとんど読んでいるそうです。
特に史伝ものが好きで、女性でこんなにファンの人はあまりいないようで、
変人と言われているなんておっしゃってました。
ご主人もファンだそうですが、
「私がそのすばらしさを教えたんです」
なんて、あまりに熱っぽく語られるので、ビックリしてしまいました。
私は、若い頃はそれほど興味がなく、あまり読んでいなかったのですが、
最近は、歴史が大好きで、とても楽しく読んでいます。
もっと若い頃から読んで、祖父の生きている頃に色々話が聞けたら、
どんなに楽しかっただろうと思うと、残念でたまりません。
それにしても、亡くなって30年以上経っても、
こんなに夢中になって読んでくれる方がいるなんて、
作家冥利に尽きることですね。
私自身も誇りに思って、とても嬉しかったです。
歴史は資料で調べても、
あっちにはこう書いてあるが、こっちにはこう書いてある。
真実はどうだったのか、考えてみるととても面白いものです。
その面白さが、 海音寺潮五郎の史伝文学です。
最近、歴史ブームもあって、多くの方が興味をもって読んでくれているようです。
もっともっと多くの方が読んでくれたらいいなぁと思っています。
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メールにて詳しいことをお知らせします。
前々から考えていたのですが、海音寺潮五郎さんに興味があり、「記念館にも行ってみたい」と思いつつも、遠方でそうもいかないファンがいるはずです。
そういったファンのために、ネットで記念館の情報をもっと発信しませんか?
以前、公式サイト開設の件が頓挫したきりですが、もし差し障りなければ私のサイトで記念館の情報発信用ページをお作りしてもよいですよ。
写真と説明の文章をご用意いただければ、対応します。ぜひ、ご検討下さい。
(詳しい話し合いが必要でしたら、講演会の場ではいかがでしょう。)